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2008.01.24

北播磨ぶらり旅 (1)高速バスで加西市へ

台湾旅行記はちょっとお休みし、今日から5回(予定)に分けて(訂正:6回になりました)、一昨年の初夏に北播磨をさらっと巡った旅の模様をお送りします。主たる目的は地味な三セク路線、北条鉄道と三木鉄道の乗車ですが、私らしく街歩きも絡めてみました。

まずは中国ハイウェイバスで加西市の中心、北条町へと向かいます。最寄りのバス停は中国自動車道の宝塚インターBSですが、自宅からだと一旦阪急で宝塚駅まで出て、阪神バスの小浜バス停から5分少々の徒歩・・・と、えらく遠回りを強いられます。それはともかく、知人を送迎に訪れた経験は数多あれど、私自身がここからバスに乗り込むのは今回が初めてで、何だかワクワクします。

しかし、実のところこんな感慨に浸る余裕はなく、定時の発車時刻を過ぎた頃に、息を切らしつつ辿り着いたのでした。バスの発車時刻に間に合わせるつもりが、余裕をぶっこいていたせいでこのザマです。もうダメかと観念しつつ、携帯電話で運行情報検索ページをチェックしたところ、地獄に仏でバスが遅れているとの情報。小浜バス停に着くや否や全速力でダッシュし、何とかバスをキャッチしたのでした。


中国ハイウェイバス 宝塚インター(09:40)→アスティアかさい(10:40)
※2008年1月現在、このダイヤでの運行は行われていません。

やって来たバスは一般的な観光バスタイプの4列シート車。高速バスには滅多に乗る機会がない上、途中のバス停から乗車するのもこれまた初めてなので、運賃を直接運賃箱へ入れるのは(※後払い)新鮮な体験です。北条鉄道の北条町駅前(アスティアかさい)までの所要時間はぴったり1時間で、運賃は1060円です。

車内は普段着の用務客に加え、スーツに身を包んだビジネスマンの姿もちらほら。中国ハイウェイバスは大阪から加西市への最短・最速ルートとなっており、ビジネス需要もあるようです。ただ、加西市には全国的に著名な観光地は存在しないので、観光客の姿は皆無です。

バスは料金所を通過し、中国道の本線へと踏み出します。幾度となく自家用車で通い慣れた道も、バスの車窓からだとまた違った風景に見えます。走りっぷりは安定そのもので、流石プロのドライバー。安心して身を委ねていられます。私が世の中で最も尊敬する職業の一つですね。大阪梅田を出て50分、目を閉じている人も多いです。

山岳区間を縫って走る中国道は急カーブとアップダウンの連続ですが、80km/hの制限速度を遵守するバスはあくまでマイペースを貫き通し、スイスイと軽快に歩を進めていきます。

このバスは種別的には「急行」に分類されているのですが、高速道路上に設置されているバス停にはくまなく停車していくので、実質的には各駅停車です。新幹線の『こだま』が特急なのと同じ理屈ですね。乗降の無いバス停では、徐行しながらクラクションを一声鳴らしつつ通過して行きます。この高速道路上のバス停、草生した階段を介して行き来するようですが、私にとっては未知なる領域、ワンダーゾーン。こういったバス停を利用するのも私の憧れであります。わざわざ用も無いのに乗降するのも何なので、いつの日にかとその機会を窺っています。

高速道路の車窓は新幹線よろしく単調ではありますが、それでも飽きる間も無く、早くも北条インターを降りて行きます。ここから北条町へはもう少し。

中心市街地に近付くと、県道沿いにはひたすらロードサイド店舗が立ち並んでいます。地方の小都市の例に漏れず、この街にも核となる商業地が存在せず、自家用車に依存する拡散した市街地が形成されています。私も公共交通原理主義者でこそありませんが、クルマが無ければろくに生活出来ないような街での暮らしは、断じてNO!です。

低層の建物が建ち並ぶ街並みに、突如として新築のショッピングセンターが出現すると、アスティアかさいバス停に到着。ここで私も含めて大部分の乗客が下車します。(次回へ続く)

20060531104700
《北条町駅前》

(2006.05.31)


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