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2007.11.12

ポルトガルの旅5日目 (2)カスカイス→ロカ岬

カスカイス(Cascais)はエストリルと並ぶ太陽海岸の中心地だが、古くからの漁師町でもあるため、純然たるリゾート地のエストリルと比べると生活感があるという(私自身が比べてみたわけではありませんが)。褐色の瓦屋根をもつ駅舎はリゾートらしい華やかさに満ちていた。

そしてここはユーラシア大陸最西端の駅でもあるのだが、駅を一通り見て回ったところ、そのような事柄を知らせるような掲示は見当たらなかった。もしここが日本なら、駅前に石碑やら記念撮影用の立て看板やらを作りそうなものだが、この国では鉄道趣味が一般的ではない為だろうか。いずれにせよ、この奥ゆかしさもポルトガルらしい。


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《(上3枚)カスカイス駅》


バスでロカ岬に向かう前に、海岸に出てみることにした。駅から続く道沿いには洒落た建物が立ち並び、如何にも高級保養地らしい雰囲気。私のような若造はお呼びでないというオーラをひしひしと感じる(苦笑)。


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駅から10分もかからず、リベイラ海岸に到着。リゾート客と漁船を同時にフレームに収めた写真は、夏のカスカイスを代表する光景だが、冬の砂浜には人影のみならず漁船の一隻さえも見当たらなかった。天候が回復しつつあったのが救いである。


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エストリルの方向を眺めると、高波が海岸に打ち寄せ、派手にしぶきを上げていた。そういえば大西洋を見るのは初めてである事にふと気付くが、そうは言ってみた所でタダの海。感動するはずもなく、意外と呆気ないものである。


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いつまでも一人で冬の海に佇んでいても仕方がないので、先を急ごう。ロカ岬行きのバスは、駅から2,3分ほど歩いた場所にあるショッピングセンターの1階にあるバスターミナルから発車する。時刻表を見ると、次のバスは丁度あと10分足らずで出発するようだ。


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《カスカイスのバスターミナル》


バスは地元の人と観光客を半々くらいに乗せて出発。市街地を抜けると次第に丘陵地帯の中へ分け入っていく。バスは右へ左へカーブを繰り返し、高台の上から遠目にキラキラと輝く大西洋を眺めながら進む。ロカ岬が近づくにつれ地形は険しくなり、左手は切り立った崖となる。如何にも旅情を感じさせる風景で、山本コータローの『岬めぐり』をつい口ずさんでしまう。サビしか知らないけど。

カスカイスから20分ちょっと、とうとうバスはユーラシア大陸最西端、ロカ岬の駐車場に到着。はやる気持ちを抑え、まずは観光案内所へと足を向けた。

(2007.02.17)


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