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2007.11.24

ポルトガルの旅6日目 (5)ローカル列車でリスボンへ帰る

村から駅への階段を降りてくると、駅舎に洗濯物が吊り下げられ、はためいていた。国鉄職員の詰め所になっているのか、それとも何かの目的で市民に貸し出されているのか・・・?


《階段から見下ろした駅舎》


《村へ続く階段》


静かな駅でエントレカンポス行きの列車を待つ。朝の出発が早かった為、万一朝食を食いはぐれた場合に備えてサンドウィッチを用意しておいたので、それとマンゴーネクターとで軽い昼食にした。まるで春のような陽気に、ついついベンチにゴロンと寝っ転がりたくなった。


《昼食のサンドウィッチ》


のんびりとベンチに腰掛けて待っていると踏み切りの鐘が鳴り始め、程なく轟音と共に列車が入ってきた。朝とは違い2編成をつないだ4両編成。

行きは2等車だったので、今度は気分を変えて1等車に乗ってみる。どうせ大して運賃の違いはないだろうと思っていたのだが、車掌さんに渡された切符は2等車用。どうやら1等車も2等車として開放しているらしいのだが、2等車の座席と比較しても、背もたれが高いのと座席の間に肘掛けがあるだけで、乗り得という程でもない。まあ、最初から大人しく2等車区画に乗っていればモノクラスだと分からなかったわけだし、プチラッキーってことで。

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《1等車区画》

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《1等車の座席。真ん中の向かい合わせ席にはテーブルも》


列車は再び牧歌的な風景の中を走り抜けていき、時折現れる風車が彩りを添える。

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がら空きの車内でボーっと流れ行く車窓を眺めていると、日本での世俗にまみれた生活がまるで遠い過去のよう。旅に出てきて良かったな、と思う瞬間である。

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早くも冬の短い日が傾き始めた頃、行きと同じように突然風景が変わり、リスボン郊外のごみごみとした市街地の中へ。駅前には黒人が手持ち無沙汰にたむろしているのが目に付き、首都としてはヨーロッパ随一の平和な街、リスボンのもう一つの側面を垣間見た気がする。

15時50分、終点のエントレカンポス駅に到着。ジンジャをホテルに置き、再びリスボンの路面電車に乗車するため、旧市街へ向かうことにした。

(2007.02.18)

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