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2007.10.07

信州・北陸駆け足紀行2日目 (3)美ヶ原高原ハイキング

センターの駐車場からは、王ヶ頭に林立する電波塔が見える。標高が2,000mほどあるだけあって、暑さは感じない。下界とは季節が違うようだ。センターには売店とスナックコーナーが併設されており、松本駅からの路線バスも発着する。一応案内板でハイキングコースを確認して出発。

森の中を、車が通れるほどの砂利道で登る。下界は雲に遮られて全く展望がきかない。花の写真を撮りながら歩き、まずは王ヶ鼻を目指す。森を抜けると、木々がぱらぱらと点在する草原に出た。

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《王ヶ鼻へ続く道》

途中ケルンの積み上げられた遭難記念碑を見かける。ここは車でも登れる気軽な行楽地だが、やはり自然への挑戦者に対しては、時として牙をむく「山」なのだ。霧は晴れたりまた出たりを繰り返している。

自然センターから30分、石仏が幾つも立ち並ぶ王ヶ鼻に到着。ここからは松本盆地が一望できるはずだが、一寸先も雲である。無念…

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《王ヶ鼻の石仏群》

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《何も見えない》

期待していたパノラマが望めず、とぼとぼと王ヶ頭へ歩き出す。晴れ間はのぞいているのだが、どっちつかずの天気だ。

王ヶ頭。美ヶ原の頂上にあたるここは、ホテルが一軒ある他には、松本市内からも良く見える電波塔で埋め尽くされている。まるで生駒山のようだ。

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《長野朝日放送の電波塔》

美しの塔方面へ向かう。僅かに起伏のある牧草地が広がり、牛達がのびのびと草を食んでいる。道の両側には柵がずらっと並び、人間はその間をこせこせと歩く。ここは完全に牛サマのテリトリーである。

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《王ヶ頭をバックに》

下の写真は塩クレ場(牛や馬に塩をあげていた場所)の横にあるトイレに貼ってあったプレート。かわいい。

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見渡す限りの牧場。気分も心なしか開放的になりそうだ。

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王ヶ頭から40分をかけて、美しの塔に到着。霧の日に鐘を鳴らして、登山者の遭難を防ぐ目的で建てられたそうだ。高さはたったの6mだが、なにしろこのだだっ広い高原のこと、遠くからでも容易に確認できる。

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《美しの塔》

このまま進めば牛伏山を経て、やがて美ヶ原高原美術館に出るが、今日の所はここで折り返す。高原の空気も十分堪能させてもらったし。

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《ひたすら柵が続く》

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《牛だらけ》

帰りしなに王ヶ頭ホテルで高原牛乳を試飲。ヤカンからなみなみとコップに注がれたそれは、とても濃いお味。一気に飲み干したい衝動を抑えて、ちびりちびりと頂く。オススメです。

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《高原牛乳》

駐車場に戻ってくるが、結局最後まで北アルプスの山々は姿を見せなかった。次回は必ずや大パノラマを拝みたいものだ。

(2003.09.17)


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