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2007.11.26

ポルトガルの旅6日目 (7)カテドラル~バイシャ地区

車内は混んでいたので電車の最後尾に立ち、流れ去る車窓を眺める。この辺りは複線になっており、あの狭い路地を縫うようにして走る様子を楽しめないのが残念ではある。


【動画】最後尾から流れ去る車窓を眺める(ポルタス・ド・ソル広場~カテドラル)
[320×240, 30fps, WMV, 3.02MB, 1分11秒]


5分もかからずカテドラル(Sé)に到着。12世紀に建てられ、既に860年の歴史を持っている。砦を兼ねて造られたこともあり、見るからにがっしりとした印象。リスボン大地震にも耐え抜いたらしい。

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《カテドラル外観》

内部は途中までなら入場は無料。正面中央にはこのカテドラルのシンボルであるバラ窓が嵌め込まれており、薄暗い室内から日光を透かして見ると際立って美しい。

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《内部から正面入り口の方向を眺める》


《バラ窓》

拝観料を払えば回廊と宝物館を見学できるが、他の観光客は誰もが無視していたので、教会には食傷気味になっていたこともあり私もパス。

外へ出てしばらくカテドラル前を通過していく路面電車を眺める。何気なく見送っていると、電車のドアにしがみついている人を発見。こんな所にいる位だから運賃はまず払ってないと見るのが自然だが、他にリスボンを訪れた人のサイトを回ってみた所、結構目撃証言?があるようだし、ひょっとして黙認なのだろうか。ちなみに下にあるビデオに映ってます。


【動画】カテドラル前を通過する路面電車
[320×240, 30fps, WMV, 2.47MB, 57秒]


またまた路面電車に乗り、今度はリスボン一の繁華街、バイシャ地区へ。適当な場所で下車しようと思い、様子を見ているうちについ降り損ねてしまい、シアード地区の丘の上まで連れて行かれてしまった。行き交う電車を眺めながら歩いて下りてくる。

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《バイシャ地区の電車通りにて》


既に日も落ち、オレンジ色の街灯が街を照らし始めていた。

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歩行者天国になっているアウグスタ通り(Rua Augusta)に出てくる。街灯の光がつやつやとした石畳に反射して、一層美しく輝いている。

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《アウグスタ通り》

そろそろ夕食の時間なのでレストランを探していたのだが、今日は日曜の為か、それとも時間が早過ぎるのか(もう6時半なのだが)、開いている店は皆無だった。

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《裏路地》


コメルシオ広場へ向けて歩いていると、途中で「Like Hash?(大麻いらない?)」と売人が声を掛けてくる。ここ以外でもレスタウラドーレス広場や明日訪れるポルト・サン・ベント駅前でも遭遇したのだが、帰国後に調べた所、ポルトガルでは大麻の個人使用は容認されているらしい。まあどこかみたいに酔っ払っては狼藉を働く輩が野放しになっている割に、大麻は厳しく取り締まっているような妙な国もあるが、やれるもんならオランダみたいにもっと堂々とやりたいよねぇ。あ、ちなみに私は煙草も吸いませんから。

アウグスタ通り南端の堂々としたアーチをくぐり、コメルシオ広場(Praça do Comércio=貿易広場)へ。ここには1755年のリスボン大地震で倒壊するまでは、マヌエル1世の建てたリベイラ宮殿があったため、Terreiro do Paço(宮殿広場)とも呼ばれている。

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《コメルシオ広場前のアーチ》

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《コメルシオ広場》

広場のすぐ南側はテージョ川なので、プンと潮の香りが。また広場のすぐ近くにはテージョ川のフェリーが発着する埠頭があり、交通の要衝にもなっている。

広場中央にはリスボン大地震当時の国王で、改革王と呼ばれたジョゼ1世の騎馬像が建てられている。震災後、瓦礫の山から全く新しい都市計画のもとに再興されたのが、バイシャ・ポンバリーナ(Baixa Pombalina、通常はバイシャと略される)地区。この再開発を指揮したのが彼の宰相であったポンバル侯爵である。コメルシオ広場を始点とするオウロ通り(Rua do Ouro)からそのまま繋がるリベルターデ大通りの終点が、彼の名前の付いたポンバル公爵広場(Praça Marquês de Pombal)。リスボンを代表する大通りの両端に名を残すことから、彼らがリスボンの復興、ひいては近代ポルトガルの発展にどれだけ大きな貢献をしたのかが見て取れる。

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《ジョゼ1世の騎馬像》

広場を取り囲む建築物は、中世以来政府機関の庁舎として利用されている。

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さて、これからの予定だが、折角ポルトガルに来たのだからファドを聴きに行ってもいいなと考えていたのだが、真打ちが登場して盛り上がるのは深夜になってかららしく、明日以降もスケジュールが詰まっている身としては遺憾ながら諦めるほかない。かといってあてもなく一人で夜の町中をぶらぶらするのも、幾ら治安の良好なリスボンとはいえ、「襲って下さい」と書かれた看板をぶら下げて歩くようなもの。

そこで思い付いたのが、ガイドブックに載っていたコロンボ・ショッピングセンター。何でもイベリア半島最大の規模を持つショッピングモールらしく、旅先では必ずスーパーマーケットを覗いて現地の空気に触れる私にとっても、普段着のリスボンっ子を観察するのにもおあつらえ向きの場所。

そうと決まればって事で、再びアウグスタ通りを抜けバイシャ・シアード(Baixa-Chiado)駅へ。この駅始発の地下鉄青線で10駅の、コレジオ・ミリタール/ルス駅を目指す。

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《(上2枚)アウグスタ通りを北向きに撮影》

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《何故か夜のレスタウラドーレス広場の写真が。どうして途中下車したんだっけ?》

(2007.02.18)


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