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2007.12.15

ポルトガルの旅8日目 (2)ギマランイス歴史地区その1

ギマランイス駅は、3面4線の近代的な駅。一日一往復のみだが、リスボンから直通のインターシティも運行されている。しかし、10年程前は非電化の田舎駅で(→写真へのリンク)、しかも狭軌だった為にサン・ベントからの直通列車は存在しなかった。私の手持ちの2002~2003版「地球の歩き方」にも、Santo Tirsoで乗り換え、と記述されているので、つい最近改軌されたばかりなのかもしれない。

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《ギマランイス駅ホーム》

駅舎にはカフェが併設されており、おじさんのみならず若い男性までもがたむろして、のんびりと寛いでいる。外へ出ると、雨が降り出していた。

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《ギマランイス駅駅舎》

ここから街の中心までは歩いて10分ほど。駅舎を出て左へ向かい、1つ目の交差点を右に曲がると、AV. Dom Afonso Henriquesが弓なりの勾配を描きつつ、中心部へ向けて真っ直ぐに下っていくのが目に入る。

突き当たりにある、通りの南端(駅側)からも既に見えていた城壁の断片には、「Aqui Nasceu Portugal(ここにポルトガル誕生す)」と記されている。

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この町は初代ポルトガル国王、アフォンソ・エンリケス生誕の地であり、中世の面影を色濃く残す旧市街は、2001年に『ギマランイス歴史地区』としてユネスコ世界遺産に登録されている。

城壁のすぐそばにあるのが旧市街の入り口、トウラル広場(Largo do Toural)。ここへ来て雨が小降りになったかと思えば、晴れ間がのぞき始めていた。

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ここから東へ歩き、オリベイラ広場へ。すっかり雨も止んでしまい、傘をたたむ。

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《(上2枚)オリベイラ広場への道のりにて》


オリベイラ広場(Largo de Oliveira)の「オリベイラ」とはオリーブの木という意味だが、この広場に面して建っている教会は、ノッサ・セニョーラ・ダ・オリベイラ教会(Igreja de Nossa Senhora da Oliveira)と呼ばれている。ガイドブックからそのいわれを引用すると・・・

教会前のアーチはムーア軍を打ち破ったサラードの戦いの勝利を記念して、1342年につくられたといわれている。アーチが完成する時、教会前にあったオリーブの幹が突然葉を出したという伝説をもとに、この名前(オリーブの樹の聖母教会)で呼ばれるようになった。(地球の歩き方ポルトガル・2002-2003)

ということらしい。内部も見学できるが、とりあえずは後回し。

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《(上2枚)オリベイラ広場》

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《ノッサ・セニョーラ・ダ・オリベイラ教会》


旧市庁舎を挟んですぐ北側にあるのがサンティアゴ広場(Praça de Santiago)。重厚さが漂っていたオリベイラ広場と比べると、こちらはぐっと親しみやすい雰囲気。

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《(上3枚)サンティアゴ広場》


ここからはサンタ・マリア通りを辿り、旧市街の北端にあるギマランイス城へ。この通りの両側の建物は14~15世紀のものだということだ。

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何となく白黒写真が似合いそうな風景です。

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マルティンス・サルメント広場(Largo Martins Sarmento)から更に坂を上り、ブラガンサ公爵館(Paço dos Duques de Bragança)前に到着。館の前には、アフォンソ1世の勇姿をかたどった像が立っている。


ブラガンサ公爵館も後回しにし、まずはギマランイス城を見学。10世紀に建造され、アフォンソ・エンリケスはここで誕生した。7つの塔をもち、一番高いものは28mある。厳つい外観ではあるが、緑の芝生に囲まれて、穏やかな佇まいを見せていた。

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《城外観》

保存状態は良いものの、既に外壁しか残っておらず、当時を偲ぶよすがはない。

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《(上4枚)城内部》


そんな中で、僅かに当時の面影を留めているのが、中央にそびえ立つ塔。内部の階段を上がっていくと、てっぺんからはギマランイスの町が一望の下・・・なのだが、ここは有料。ぶっちゃけ、城壁からの展望で十分です。


《塔入り口》

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《(上2枚)塔内部》

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《塔のてっぺんから南方向を望む》


城を後にし、ブラガンサ公爵館へ向かう。(次回へ続きます)

(2007.02.20)

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