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2007年10月の87件の記事

2007.10.31

再開発前の阪急塚口駅南口(2)

写真と共に、撮影場所と見ている方向を示した地図を添付します。私自身が地図を基に推測したものですが、まず間違いはないでしょう。矢印の根元が撮影場所です。


(1)駅から南を向いて

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(クリックすると拡大します。以下も同様)

塚口駅に降り立ち、南口から出てくると最初に目に入る光景です。道は狭く、とてもバスは入ってこれそうにないです。朝夕は人と車、おそらく自転車やバイクもが入り乱れて大混乱だったのは想像に難くありません。近隣の住宅街の拠点駅として、一刻も早い整備が急務だったことでしょう。

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上の写真は2002年6月8日に私が同じアングルで撮影したものです。立派なバスターミナルが出来ていて、もはや昔の面影はありません。


(2)駅から南西を向いて

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南西に目を向けると、阪急タクシーの乗り場が目に入ります。もはや博物館でしかお目にかかれないような古めかしいモデルの車がたくさん。駅の敷地に切り込んだだけの簡素な造りで、客待ちの車が敷地外まで伸びていて、これも朝夕の混雑に拍車をかけていた原因のひとつだったのではないかと思われます。もちろん現在ではタクシープールが整備され、タクシーが整然と並んでいます。

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バスが邪魔している上に若干アオり気味ですが、同じアングルの写真です。


(3)駅から南を向いて

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(1)と同じ視点ですが、心もち前に出て撮影しています。映画館(塚口東映劇場)が見えています。これは後日撮影されたらしく、撮影日は不明です。解像度があまり高くないのですが、確かハーフサイズかと。

駅舎を離れ、南に延びる道をまっすぐ進みます。


(4)南口駅舎

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振り返って南口駅舎の方を撮影。北口にはつい最近までこれとよく似た駅舎が建っていました。今でも地方の小さな駅へ行くとこんな風景に出会えたりします。

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《現在の南口》

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《少し前までの北口の駅舎。現在は建て替えられています》


(5)映画館北西から東を向いて

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一本目の路地を右に曲がり、少し進んだところで振り返って撮影。正面には塚口東映劇場の上映中作品がでかでかと掲げられています。タイトルをチェックしてみると、「球形の荒野」「昭和枯れすすき」はいいとして、「新・痴●術」「●漢の限界」「ボインと痴●」・・・ たいへん大らかな時代だったようです。


(6)映画館北西から映画館正面を向いて

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同じ場所から映画館の正面を眺めます。昔笑点の大喜利のネタで、「平家の滅亡とかけてテレビの登場ととく、その心は?」「栄華(映画)の時代は終わりました」というのがありましたが、果たして客の入りはどうだったのでしょうか?


(7)映画館北西から南東を向いて

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同じ場所から南東方向を眺めます。この映画館、町の中心の一等地にどどーんと構えるさまは、「ニュー・シネマ・パラダイス」に出てくる「パラダイス座(Cinema Paradiso)」を思い起こさせます。何となく佇まいも似ている気がしませんか?


(8)映画館北西から南東を向いて

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同じ場所から南方向を眺めます。映画館の西は仮設店舗と自転車を残してまるまる1ブロック更地になっており、再開発を前に立ち退きが完了したようです。

このあとは駅正面から南に延びる路地へ戻り、さらに南へ進みます。


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2007.10.30

再開発前の阪急塚口駅南口(1)

小学生の頃の自由研究って鬱陶しくて仕方がなかったのですが、大人になって強制されずに好きなことを調べるというのは楽しいものです。

さて、私の子供の頃は父の転勤で日本各地を回ったので、私には所謂「ふるさと」というものはありません。最近はやりの県民性とやらを調べようにも、数年単位で転居を繰り返していたので、地域へのアイデンティティすらも無いのかもしれません。

そんな“無国籍人間”の私も、学校の長期休暇の度に母方の実家に帰省し、数日間のバカンスを楽しむのが家族の恒例行事でした。その実家の最寄り駅が阪急神戸線の塚口駅。実際はここからバスに乗るのですが、当然ゲートウェイの塚口駅周辺をうろうろする機会は多く、今は薬局になっているいかりスーパーの地下のフードコートで食事をしたり(ここのタコ焼きの味は未だに忘れられません)、今とは比べ物にならないほど活気に満ちていたさんさんタウンをうろついたりと、楽しかった思い出が沢山詰まった街です。言ってみるならばココこそが私の故郷なのでしょう。

このように物心つく頃には、もっと言えば私の生まれる前から既にさんさんタウンがあったのですが、このショッピングセンターは1978年に駅の南側の再開発によって生まれました。それ以前は雑然とした町並みが広がっていた、という話は聞いていたのですが、当時の様子など知るべくもない私にはとても想像は出来ません。気にするばかりに当時を知りたいという気持ちはムクムクと大きくなり、大袈裟でなくもしタイムマシンがあるのなら真っ先に行ってみたい場所でした。

何とか当時の様子を知る術はないものか・・・と悶々としていたある日、とある施設の存在を知りました。尼崎市立地域研究史料館。尼崎市の歴史・文化・建築物・産業・文学など、尼崎に関するあらゆる史料が網羅された施設です。ここならひょっとすると写真が見つかるかもしれない・・・ そう思い、阪神尼崎駅から程近い尼崎市総合文化センターの中にある史料館に足を運びました。

出迎えてもらったスタッフに、再開発前の阪急塚口駅南側に関する史料はないかと尋ね、何冊かの書籍、地図、それに写真のネガを書庫から取り出してもらいます。モノクロ写真ではあるものの、そこから伝わる光景、そして地図から窺い知る今からは想像も出来ないほどイナカイナカした雰囲気に感慨もひとしおです。

せっかく来たのでネガをスキャナーでデジタル化し、CD-Rに焼いてもらっておみやげにしたのですが、このまま私のPCの中で眠らせておくには勿体無い、何らかの形にしたいと思って書いたのがこのエントリです。私も含め、阪急塚口駅に何らかの縁のある方にはきっと琴線に触れるものがあるのではないのでしょうか。

実際に写真を見ていただく前に、まずは当時の地図をご覧ください。私が慣れないPhotoshopでちょちょいと作ったものですので雑ではありますが・・・。赤枠で囲まれた部分が主な再開発対象区域です。



拡大地図を表示


地図には描いていませんが、再開発対象区域以外の区画はほとんど変化していません。駅西の線路の南側に新しく道が出来たくらいでしょうか。

あらかじめお断りしておきますが、これからお見せする写真は、私が撮影したものを除いて全て尼崎市立地域研究史料館からお借りしたものですので、商用・非商用を問わず転載は禁止です。

前置きが長くなりました。それでは1975年(昭和50年)6月21日の阪急塚口駅南口にタイムスリップしてみましょう。


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2007.10.29

ポルトガルの旅3日目 (2)エヴォラ歴史地区その4

路地裏探検の続き。

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2007.10.28

ポルトガルの旅3日目 (1)エヴォラ歴史地区その3

3日目の朝を迎える。このペンサオンには朝食は付いていないので、ジラルド広場に面したカフェで朝食を摂る。昨日まではホテルの食堂で旅行者に囲まれていたが、今日は地元の人ばかり。遠い異国の地にいるんだ・・・としみじみする瞬間である。これぞ個人旅行の醍醐味。

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ポルトガルの旅2日目 (5)夜のエヴォラ

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2007.10.27

リーボックストラッター

先日の台湾旅行の最中にブッ壊れたスニーカーを買い替えようと、新聞広告をチェックしていたのですが、ピンとくるものが見つかり近所の靴屋へ。

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ポルトガルの旅2日目 (4)エヴォラ歴史地区その2

来た道を戻り、城壁を抜けてすぐの路地を左へ。カフェがあったのでそこで昼食をとった。

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2007.10.26

ポルトガルの旅2日目 (3)エヴォラ歴史地区その1

ここでエヴォラとはどのような町なのか、ごく簡単に説明。

ローマ帝国時代からアレンテージョ地方の中心地として繁栄し、ルネサンス期には大学も設置された学都でもあった。1584年9月には天正遣欧少年使節がリスボン滞在ののちに、この町を訪れている。城壁に囲まれた旧市街の中には、ローマ時代から現代に至るまで多種多様な建築様式が、僅か約1平方キロメートルの範囲に同居しており、1986年にはこの旧市街がユネスコ世界遺産に登録された。

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2007.10.25

おもちゃ電車に乗ってみました

駅に戻ると、ちょうど「おもちゃ電車」が入線したところ。先ほどの「いちご電車」にも増して大勢の乗客が降り立ち、駅舎の中は人で一杯。かき分けてホームへ上がる。「いちご電車」はすっきりと爽やかな印象だったが、こちらは一転して派手派手の真っ赤な車体。あちこちで記念撮影が始まった。

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2007.10.24

貴志駅とたま駅長

降り立った乗客で、貴志駅の狭いホームはあっというまに埋まってしまう。立派な駅舎を持っているが無人駅なので、運転士が運賃を回収する。初めて来たと思われる乗客が、切符を見せずに出ようとして何人も運転手に呼び止められている。

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2007.10.23

いちご電車に乗ってみました

2007年9月17日、朝早くの紀州路快速でJR和歌山駅に降り立つ。今日は和歌山電鉄の「いちご電車」と「おもちゃ電車」に試乗しに来た。実は昨年の8月、「いちご電車」のデビュー直後にも和歌山電鉄を訪れているが、この時は下調べもせず適当に来てしまったために、たまたま運休の日に当たってしまった。今回はそのリベンジというわけだ。

*本来は和歌山電鉄の「鉄」の字は「鐵」と表記しますが、ここでは一般的な「鉄」の文字を採用します。

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2007.10.22

ポルトガルの旅2日目 (2)エヴォラで宿探し

9時50分、エヴォラ駅に到着。ホームが1面しかないので(訂正:2面ありました)、一見するとただの田舎のローカル駅だ。町からは離れているので、駅周辺は静か。

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2007.10.21

ポルトガルの旅2日目 (1)アレンテージョ地方へ

今日からはしばらくリスボンを離れ、アレンテージョ地方(Alentejo)を巡る。além do Tejo(テージョ川の下)が語源で、その名の通りテージョ川の南部の広い面積を占めている。まあ、一言で言えば田舎です。今日はそのアレンテージョ地方の中心地であるエヴォラ(Évora)という町へ向かう。

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2007.10.20

ポルトガルの旅1日目 (7)リスボンケーブルカー・ラヴラ線

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2007.10.19

ポルトガルの旅1日目 (6)リスボンケーブルカー・グロリア線

バイロ・アルトを抜ける。レストランやファドハウス(ファド=ポルトガルの民衆歌謡)が集中する地区だが、賑わい出すのは夜になってから。平日の昼間は人通りも少なく、閑散としている。

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2007.10.18

ポルトガルの旅1日目 (5)リスボンケーブルカー・ビッカ線

ビッカ線の山上(というより丘の上)乗り場に到着。リスボン市内に3路線あるケーブルカーのうちの一つである。上側と下側では別の顔つきをしているが、後述のラヴラ線のものと比べればそれほどの違いはない。

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2007.10.17

ポルトガルの旅1日目 (4)レトロな路面電車

25系統のトラムに乗るために地図を眺める。この周辺ではサントスという駅が15系統の路線と最も近接しているので、そこへ向かった。停留所はすぐに見つかり、しばし待っているといよいよお待ちかねの車両が入ってきた。

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2007.10.16

ポルトガルの旅1日目 (3)ジェロニモス修道院

市電に5分ほど揺られ、ジェロニモス修道院のすぐ前の停留所で降りる。この修道院は前述のマヌエル1世により、世界中から集められた巨万の富を元手に建てられた、まさにポルトガルの黄金時代を象徴するような建築物である。ベレンの塔と同じく、1983年に世界遺産に登録された。そばにいては巨大すぎて視界に入りきらない。

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2007.10.15

ポルトガルの旅1日目 (2)発見のモニュメントとベレンの塔

実は目的地の少し手前で降りてしまい、少々歩くことになってしまった。テージョ川の岸辺に向かって歩を進める。

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2007.10.14

ポルトガルの旅1日目 (1)ベレン地区へ

7時を少々過ぎた頃に起床。今日の予定は、まず世界遺産に指定されているジェロニモス修道院とベレンの塔がある、リスボン西部のベレン地区を訪れたのち、中心部に戻りトラムと路面ケーブルカーに乗りに行く。

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2007.10.12

ポルトガルの旅0日目 (5)スキポール空港~リスボン

スキポール空港へ戻ってくる。リスボン行きの飛行機の出発時刻は20時50分。それまで丁度2時間あるので、制限エリア外とエリア内を1時間ずつに分けて散策することにした。

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2007.10.11

クラスJを利用してみました

昨日の記事の続きです。帰りは飛行機。かねてから一度体験したいと思っていた、日本航空のクラスJを利用しました。利用料金はどの路線も1000円均一。もちろん割引運賃も併用できます。

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ポルトガルの旅0日目 (4)アムステルダム中央駅

18時ちょうど、列車はアムステルダム中央駅のドーム屋根の下にゆるゆると入っていった。空はもうすっかり藍色に染まっている。ホームには照明もなく、非常に暗い。

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2007.10.10

ドリーム号に乗ってみました

少し前の話ですが、東京へ所用で出かけた際、初めてドリーム号(ドリーム大阪)を利用してみました。閑散期の月~木曜日限定ですが、21日前までにチケットを購入すると正規運賃の35%引き、インターネットで予約するとさらに2%引きで5490円。今はツアーバスなんてものがあって、同じ3列シートでももっと安価に利用できたりしますが、運転手の労働条件の問題などリスクを考えると、決して大きな差額ではないと考えました。ちょうどNHKのドキュメンタリーでツアーバスの下請け会社を取材した番組を見たばかりだったのでなおさらこの思いは強くなりました。

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ポルトガルの旅0日目 (3)謎のまちAmersfoort

ホームに降り、すぐに駅名板を確認する。Amersfoortという駅らしい。ちなみに読み方は「アメルスフォールト」。ホームの向かい側にも特急列車が停まっており、跨線橋を渡って別の列車に乗り継ぐ人も多い。大きなジャンクション駅のようだ。私も跨線橋のほうに向かって歩いていると、先ほど検札に来た車掌さんがホームに立っており、乗り換え先の番線を教えてくれた。私が了解すると親指を立ててウインク。制服が格好いい。

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2007.10.09

ポルトガルの旅0日目 (2)市内へ出るはずが

アムステルダムでは5時間近くのトランスファータイムがあるので、一度市内へ出てみることにする。東京駅のモデルになったといわれる、アムステルダム中央駅の駅舎も見てみたいし。ただ、東京駅のモデルに・・・という話、実は俗説らしいです。日本に帰ってから知ったのですが。

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2007.10.08

ポルトガルの旅0日目 (1)関空~アムステルダム

2007年2月12日、日本脱出のために関西空港へ。今回の旅の目的地はポルトガルである。なぜこの西ヨーロッパの中でも極めて地味~な国を選んだかというと・・・

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2007.10.07

信州・北陸駆け足紀行3日目 (4)ラストスパート

河野村 (R8) → 敦賀市 (R161) → 志賀町 (湖西道路) → 大津市

河野海岸道路(有料)との分岐点を過ぎるとやや内陸に入り、逆に内陸から海側へ向かってきた国道8号線と合流。トンネルと覆道が連続する、海沿いの険しい地形を縫うように走る。

敦賀バイパスを経由し、疋田で国道161号線に入る。山の中を進み、峠(その名も山中峠)を越えると滋賀県。長い坂をぐんぐん下る。前の方を走る原チャがえらいスピードを出していて、後続の車とタメを張っていたのが痛快だった。

琵琶湖湖岸に出ると、湖西道路の志賀ICまでは殆どがバイパス道。途中で2回目の給油、スタンドの兄ちゃんは

「この辺りは高いんですよー」

と恐縮していたが、レシートを見ると近所と同じ価格。日常的にこの価格で利用している身としては、やりきれない。

湖西道路は琵琶湖を見下ろす高台を行く。坂本北ICで有料区間が終わると、そのままR161の西大津バイパスへと移行する。薄暗くなり、ヘッドライトを点灯する車も増えてきた。掘割の中を進み、長等トンネルを抜けると、名神高速の京都東IC。3日前にここから東へ向かったのが、遠い昔のようである。

京都東IC (名神高速) → 吹田JCT (中国道) → 中国豊中IC

名神高速はラッシュの時間帯で混雑していた。車間距離など皆無の状態で、こちらが意図的に車間距離を開けても、必ず前に入ってくる車が現れる始末である。

特に渋滞にははまらず、中国豊中インターで高速を降りる。R176のバイバスで少しつっかえたが、午後7時過ぎに無事帰宅した。<完>

(2003.09.18)

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信州・北陸駆け足紀行3日目 (3)シーサイド・ロード

千里浜IC (能登道路) → 内灘町金沢市 (R8) → 加賀市

千里浜ICから能登道路で金沢へ向かう。ずっと右手に海を見ながら走る道で、千里浜なぎさドライブウェイに負けず劣らず、気持ちが良い。途中高松SAに立ち寄り、ラーメンの昼食。能登道路は高速道路ではないので、ここは道の駅という扱いで、一般道からの利用も出来る。下り線のSAから眺める夕日は美しいらしい。

料金は区間ごとに払う方式。内灘町に入り海が遠ざかると、能登道路の終点(IC名は不明)。そこから南下し、国道8号線に入る。しばらくは北陸自動車道が並行するが、金沢西インターを過ぎた所で別れ、あとはただただ平凡な主要国道の風景が続く。

所々バイパスに切り替わり、信号も無く快適。それでも決して走っていて気分の良い道とは言い難い。加賀市で国道305号線へ入ると、ようやくのんびりとしたペースを取り戻した。

加賀市 (R305) → 三国町越前町河野村

北潟湖の湖畔を駆け抜け、三国町で県道7号線に反れる。なんとなく東尋坊に行ってみたかったからだが、小学生の時におぼろげながら来た記憶があるので、結局車を降りての観光はしなかった。やはりこういう、いかにも観光地といった場所は好みではない(^_^;)

R305に戻り、「道の駅みくに」で休憩。ソフトクリームが美味しかった。

テクノポート福井という工業団地を通り、再び田舎の風景になると、R305は越前海岸に沿って走るようになる。途中鉾島という岩山があったので散策。東尋坊と同じく、柱状節理がみられる。頂上には小さな祠があった。

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道路は海岸線を忠実に辿り、時折小さな漁村や集落が現れる。なんだか日本の原風景とも言えそうな佇まいだ。集落に入ると道幅が狭くなり、減速を余儀なくされるが、集落を抜ければまた走り易い道に変わる。たまに宿泊・観光施設が現れて賑やかになる他は、そのリズムの繰り返しである。

越前岬灯台に立ち寄るつもりだったが、入り口を見落としてしまった。風光明媚な海岸が続き、車でさっと通り過ぎるだけでは勿体無い。また別の機会に、ゆっくりと泊まりに来てみたいと思った。

(2003.09.18)

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信州・北陸駆け足紀行3日目 (2)千里浜なぎさドライブウェイ

金沢市 (県道17・8) → 宇ノ気町 (R159・249) → 押水町

出発。今日は千里浜なぎさドライブウェイを訪れたのち、国道8号線で帰路につく。途中でR8から外れて越前海岸を経由し、敦賀からは琵琶湖の西を通って大阪へ向かう。

市内中心部を抜け、県道17号線(金石街道)を金沢港方面へ。道幅は広く、ひたすら真っ直ぐな道だ。

県道8号線との交点で右へ曲がり、しばらく走ると金沢港。国際航路も発着する、かなりの規模の貨物港である。港湾地区らしい、がらんとした土地を抜けると、県道8号線は内灘町の市街地に入り、北陸鉄道の踏切を渡る。

右手に河北潟を見ながら走り、内灘大橋を渡る。優雅な斜張橋だ。そこから先は1.5車線の、家々の間を掻き分けて進む道。

宇ノ気町(現在はかほく市)で国道159号線に合流。免田交差点で七尾へ向かうR159と分かれ、R249へ。今浜交差点で左に折れて狭い道をしばらく進み、能登道路の高架をくぐると海が見えてくる。道はそのまま砂浜へと続き、いよいよ全長8kmの全国でも珍しい砂浜を走る道路、「千里浜なぎさドライブウェイ」が始まるのだ。

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《能登道路今浜IC近くの、ドライブウェイ南端から》

夏には海水浴場も兼ねるのだが、暑さが残るとはいえ9月の中旬、車や人影は点々とする程度である。実際に走ってみると、ダート道とは比べるべくも無い滑らかな乗り心地。アスファルト舗装ともまた違い、タイヤから伝わる振動も全くと言って良いほど感じない。僅かな凹凸を除けば、まさに氷の上を滑っているという表現が似つかわしい。

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【動画】千里浜なぎさドライブウェイの車窓から
[320×240, 15fps, WMV, 1.47MB, 1分19秒]

※前方には十分注意して撮影しています

センターラインは引かれていないが、やはり自然と左側通行になる。それを除けば、追い越し・駐停車など思いのまま。日本で一番自由な道路と言えよう。80km/hまで出してみたが、車体が凹凸でピョンピョン飛び跳ねる感覚がなんともいえない。ここを訪れたなら、周りの状況に十分注意して、この感覚を味わってみてほしい。

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《愛車を撮影》

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《「川あり」。水は流れていなかった》

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波打ち際を快調に飛ばしていると、突然終点の標識が現れた。砂浜は更に続いているが、ドライブウェイはここで終わりである。ドライブウェイ北端からは千里浜ICがすぐだが、私は更にそこから1往復し、都合3回走って満喫。わざわざ遠くから来た甲斐のある、爽快なドライブウェイだった。

(2003.09.18)

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信州・北陸駆け足紀行3日目 (1)都会の露天風呂

起床。今日は旅行の最終日である。部屋の窓が建物内側の吹き抜けに面しているので、光が入らない。早速ホテル屋上の風呂に行ってみる。宿泊者は無料、外来での入浴もOKだ。

利用者は結構多かった。露天風呂からは、通勤・通学の人々が行き交う金沢の街が一望の下だ。晴れ渡る空が気持ちいい。海に面していたり、山の中にある露天風呂は数あれど、街のど真ん中にあるのは、確かにちょっと珍しい。ホテルの屋上で、裸の男達がウロウロしているのである。面白い体験だった。

朝食は朝マック。ホテルの中にあるコーヒーショップのモーニングセットは、ちょっと値が張るので… どこにでもあるマックだが、他所の町でこんな場所に、何気なく地元民のフリをして入るのが好きだ。

(2003.09.18)

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信州・北陸駆け足紀行2日目 (6)高速解禁

富山市 (R359) → 富山西IC (北陸自動車道) → 金沢東IC金沢市

すっかり川幅の広くなった神通川を渡るところで、頭上を航空機が飛び立っていく。富山空港は神通川の河川敷にある、全国でも珍しい空港である。

さて、時刻は午後7時半。このまま一般道を走ると、夕食だなんだで遅くなり、明日に響きそうだ。もう陽も落ちたことだし、ここは高速で金沢へ急ぐことにする。高速入り口の案内標識に従い、国道から分かれて田舎道を走り出すと、灯もまばらな闇の中。その闇に突如として、煌々と緑のサインが浮かび上がると、北陸自動車道の富山西ICである。2003年3月に出来たばかりのホヤホヤ。

富山・砺波平野を駆け抜け、小矢部川SAで軽く夕食を摂る。ホテルにも一応連絡しておいた。峠を越えて石川県に入ると、金沢東ICはもうすぐだ。

金沢には以前一度車で来たことがあるので、道も勝手知ったるもの。難なくホテルに辿り着くが、ホテル併設の駐車場は満車なので、少し離れた提携駐車場に案内された。

今夜のお宿はアパホテル金沢中央。「あの」強烈なインパクトを放っている女社長で有名だが、至ってフツーのビジネスホテルである。部屋に入ってテレビをつけると、「トリビアの泉」が始まるところだった。スペースは狭いが、ここでもインターネットが使用可能。屋上には露天風呂があるそうなので、明日の朝に浸かりに行こう。

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《部屋》

(2003.09.17)

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信州・北陸駆け足紀行2日目 (5)日本海側へ

上宝村 (R471) → 神岡町 (R41) → 富山市

ここからはありふれた山間の道。焼岳を挟んで、上高地のちょうど反対側を通っているのだが、地図上で確認できるのみである。沿道には平湯を含めて5つの温泉地が点在し、それらを総称して奥飛騨温泉郷と呼ばれている。

上宝村から神岡町に入る。亜鉛・鉛鉱山の町として有名だが、最近ではニュートリノの観測施設、「スーパーカミオカンデ」が設置されていることでも知られている。ここで富山へと続く国道41号線に合流。

平湯温泉から寄り添ってきた高原川に加え、神岡鉄道の線路が付かず離れず並行するようになる。その高原川が宮川と合流して神通川となると、並行する線路もJR高山本線に変わる。

4時間近くも休憩なしで走ってきたので、道の駅細入で小休止。平湯からずっと後ろをついてきた車も一緒に入ったが、そこには安房トンネルの手前で別れた、金沢行きの路線バスの姿が。もっと先を行っているものとばかり思っていたが、後で調べてみると、平湯温泉で20分間の休憩を取るダイヤだった。納得。物産コーナーで土産物を追加購入。

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《道の駅細入》

午後6時、そろそろ日が傾きはじめた。狭い谷間には光が届かなくなり、前照灯を点灯。薄暮の頃になって、ようやく富山平野に出る。

富山市に入ると、沿道にも大型店舗が立ち並び、都市らしい風景になってきた。そのうちに官庁街らしきエリアへ。途中に国道359号線との交点があったはずだが、いつの間にか市内中心部に迷い込んでしまったようだ。地図で確かめてUターン、すぐに復帰する。

(2003.09.17)

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信州・北陸駆け足紀行2日目 (4)安房峠を越える

復路も美ヶ原林道を通って帰る。少し前まで有料だったそうで、途中には料金所の跡らしきスペースがあった。浅間温泉への分岐点では直進し、松本浅間CCを横目にぐんぐん下って国道254号線に出る。有料の松本トンネルは無視して国道143号線へ。センターラインのない、集落の間を縫って走るような部分が多かった。

松本市街中心部のガソリンスタンドで、今回の旅初めての給油。長野県のガソリン価格は高いらしく、同じく周辺地域に比べて高いといわれる宝塚のそれと、同水準だった。それにしても美ヶ原といい上高地といい、こんな身近に大自然のある、松本市民が羨ましい。

昼食は昨日のロイホ(^_^;) 豪勢にステーキを注文する。なんせまだまだ先は長いのだ。しっかりパワーをつけておかねば。

松本市 (R158) → 安曇村 (安房峠旧道) → 上宝村

国道158号線を上高地方面へ。昨日の早朝とは印象もまた違う。山間部に入ると、片側通行のためにしばしばストップするが、この時間では上高地方面に向かう車は少ない。前のバスは奇遇にも、松本発金沢行きの路線バスである。

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《金沢行きの路線バスの後ろにつく》

この道は松本~上高地~高山を結ぶ観光道路でありながら、信州北陸間の産業道路という性格も併せ持つので、道路の規格の割には大型車が多い。特に狭いトンネルでは、そんな車とすれ違う度にヒヤッとさせられる。

沢渡駐車場を通過し、中の湯へ。中の湯ゲートの前で180度方向を変えて、山腹にへばりつく。そのまま直進すれば安房トンネルだが、私は手前で右へ曲がる。すぐに「1号カーブ」のサインが目に入った。

1.5車線で、長野県側はヘアピンカーブの連続する隘路だが、トンネル開通までは大型車も多く行き来する幹線道路だった。その為ピーク時にはあちこちで車が詰まって渋滞が起こり、峠を越えるのに数時間かかったそうだ。おまけに冬季は積雪で通行止め。ただの峠道としては、この使命はさぞ重荷だったことだろう。

*当時の安房峠越えの様子が詳しく書かれたページがありました。(→安房峠物語

カーブには麓から順番に番号が付けられている。大型車は切り返しを余儀なくされたという急なヘアピンが続き、当時の苦労を偲ばせる。

上高地乗鞍林道との分岐点を過ぎたあたりから、カーブが緩やかになってくる。対向車は殆どなく、先ほどまでのローペースから一転して、自然とスピードが上がる。

海抜1790mの安房峠に到着。「峠の茶屋」は閉鎖されていた。背後には安房トンネルの換気立坑が飛び出ている。残念ながら雲が多いので、景色は全く望めない。

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《峠の茶屋と換気立坑》

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《安房峠の頂上。岐阜県側から》

峠を越えると岐阜県。こちら側はきついカーブが殆どないハイスピードコース。ライダーの兄ちゃんが追い付いてきたので、先を譲る。軽く挙手して礼をすると、あっという間に走り去って行った。

左手に安房トンネルへ出入りする車がびゅんびゅん走っているのが見えると、間もなく平湯温泉。高山方面に向かう国道158号線から、国道471号線へ。

(2003.09.17)

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信州・北陸駆け足紀行2日目 (3)美ヶ原高原ハイキング

センターの駐車場からは、王ヶ頭に林立する電波塔が見える。標高が2,000mほどあるだけあって、暑さは感じない。下界とは季節が違うようだ。センターには売店とスナックコーナーが併設されており、松本駅からの路線バスも発着する。一応案内板でハイキングコースを確認して出発。

森の中を、車が通れるほどの砂利道で登る。下界は雲に遮られて全く展望がきかない。花の写真を撮りながら歩き、まずは王ヶ鼻を目指す。森を抜けると、木々がぱらぱらと点在する草原に出た。

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《王ヶ鼻へ続く道》

途中ケルンの積み上げられた遭難記念碑を見かける。ここは車でも登れる気軽な行楽地だが、やはり自然への挑戦者に対しては、時として牙をむく「山」なのだ。霧は晴れたりまた出たりを繰り返している。

自然センターから30分、石仏が幾つも立ち並ぶ王ヶ鼻に到着。ここからは松本盆地が一望できるはずだが、一寸先も雲である。無念…

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《王ヶ鼻の石仏群》

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《何も見えない》

期待していたパノラマが望めず、とぼとぼと王ヶ頭へ歩き出す。晴れ間はのぞいているのだが、どっちつかずの天気だ。

王ヶ頭。美ヶ原の頂上にあたるここは、ホテルが一軒ある他には、松本市内からも良く見える電波塔で埋め尽くされている。まるで生駒山のようだ。

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《長野朝日放送の電波塔》

美しの塔方面へ向かう。僅かに起伏のある牧草地が広がり、牛達がのびのびと草を食んでいる。道の両側には柵がずらっと並び、人間はその間をこせこせと歩く。ここは完全に牛サマのテリトリーである。

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《王ヶ頭をバックに》

下の写真は塩クレ場(牛や馬に塩をあげていた場所)の横にあるトイレに貼ってあったプレート。かわいい。

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見渡す限りの牧場。気分も心なしか開放的になりそうだ。

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王ヶ頭から40分をかけて、美しの塔に到着。霧の日に鐘を鳴らして、登山者の遭難を防ぐ目的で建てられたそうだ。高さはたったの6mだが、なにしろこのだだっ広い高原のこと、遠くからでも容易に確認できる。

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《美しの塔》

このまま進めば牛伏山を経て、やがて美ヶ原高原美術館に出るが、今日の所はここで折り返す。高原の空気も十分堪能させてもらったし。

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《ひたすら柵が続く》

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《牛だらけ》

帰りしなに王ヶ頭ホテルで高原牛乳を試飲。ヤカンからなみなみとコップに注がれたそれは、とても濃いお味。一気に飲み干したい衝動を抑えて、ちびりちびりと頂く。オススメです。

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《高原牛乳》

駐車場に戻ってくるが、結局最後まで北アルプスの山々は姿を見せなかった。次回は必ずや大パノラマを拝みたいものだ。

(2003.09.17)

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信州・北陸駆け足紀行2日目 (2)美ヶ原高原へ

松本から美ヶ原高原へ至るルートは主に2つ。1つは県道67号松本和田線(又はよもぎこば林道)で扉峠へ、そこでビーナスラインに合流して高原の東側、美ヶ原高原美術館に出るルート。もう1つが浅間温泉から美ヶ原林道を通り、武石峠を経由して高原の西側、美ヶ原自然保護センターに出るルートだ。今回は美ヶ原自然保護センターを起点にして散策するので、後者のルートを選んだ。

浅間温泉の市街地に美ヶ原林道の入り口があるのだが、聞いていた通り非常に分かりにくい。私の車にはカーナビなんて気の利いた物は付いていないので、ぐるぐると探し回ったが、幸いにも比較的あっさりと見つけることが出来た。ちょっと案内標識が不足しているのでは。

1.5車線のつづら折の山道で標高を上げていく。やや広い道に出て、しばらく走ると美鈴湖。小さな湖だ。

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《美鈴湖》

更に標高を上げる。木々が鬱蒼としており、視界は開けない。窓を開けると、気温がだんだんと下がってきているのが分かる。延々と続く山道に飽き飽きしてきた頃、県道62号線に合流。雲の中をしばらく走ると、周囲の風景は森から草地へと変わる。勾配の少ない、緩やかなワインディングロードを駆け抜け、10時20分に美ヶ原自然保護センターへ到着。

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(2003.09.17)

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信州・北陸駆け足紀行2日目 (1)やや遅めの朝

8時過ぎに起床。天気は悪くないが、雲が多い。

今日のスケジュールだが、まずは美ヶ原高原へ。標高2,000m弱の高原台地で、きっと涼しいに違いない。その後、昨日も通った国道158号線を経て、旧道で安房峠を越える。そして国道471号線、国道41号線で富山に出て、国道359号線で今日の宿泊地の金沢へ向かう。

ホテルの1階に併設のファミレスで朝食。今日もハイキングをするので、量は物足りなく感じた。以前はこれ幸いにとダイエット目的で旅先での食事をケチることも多かったが、最近は旅先だからこそ食事が大事だと考えるようになっている。腹が減ってはなんとやら、である。

9時頃に出発。国道143号線を北上する。

(2003.09.17)

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信州・北陸駆け足紀行1日目 (8)松本へ戻る

大正池バス停に着くや否や、シャトルバスがやってくる。釜トンネルでのギリギリの幅寄せに感嘆しながら、30分ほどで駐車場に戻ってきた。何気なくメーターを見て、ガソリンの減り具合にびっくり。如何に市街地燃費が悪いかを実感する。

車内で仮眠を取ろうとしたが、緊張のせいか眠れないので、仕方なく出発。今日の宿泊地は松本だ。帰り道は随所で片側通行になり、車が連なる。

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《渋滞》

どこで昼食を食べようかと思案しているうちに、松本市まで戻ってきてしまった。結局R19とR158の交差点にあるロイヤルホストで日替わりランチ。

店内でのんびりしているうちに、ホテルのチェックインの時間になった。「ロイネットホテル松本」は、ビジネスホテルとシティホテルの中間といったところ。料金はやや高めだが、その分部屋は広々。パソコンを持参すれば、有線LANを通じてインターネットへの接続も可能だ(有料でパソコンの貸し出しも行っている)。部屋に入ると緊張が抜け、睡魔が襲ってきた。30時間ぶりの眠りにつく。

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午後6時にアラームが鳴る。適当に夕食をとり、その後はテレビを見たり、写真の整理やWebで予習・復習(旅行の)等。あとは金沢のホテルの予約をしておく。明日も天気が良ければいいのだが。

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《夕食のタコライス》

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《部屋でインターネット》

(2003.09.16)

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信州・北陸駆け足紀行1日目 (7)上高地ハイキング

大正池ホテルの横の階段を下る。大正池のほとりでは、ホテルの宿泊客が数人、早起きをして朝の風景を楽しんでいた。鏡のように静かな水面に、周囲の風景が映りこんでいる。焼岳が頂上付近から赤く染まり始めていた。

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《(2枚とも)大正池》

遊歩道を進む。たまにアマチュアカメラマンとすれ違う他には、ほとんど人の気配がない。朝霧の森の中で思わず深呼吸。清澄な冷気に眠気も吹き飛びそう。徹夜のドライブ明けには、最高の目覚ましだ。脇道に逸れて田代池へ。かすかに鳥の鳴き声がするものの、ひっそりとしている。

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《遊歩道》

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《田代湿原》

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《田代池》

遊歩道が梓川コースと森林コースに分かれていたので、梓川コースへ。静謐な森の小径を歩き、梓川の河原に出る。焼岳が朝日に照らされて輝いていた。今も噴煙を上げる活火山で、先ほどの大正池もその名の通り、大正時代の噴火で梓川がせき止められて出来た池だ。

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《真っ赤に染まる焼岳》

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《穂高連峰の山々はまだ霞んでいる》

田代橋と穂高橋を渡る。時刻は午前7時前、そろそろ人も増えてきた。谷間に日が差すにつれて、朝靄も消えていく。もうすぐ太陽も姿を見せそうだ。

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下の写真はウエストン碑。日本アルプスの名付け親で、世界に紹介した人でもある。

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ホテルが並ぶ川沿いを歩き、河童橋に到着。大正池からの所要時間は1時間15分だった。バスターミナルに近く、ホテルや売店もあって、上高地で最も賑やかな場所。梓川に掛かる橋の上からのパノラマは素晴らしい。

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《河童橋》

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《穂高連峰。橋の上から》

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《河童橋と焼岳》

左岸を明神方面へ進む。途中にキャンプ場があり、あちこちで朝食の支度が始まっている。いいなぁ~、あったかいごはん…

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《木漏れ日》

木立の間の砂利道をひたすら歩く。これから徳沢へと向かう登山者の姿も多く、あんな重装備の連中に追い抜かれてたまるかと、妙な競争意識が出てしまう。

50分ほどで明神館に着き、なにやら工事中の吊り橋を渡る。すがすがしいほどの青い空に、シャッターを切る回数も自然と増える。

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橋を渡りきると、穂高神社奥宮。明神池はその神域にある。ちなみに参拝料が必要だ。ここまで来る人は意外と少ないらしく、ゆっくりと写真を撮ることが出来た。

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《明神一之池》

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《明神二之池》

右岸を河童橋方面へ戻る。木道があったりして、変化に富んだ道だ。こんな所でも携帯が繋がるのには驚く。

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9時過ぎに再び河童橋へ。さすがに観光地らしく賑わいを見せてきた。ホテルの売店でお土産を購入。

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上高地ビジターセンター。上高地の自然についての様々な情報を提供している。3時間歩き通しで疲れたので、ビデオコーナーで座って休憩を取った。上高地への理解を深めたいという方は、是非訪れてほしい。

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《上高地ビジターセンター》

さて一通り回ったことだし、もうバスターミナルから帰ってもいいのだが、せっかくなので大正池まで徒歩で戻ることにした。早朝とは違った風景が見られることだろう。 ……でも、しんどいんでちょっと川原で一休み(^_^;)

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《梓川の澄んだ水》

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《川原で》

散策者が増えてきたので、狭い道で立ち止まって撮影、というのは少々難しくなってきた。やはり早朝の散策がオススメ、と言いたい所だが、風景は時間帯によってコロコロと表情を変える。なので、優劣はつけづらいです、正直。

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《田代湿原》

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《大正池》

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《焼岳》

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《大正池と穂高連峰》

もう十分です。帰りましょう。足痛い。

*散策中、タイガースがどうのこうのという会話は、ついに一度も聞けませんでした。当たり前か。

(2003.09.16)

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信州・北陸駆け足紀行1日目 (6)シャトルバスで入山

沢渡駐車場 (松本電鉄シャトルバス) → 上高地・大正池前

始発のバスは5時半、あと10分ほどでやってくる。グッドタイミングだ。程なくして、爽やかな配色のバスが入ってきた。出発すると、他にもいくつかある駐車場に停まって行く。乗客も増えてきたが、みな一様に登山ルックで、私のような軽装をしているのは誰もいない。なにしろこの早朝だ、気合の入り方が違うということか。

最後の駐車場で料金収受があり、往復分の切符を購入。先ほどまでとは打って変わって整備された道を、中の湯へ向かう。車内でおにぎりの朝食。私も今日はガンガン歩かなければ!

中の湯でR158と分岐し、いよいよ上高地へ入る。ここのゲートから先は、タクシーとバス、そして特別に許可を受けた車両のみが乗り入れ可能だ。すぐに彼の有名な釜トンネルへ。ここを通るバスは、特別仕様だそうな。1車線の暗い随道内を、セカンド(たぶん)で進む。路面はでこぼこで、あちこちに水溜りが出来ている。勾配も最大で20%ほどあるそうだ。行き着いた先は桃源郷か、はたまた冥界か。

途中で新しいトンネルに切り替わる。片側1車線のごく普通のトンネルだ。トンネルを抜け出ると、辺りには朝靄が立ち込めている。森の中をしばらく走り、大正池前のバス停で下車。時刻は午前6時ちょうどだ。私だけを残し、バスは走り去っていった。

(2003.09.16)

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信州・北陸駆け足紀行1日目 (5)アルプスの懐へ

(R19) → 塩尻市松本市 (R158) → 安曇村沢渡駐車場

数々の宿場を通り、ずっと視界を塞いできた両側の山影が、次第に遠ざかる。いよいよ松本盆地に入った。ずっと山道を走ってきたので、平凡なロードサイドの風景にも安心感をおぼえる。松本市で国道158号線へ。遠くの空が濃藍に変わりはじめている。

広々とした安曇野の田園の真ん中を西へ。左には松本電鉄の線路が並行する。いかにも地方私鉄といった、頼りなさそうな鉄路だが、実は上高地へのアクセス手段として、重要な使命を負っているのである。その松本電鉄から上高地行きのシャトルバスへの乗換駅である新島々には、沢山のバスが待機していた。もっとも、この時間では人影も見えなかったが。

島々から山深くなってきた。対向車も殆どない道を、ハイビームで走る。薮原からの県道と合流すると、奈川渡ダムの上を通過。トンネルが増えてくるが、道幅が狭く、路面の状態も悪い。トンネルでは漏水もある。そんな道をおそるおそる走っていると、後ろから来たタクシーが追い越しをかけて、ブッ飛ばして行った。

乗鞍方面への分岐を過ぎ、やや広い谷に出てくると、沢渡駐車場。上高地へ入山する場合、マイカーはここに停めて、シャトルバスに乗換えとなる。以前は夏のピーク以外には直接マイカーで入れたそうだが、現在は通年通行規制が敷かれている。宝塚から9時間のドライブを終えると、もう空はすっかり白くなっていた。冷たい空気がピリピリと肌を刺す。

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《沢渡駐車場》

(2003.09.16)

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信州・北陸駆け足紀行1日目 (4)木曽路は全て闇の中

(R21) → 美濃加茂市土岐市 (R19) → 中津川市木曽福島町

休憩もそこそこに先を急ぐ。高山本線の線路が並ぶと、通称日本ラインと呼ばれる(“日本”の“ライン”川。本家のどのあたりをモデルにしたんだろう…?)、木曽川の急流が右手に流れるようになる。カヌーや観光船による川下りが盛んで、急流が作り出す奇岩や怪石が並ぶ、景勝地としても知られている。今は真夜中で辛うじて川が確認できる程度だが、まあ高山本線の車内から何度も見てるし…。

美濃加茂市付近でパトカーの後ろについてしまい、制限速度での走行となる。本来はこれで正しい筈だが、今までのペースから考えると随分もどかしい。御嵩町で再び単独走行に。中央自動車道の土岐IC付近では、ダイナミックなヘアピンカーブを爽快に下り、国道19号線に合流。長野県松本市までの長いお付き合いだ。

R19に入ると、長距離トラックが増えてくる。流れは80~90km/h位でかなりのもの。中津川市を過ぎ、木曽谷へと分け入ってカーブが増えてきても、ペースは全く衰えない。登坂車線に入ったので抜き去ったトラックに、平坦区間で追いつかれて煽られる始末である。「ゆっくり走ろう木曽路」のサインがやけに空しい。急ぐなら高速を使って欲しいものだが、不景気のせいだろうか。ちょっと身に危険を感じたので、休憩スペースに退避。びゅんびゅん通り過ぎるさまは圧巻で、船団と呼ぶに相応しい。

そんなわけで、たまに暴走トラック集団を先に通したり、MDを入れ替えたりしながら、それなりにハイスピードで走る。沿道にはスキー場の案内標識が幾つも並ぶが、私もかつて車で訪れたことがあるその一つでは、結構な災難に遭った事がある。詳しくは書かないが、名古屋までタクシーで帰るハメになった(\50K円)。そんな複雑な思いのある道である。

脇を通る中央本線を、夜行列車が走り抜けて行った。「ちくま」だろうか。窓から漏れる灯りが、クルマの真っ暗な車内からは暖かく感じる。薮原では、上高地方面への県道があったにもかかわらず(標識を見て初めて知った)、そのままR19を突っ走ってしまった。次に来る時は気をつけよう。その機会があるかどうかは分からないけど。

午前3時。木曽山中のコンビニで、3時間ぶりに2度目の休憩。中に入ると、ひょっこりと店員が現れる。朝食用におにぎりを3つ買って外へ出ると、また引っ込んでしまった。店外のスピーカーでは、ゆるゆるとした時間と共に、誰が耳を傾けるでもなく延々とJ-POPが流れていた。

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《2枚目の写真(^_^;)》

(2003.09.16)

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2007.10.06

信州・北陸駆け足紀行1日目 (3)長旅のプロローグ

京都東IC (R1) → 栗東市 (R8) → 米原町 (R21) → 岐阜市各務原市

インターを降りて間もなく、琵琶湖の西を敦賀へ向かう国道161号線のバイパスを分けると、国道1号線は逢坂山を超えて大津市へ。名神高速と京阪京津線が寄り添う。大津市内では所々信号に引っかかるが、それも暫くのうち。時間も時間だけに、すぐにスイスイと走れるように。栗東市で北陸の幹線道路である国道8号線に入ると、次第に人家の灯りも少なくなってきた。ちょっと大き目の音量でMDをかける。

真っ暗な景色の中で、標識だけを頼りに現在位置の見当をつける。両側には近江の田園風景が広がっているはずだが…。初めて名前を聞くような町もある。

米原町では、これより北陸へと歩を進める国道8号線から、岐阜県の土岐市へ続く国道21号線へ。今回の旅の行程で、全区間走破する国道の一つである。

関ヶ原越えにかかるが、車の流れが速いためかあっけなく通過。沿道には大型車用の広い駐車場を持つコンビニが多数あるので、休憩する場所には困らなさそう。

数年ぶりのZIP-FMを聴きながら、岐大バイパスを突き進む。日も変わり、各務原(かかみがはら)市で最初の休憩。時刻は0時45分、自宅を出発してから4時間が経過している。

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《最初の写真(^_^;)》

(2003.09.15~16)

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信州・北陸駆け足紀行1日目 (2)高速でショートカット

池田IC (阪神高速池田線) → 豊中IC (名神高速) → 吹田JCT京都東IC

最初の目的地は上高地。今回の旅の大前提は、高速道路を使わない、すなわち下道を走るということ。高速道路は単調で面白みがない、というのが理由である。もちろん時間がかかるのは覚悟の上だが(松本市までのルートをエスマップで調べてみたら、「過度な運転は避けたほうがいいですよ…」と注意された)、夜中なら国道も空いていて快適だろう。後にそれは認識不足であったことを痛感するのだが…。

そんな事を言っておきながら、大阪から京都までは高速を利用する。最初から京都市内はバイパスで抜ける予定だったのだが、R171と接続する京滋バイパスの大山崎ICが、まだ供用を開始していないため、次善策としてこうなった。

さて、免許取りたてのド素人ドライバーは、早速ブービートラップにかかってしまう。中央環状線での分岐で、車線変更をし損ねたのである。引き返そうと思っているうちに、今度は阪神高速に吸い込まれていく…(~o~) 料金所のおっちゃんに尋ねると、豊中ICから名神に入れるらしい。遠回りになってしまったが、なんとか予定のルートには復帰できそうだ。

そこから京都までは至って順調。交通量は多いが、それだけに夜景も精彩を放つというものだ。京都東ICで降りる時に方向を間違えてしまうが、すぐにUターン。いよいよ下道をたどっての長い旅が始まる。

(2003.09.15)

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信州・北陸駆け足紀行1日目 (1)突然の旅立ち

普通自動車免許を(不本意ながら)取得して1ヶ月あまり。習熟運転のため、それまで日帰りの旅にはちょくちょく出掛けていたものの、一度は宿泊を伴う長距離ドライブをしてみたいと思っていた。やはり鉄道では行きにくい所がいい。となると、日本人なら一度は行っておくべき、といわれる上高地がまず頭に浮かんだ。また、能登の方には車で走れる砂浜があるらしい。これで大体行き先は固まったが、肝心の出発日は決めかねていた。

9月15日、阪神タイガースが18年ぶりに(俺、物心ついてないよ…)セリーグ優勝を果たした。ヤクルトが敗れての優勝決定という、思い描いていた光景とはちょっと違ったものの(やっぱりサヨナラで決めたかった)、普段野球にはとんと興味のない私も、星野さんの胴上げを感慨深く眺めていた。

明日からしばらく、関西はこの話題で持ちきりとなるだろう。こんな時にあえて関西を脱出するのもいいな、と、ひねくれた私は思った。その30分後、私は愛車のハンドルを握り、中央環状線を中国豊中インターへ向けて走っていたのである。

(2003.09.15)

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スルッとKANSAI 3day '03秋 3日目 (5)神戸市営地下鉄

神戸市営地下鉄海岸線 三宮・花時計前新長田
神戸市営地下鉄西神・山手線 新長田西神中央

阪急三宮から海岸線の三宮・花時計前駅まで徒歩で移動するが、同じ「三宮」を冠する駅同士にしては少々遠い。海岸線の車両は、小ぶりな4両編成。車内もコンパクトだ。リニアモーターで駆動する。

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スルッとKANSAI 3day '03秋 3日目 (4)南海高師浜線

南海本線 泉大津羽衣
南海高師浜線 羽衣高師浜

泉大津駅は高架化工事の準備中。難波行きの急行に乗り、次の停車駅の羽衣で高師浜線に乗り換える。高師浜線の乗り場は、本線の難波方面行きホームの片隅にポツンとある。本線が10分ヘッドで運転されているのに対し、高師浜線は1時間あたり3~4本で間隔もばらばら。電車は既に停まっているが、しばらく動き出す気配はない。一体どんな路線だろうか?

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スルッとKANSAI 3day '03秋 3日目 (3)泉北高速鉄道

近鉄 鶴橋難波
難波 (南海高野線準急) → 中百舌鳥 (泉北高速鉄道) → 光明池

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スルッとKANSAI 3day '03秋 3日目 (2)近鉄東大阪線

弁天町 (大阪市交中央線) → 長田 (近鉄東大阪線) → 生駒

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スルッとKANSAI 3day '03秋 3日目 (1)大阪南港へ

12月12日。今日は朝からいい天気♪ これ幸いにと、支度を整えて出発。今日はあまり遠出せずに近所を周ることにする。落ち穂拾いといったところか。

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スルッとKANSAI 3day '03秋 2日目 (5)帰路はぐるぐる回り道

京都市営地下鉄烏丸線 国際会館竹田
近鉄京都線急行 竹田丹波橋

再びガラガラの電車で京都駅方面へ向かう。幽霊電車は北大路あたりから賑やかになり、都心に入る頃には、つい先ほどまでの様子が嘘のようになっていた。

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スルッとKANSAI 3day '03秋 2日目 (4)地下鉄烏丸線

比叡山坂本ケーブル ケーブル比叡山ケーブル坂本
京阪石山坂本線 坂本浜大津

ケーブルで下山し、京阪坂本駅まで歩く。沿道の紅葉の美しさには飽きることがない。坂本からは例の電車で、トコトコと浜大津へ。無人駅が多いので、車掌さんは大忙しだ。団体客に回数券を勧める場面も。

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スルッとKANSAI 3day '03秋 2日目 (3)比叡山延暦寺

京阪石山坂本線 浜大津坂本

2両編成の電車で坂本へ。この石山坂本線、“いしやまさかもとせん”と読むのだが、油断するとつい“いしやまざかほんせん”と読んでしまう。湖西線をくぐり、昼間は半数の電車が折り返す近江神宮前を過ぎると、車窓もどことなく長閑になってくる。比叡山への入り口の坂本に到着。本来ならば石山坂本線はスルッとKANSAIの範囲外だが、このチケットでは駅員への提示で利用できる。比叡山坂本ケーブルがスルッとKANSAIに加入しているので、その関係だろう。

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スルッとKANSAI 3day '03秋 2日目 (2)地下鉄東西線

京都市営地下鉄東西線 三条京阪二条

ホームドアが並ぶ地下鉄東西線のホームへ。銀色で小ぶりの電車が入ってくる。発車ベルの旋律も、京都らしい。4駅で西側の終点の二条。山陰本線との乗換駅だが、地上に出るともの寂しい風景。山陰本線の高架橋のみが目立つ。

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スルッとKANSAI 3day '03秋 2日目 (1)まずは京都へ

2003年12月1日。あまり天気はよろしくないが、京都・滋賀方面へ出掛けることにする。今日の予定は、京都市営地下鉄東西線を乗りつぶした後、比叡山坂本ケーブルを往復。もし時間が余ったら、現地で考えることにしよう。

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スルッとKANSAI 3day '03秋 1日目 (7)バスにも乗ってみる

阪神尼崎駅 (阪神バス) → 宝塚駅

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スルッとKANSAI 3day '03秋 1日目 (6)阪神西大阪線

武庫川団地 (阪神武庫川線) → 武庫川 (阪神本線) → 尼崎 (阪神西大阪線) → 西九条 (阪神西大阪線) → 尼崎

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スルッとKANSAI 3day '03秋 1日目 (5)阪神武庫川線

魚崎 (阪神本線) → 西宮武庫川 (阪神武庫川線) → 武庫川団地

魚崎から特急、西宮で急行に乗り換えて武庫川へ。武庫川の橋梁上にある、珍しい駅だ。ここで阪神武庫川線に乗り換え。

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スルッとKANSAI 3day '03秋 1日目 (4)六甲ライナー

明石 (山陽電鉄本線) → 西代 (神戸高速東西線) → 元町 (阪神本線) → 魚崎

朝に来た時とは逆の方向に進む。神戸市内の駅にこまめに停まり、阪神線に入ると再び地上に出る。阪急に比べると随分とスピード感があるが、聞き慣れないモーター音のためか、普段乗らない新鮮さからか。六甲ライナーとの乗換駅の魚崎で降りる。

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スルッとKANSAI 3day '03秋 1日目 (3)魚住

姫路 (山陽電鉄本線) → 東二見

姫路駅に戻りホームに上がると、待っていた直通特急は山陽の車両だった。クロスシートは2+1の配置で並び、立客スペースが多い。阪神車とは対照的にかなり柔らかめのシート。

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スルッとKANSAI 3day '03秋 1日目 (2)姫路城

今日最初の目的地は姫路城。小学校低学年くらいのときに一度来ているが、殆ど記憶にないのでもう一度訪ねてみることにした。駅前から伸びる大通りの向こうにはもう天守閣が見えているが、歩いて行くなら大通りと並行しているアーケード街を通るのもいい。

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スルッとKANSAI 3day '03秋 1日目 (1)まずは姫路へ

▼スルッとKANSAI 3dayチケットって?

5,000円でスルッとKANSAI加盟各社が3日間乗り放題になるきっぷ。連続した3日間有効の通年発売版と、毎年春・夏・秋に発売され、期間内なら好きな日が選べる季節限定版があるが、今回使用するのは季節限定版の方。天気のいい日にフラッと出掛けるのにはおあつらえむきだ。

ある秋晴れの1日、このきっぷを使用してデイトリップを楽しんだ。

*スルッとKANSAIについての詳しい情報はこちらで。

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きのくに小旅行 (5)山中渓駅で途中下車/帰路

紀勢線普通 黒江(15:21) → 和歌山(15:31)
阪和線普通 和歌山(15:43) → 山中渓(16:07)

和歌山で阪和線の普通に乗り換える。大阪へ直通するなら、紀州路快速に乗れば速いのだが、もう一ヶ所行ってみたい所があるのだ。電車はガラガラ。

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きのくに小旅行 (4)黒江の町も散策

紀勢線普通 湯浅(13:49) → 黒江(14:21)

次の目的地は黒江、漆器の町だ。最初予定には入っていなかったのだが、「くろしお」の車内放送で触れられていて、思い出したのだった。

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きのくに小旅行 (3)湯浅の町を散策

湯浅は日本の醤油発祥の地として有名。また、熊野古道の通る町でもあり、宿場町の佇まいが残っている。ちなみに現代の熊野古道といえそうな国道42号線は、町外れを通っており、喧騒とは無縁。

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きのくに小旅行 (2)御坊でスーパーミニ私鉄・紀州鉄道に乗車

紀州鉄道 御坊(11:28) → 西御坊(11:36)

今回御坊まで足を延ばした目的が、これから乗車する紀州鉄道だ。御坊の駅は市街地から離れており、この路線は駅と市街地のフィーダーという役割を担っている。駅は御坊・学門・紀伊御坊・市役所前・西御坊の5駅のみ、総延長は2.7km。千葉県の芝山鉄道(2.2km)が開業するまでは「日本一短い鉄道」として名が知られていた。ホームページを見てみると、地方私鉄の多くの例に漏れず、鉄道事業は副業的な扱いになっている。鉄道事業からは既に撤退して、社名に名残をとどめるのみ、という例も多々あるが、こちらは短いながらも健在だ。

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きのくに小旅行 (1)381系くろしお号

梅雨に入って間もなく、雨が本格化する前にどこかへ出かけようと思った。なんとなく381系くろしおに乗りたかったので、紀勢線方面に決定。日本で二番目に短い鉄道が走る御坊、そして湯浅の町を訪ねることにした。

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韓国鉄道の旅5日目 (3)家に帰るまでが旅行です

清凉里からの空港バスは、時刻表が要らないくらいに頻発している。運賃はW7,000。革張りだが4列の狭いシートにおさまると、間もなくバスは動き出した。何度か交差点を曲がると、1号線が地下を走る大きな通りに出る。渋滞のためなかなか前に進まない。急ブレーキがかかるたびにお尻が滑り落ちそうになる。思わずシートベルトを締めた。

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韓国鉄道の旅5日目 (2)水原華城

水原駅は巨大な駅ビルの中にあった。駅前の観光案内所で城壁散策の起点となる八達門(通称南門)へ行くバスの系統番号を聞き、地図をもらう。10分ほどバスに乗り、ロータリーになっている八達門前で降りる。

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韓国鉄道の旅5日目 (1)電鉄線

8時前に起床。早くも旅行最終日、ソウル仁川空港発18時55分のJAL964便で日本への帰途につく。それまではユネスコ世界遺産にも指定されている水原華城を見学、時間が余ったらソウルを歩く予定である。

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韓国鉄道の旅4日目 (6)帰路

相当ギリギリの時間に全州駅に到着、ホームへと走る。発車時刻に何とか間に合ったが、こういう時に限って列車は遅れてくるものである。麗水からのセマウル号の車内はスルメの匂いが充満していた。今回の旅最後の長距離列車である。

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韓国鉄道の旅4日目 (5)全州を歩く

まずは豊南門(プンナムモン)へ。もとは東西南北4方向にあった城門の一つだが、現在はこれだけが残っている。門前は商店街になっていて、車の往来も多い。

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韓国鉄道の旅4日目 (4)ビビンバ、ビビンバ!

全州。全羅北道の道庁所在地。肥沃な穀倉地帯の中にあり、古くから食の都として栄えてきた・・・ なんて説明は詳しいところに任せておくとして、ビビンバである。時刻は午後1時半、そろそろ何か口に入れないと私のタイマーが切れてしまう(謎)。駅から市内の中心まではバスかタクシーを使うことになるが、ここはいっちょ異国の路線バスに挑戦してみることに。

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韓国鉄道の旅4日目 (3)全州行きコミュータートレイン

発車まで1時間あるので街をぶらついてみることにした。駅周辺には商店が並び、非常に活気がある(でも列車は少ないんだなこれが)。歩いていると、路上に野菜やら何やらを広げたおばちゃんが目に付く。朝市だろうか。もちろん普通の市場もある。もう店じまいの雰囲気だが、それでも歩いている人は多い。

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韓国鉄道の旅4日目 (2)対岸は遠く

長項駅前はソウルから1時間おきに列車が出ているとは思えないほど鄙びていた。さてここから群山に行くには、路線バスか渡し舟に乗ることになる。とりあえず乗り場がどこにあるか知りたいのだが、駅の窓口で観光案内所の所在を尋ねたところ、ここにはないそうである。

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韓国鉄道の旅4日目 (1)長項線の旅

5時30分起床。やっぱり眠い。さっさと着替えて地下鉄清凉里駅へ向かう。今日の予定だが、ソウルから長項線で西海岸の町長項(チャンハン)へ。錦江を挟んで対岸にある群山(クンサン)からは群山線に乗り、「食は全州にあり」の全州(チョンジュ)を訪れる。

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韓国鉄道の旅3日目 (3)睡眠不足

今夜から2晩泊まる宿は清凉里駅から歩いてすぐの「NEW BOOLIM HOTEL」。置屋街の入り口にあるので周辺はちょっと怪しい雰囲気である。日本語は全然オッケーだ。部屋からは駅前の様子がよく見える。

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韓国鉄道の旅3日目 (2)汽車旅を満喫

列車は江陵の街をすぐに抜けると、5分ほどで海に出る。今日もすがすがしいほどの良い天気だ。海岸にはずらっと有刺鉄線のついた金網が並び、網の間には石が詰められている。人が乗り越えようとすれば石が落ちるので分かるという。北との緊張感がひしひしと伝わってくる。

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韓国鉄道の旅3日目 (1)江陵で朝ごはん

暖房がよく効いていて喉が渇いたが、真夜中の3時でも来てくれる車内販売のおかげでいやすことが出来た。終点まであと30分という所で起きることにする。列車は海沿いを走っている。車内スピーカーからは韓国のポップスが流れ出す。

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韓国鉄道の旅2日目 (5)東海岸へ

ソウル駅はまるで最近出来た国際空港のようにモダンな駅舎だった。ここからは地下鉄1号線で清凉里(チョンニャンニ)へ移動し、23時30分発江陵行きの夜行ムグンファ号に乗り継ぐ。地下鉄駅はすぐ傍にあるが、いったん屋外へ出なければならない。運賃はW700(70円弱)。この国は交通費がべらぼうに安い。

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韓国鉄道の旅2日目 (4)京釜セマウル

ソウルと釜山を結ぶ京釜線は、日本の東海道本線に相当する最重要幹線だ。午後6時ちょうど発のセマウル号は、ソウル~釜山間444kmを4時間24分かけて走る。とっぷりと日の暮れた釜山を発車。韓国を代表するビジネス特急も、今春のKTX開業により主役の座を降りることになる。

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韓国鉄道の旅2日目 (3)東海南部線(慶州~蔚山~釜山)

ホームに出てしばらく待っていると、列車が入ってきた。お馴染みのあの顔である。扉が開くやいなや、恐らく修学旅行で来た小学生がわらわらと降りてきて、ホームを占領する。

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韓国鉄道の旅2日目 (2)慶州観光

慶州の見どころは市街地と数km離れた仏国寺周辺に分かれる。帰りの列車まで3時間ほどしかないので、今回は市街地のみを見学することにする(徒歩で十分まわれる)。

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韓国鉄道の旅2日目 (1)Boy Meets KORAIL

6時30分に目覚める。出発しようと思えば7時にも出来そうだったが、やはり初日の緊張のせいで疲れが残っているようだ。無理せず遅めの出発にする。

少々惰眠をむさぼり、7時30分に起きる。今日は日帰りで新羅の古都慶州(キョンジュ)へ往復したのち、ソウル経由で東海岸の町、江陵(カンヌン)へ向かう。今夜の宿は江陵行きの夜行列車だ。

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韓国鉄道の旅1日目 (3)釜山を歩く

やるべきこともやったし、あとはゆっくり釜山観光を楽しむことにしよう。とりあえずホテルに荷物を預けに行く。駅から歩いて5分(もかかったかな?)の「釜山プラザホテル」である。さすがに日本語も通じるので、スムーズにチェックイン。部屋はそれなりに小奇麗。

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韓国鉄道の旅1日目 (2)韓国入国

当然のように無愛想な係官に入国審査を受け、通算5ヶ国目の異国に一歩を踏み出す。2万円を両替すると、217,600ウォンになった(以下W~~と記す)。1掛けで考えればよいので分かりやすい。

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韓国鉄道の旅1日目 (1)出発

KTX開業直前、2004年1月に韓国の鉄道をさっと見て回った旅行記です。3年以上前に書いた記事ですので、未熟でお見苦しい点も多々ございますが、変遷著しい韓国鉄道の歴史の一瞬を切り取った記録として、ご笑覧頂ければ幸いです。

今日は関空発9時30分の飛行機に乗るのだが、搭乗手続きのため1時間前には着いておかないといけないことを考えると、私の住む北阪神地区からでは朝7時前に家を出ることになる。

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