« 韓国鉄道の旅2日目 (3)東海南部線(慶州~蔚山~釜山) | トップページ | 韓国鉄道の旅2日目 (5)東海岸へ »

2007.10.06

韓国鉄道の旅2日目 (4)京釜セマウル

ソウルと釜山を結ぶ京釜線は、日本の東海道本線に相当する最重要幹線だ。午後6時ちょうど発のセマウル号は、ソウル~釜山間444kmを4時間24分かけて走る。とっぷりと日の暮れた釜山を発車。韓国を代表するビジネス特急も、今春のKTX開業により主役の座を降りることになる。

もう景色も見えないが、それでも今までより格段に車窓の流れが速い。なんせ最高速度140km/hである。オレンジ色の光に照らされたビニールハウスが車窓をよぎる。電照菊だろうか。

さてさてお楽しみの食堂車である。今夜の夕食はここでと決めていた。日本では北海道行きの寝台特急を残して絶滅してしまったが、韓国では未だ健在である。ただ、やっぱりというか幕の内弁当しか用意できないということ。メニューにはハンバーグステーキとか載ってたのに・・・。それでも暖められて出てきたし、味噌汁もついている。価格に見合うとは思えないが(W10,000)、良い経験にはなった。

Korea052_l
《幕の内弁当》

ちょっと量は物足りないものの食堂車の雰囲気を満喫し(寒かった・・・)、お支払い。コリアレールパスには20%引きで食堂車が利用できる特典がついているので、ウエイター氏に見せる。しばらくジロジロ見たあと、“What do you need?” “Discount!” もう一人のスタッフに何やら聞きにいったが、分かってもらえたようで無事にW8,000になった。

不快な揺れもなく乗り心地は抜群だが、外は真っ暗なのでMDを聴くことにする。今回あまりにも車中にいる時間が長かったので、持ってきたMDを何回も繰り返し聴く羽目になってしまった。今回の旅のテーマソングはCORE OF SOULの「月で待つ君」である。理由は自分でも良く分からないが。

東大邱(大邱市の中心駅。人口第3位)、大田(人口第6位)と過ぎるうち、少しずつ乗客も増えてゆくが、自分の隣には結局ソウルまで誰も座らなかった。車内放送は4ヶ国語(韓国語、中国語、英語、日本語)で放送されるし、車内数ヶ所に取り付けられた液晶モニタでも案内があるので、今いる場所は分かりやすい。

ポツポツとしか見えなかった車窓の明かりが増え始め、ずっと複線だった線路が複々線に変わる。いよいよソウル都市圏に突入である。水原(スウォン)を過ぎると近郊電車とも頻繁に行き違うようになる。ソウルの品川ともいうべき永登浦(ヨンドンポ)に停車すると、まもなく終着駅ソウルである。満々と水を湛えた漢江(ハンガン)を渡り、5分ほど遅れて到着。

(2004.01.06)


« 韓国鉄道の旅2日目 (3)東海南部線(慶州~蔚山~釜山) | トップページ | 韓国鉄道の旅2日目 (5)東海岸へ »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/224041/16674127

この記事へのトラックバック一覧です: 韓国鉄道の旅2日目 (4)京釜セマウル:

« 韓国鉄道の旅2日目 (3)東海南部線(慶州~蔚山~釜山) | トップページ | 韓国鉄道の旅2日目 (5)東海岸へ »

スポンサーリンク

Blog内検索

Amazonでお買い物しませんか?

無料ブログはココログ