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2008.03.05

台湾一周の旅5日目 (16)市内バスに○○される

松山駅前の停留所でバスを待つ。バス停には必ず、発着する全系統の全停留所が載っている路線図が掲示されているが、行きに乗車した「捷運西門站」が書かれていないのが気になる・・・

やって来たのは往路と同様に旧型のバス。順調に忠孝東路を西へ進み、徐々に車内も混み合ってくる。ところで台湾のバスやMRTにもお年寄りや体の不自由な方々の為の優先座席が存在し、現地では「博愛座」と呼ばれている。このような話を引き合いに出すと、必ずといって良いほど「海外では譲り合いの精神が定着しており、胸がすく思いだ。それに引き換え我が日本では・・・」などといった論調になりがちだが、このバスに関しては目の前に臨月前の妊婦さんが立っているのにも拘らず、博愛座の人々は意にも介さず。見るに見かねて私が譲ってあげたのだが、やはり日本だろうと外国だろうとイロンナヒトがいて当然なのである。妙にこの事実に安堵感を覚えてしまった。

さて、前のエントリ末尾で触れた「ハプニング」とは・・・ 台北駅前を出発し、あと一走りで西門駅に到着するという頃。バスは南へ針路を変えるはずが、あろうことか西へそのまま直進し、淡水河に架かる長い橋へと突き進んで行く・・・! 予想だにしない展開に慌てふためき、只々地図で現在地を追っていく事しか出来ない。川の向こうは三重市というらしく、そういえばこのバスの会社も「三重客運」である。

三重県に三重市って無いよな・・・等とどうでもいい事を考えていると、やがて対岸の陸地に到着。最初の停留所で下車すると、立ち客で満杯の車内からは次々と乗客が降りて来た。乗っていたバスをしげしげと眺めてみるが、間違いなく行きと同じく232系統で、狐につままれたよう。まるで拉致されたような気分である。

20071017213329
《私を“拉致”したバス》

腑に落ちず、帰国後にちょっくら調べてみたところ、台北の路線バスは行きと帰りで経路が異なる場合がままあるらしく、どうも私もその罠にまんまと掛かってしまったらしい。

いま回顧してみれば笑い話で済むのだが、ガイドブックに詳細な地図が無く地下鉄も通っていない場所に、増してや無理矢理連れて来られるのはなかなかショックが大きい。それでも周りに飲食店も多いことだし、折角だから何か食って帰ろうかな?と考える位の余裕はあったのだが・・・

逆方向のバス停の掲示を見ると、まだ10時前なのに終バスが近かったので、結局そのままバスでとんぼ返り。一停留所乗車し、夥しい数のポールが林立する、バスを待つ人々でごった返す台北駅前バス停に到着。見慣れた風景にほっと胸を撫で下ろした。

(2007.10.17)


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