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2007.11.20

月刊「大阪人」

先日の「関西文化の日」に、大阪歴史博物館という所に行って来ました。その時の話はまた記事にしますが、地下遺構ツアーが出発するまで待ち時間があったので、ミュージアムショップを冷やかしていたのですが、その時に見つけたのが月刊「大阪人」という雑誌。

月刊「大阪人」公式ホームページ

「大阪人も知らない大阪」発見Magazine 読めばあなたも大阪通、というキャッチフレーズが付いていますが、私はあいにく兵庫人(笑)。それでも兵庫府民(居住地は兵庫県だが勤務先は大阪府)という属性なので、大阪は地元同然です。

さて最新号は12月号、でかでかと赤字で表紙に書かれた今月の特集タイトルは「西淀川萌え」。さらに「工場萌え」「歴史萌え」と萌え萌え連発。発行元は財団法人大阪市都市工学情報センターという、名前からしてお堅そうなシンクタンクなのですが、中身は意外と言っては失礼かもしれませんが斬新な構成です。

この西淀川、正確には西淀川区ですが、大阪湾に面する大阪市の西の端っこにある区で、神崎川を挟んで尼崎市と接しています。尼崎は全国的にも有名な重工業都市ですが、西淀川も大阪市内で指折りの工業地帯。大工場から小さな町工場まで林立しています。東京23区で例えるなら大田区でしょうか。

その西淀川区の歴史、産業、風俗もろもろにスポットを当てていますが、私が目を引いたのが町工場の「ものづくりの現場」を取材した記事。彼らは日本を動かすような大企業でこそありませんが、我々の日常生活にさりげなくではありながら、決して無くてはならないあの製品から、未来を先取りした最新技術まで、工業立国の日本を根幹で支える立役者です。

関西ではお節介団体公共広告機構のローカルCMで『やったろう!関西』というシリーズを放映中で、これでは全国有数の中小企業密集地帯、東大阪市の町工場が紹介されているのですが、こちらも負けず劣らず、って感じですね。オーバーではなく、もしこの地域の工場が一斉に操業停止するような事があれば、日本の産業を大きく揺るがす事態になりそうです。

日本はいずれ中国やインドに追い抜かれるなんて悲観的な見解もあることはあるのですが(実際只の放言とも言い切れない気も・・・(苦笑))、少なくともここで培われた驚異の工業技術は、一朝一夕には真似出来ない日本の誇りでしょうね。トンからミリグラムまで、メートルからナノメートルまで・・・ってキャッチフレーズ、どうですか?私が作ってみたんですけど。

他にも幾つか連載記事がありましたが、堅苦しさなど全くなく、知的好奇心をくすぐりながらスラスラと軽く読める構成で、興味が湧きました。結構創刊から久しい雑誌のようですが、どうして今まで知らなかったんだろう?

ってことでジモピーも他所からのお客様も、もし見かけたら是非手にとってみては。タイガースと粉モンと吉本新喜劇とヤクザだけではない、大阪の意外な一面を発見できるかも。あ、でもそのうちタモリ倶楽部の雑誌特集で紹介されたりして。そんなニオイがプンプンします(褒め言葉ですよ)。

【追記】Amazonでも売ってました。


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