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2008.06.11

香港 (1-7)彌敦道~ビクトリア・ハーバー

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《佐敦のグルメ街》

ちょっと時間を戻して、とっぷりと日の落ちた九龍公園の北東の角へ。ここからしばらく彌敦道は九龍公園の東縁を走り、右手にはビルの姿が無くなる。警察署の前を過ぎると、公園と彌敦道の間には「パークレーン・ショッパーズ(柏麗購物大道)」というファッション系のショップ群が細長く延びており、頭上には電飾のカーテンが。

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《夜のパークレーン・ショッパーズ》

数百メートル商店街は続き、モスクが建っている九龍公園の南西の角まで来ると、そこは尖沙咀(チムサアチョイ)の駅前。再び道の両側にビルが立ち並ぶようになり、九龍半島側を代表する繁華街らしい賑わいを見せている。

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彌敦道の起点、梳士巴利道(ソールズベリー・ロード)との交差点の角には香港で最も格式の高い『ペニンシュラホテル』があり、対して百メートルちょっと北には例の重慶大厦が。セレブから貧乏旅行者まで世界中のあらゆる層の観光客を迎え入れる、実に懐の深い地区である。

彌敦道にはひっきりなしに二階建てのバスが行き交っていて、あの大看板の群れの下を一番前の展望席で眺めながら走ると面白いだろうなぁ・・・なんて考えながら歩いていたのだが、一体どの系統のバスに乗れば彌敦道を縦断してくれるのか見当もつかないので、今回は未チャレンジで終わってしまった。帰国後ちょっと調べてみたところ、2番のバスが尖沙咀~旺角間を走破してくれ、本数も多く乗りやすい系統だとか。

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《尖沙咀を走る九龍バス2系統。次回こそは乗るぞっ!》

ソールズベリー・ロードを地下道で横断し、ビクトリア・ハーバーの海岸へ。香港を訪れたならばやはり夜景を見ずしては帰れない。

ビクトリア・ハーバー越しに香港島の摩天楼を望む「尖沙咀海浜公園(チムサアチョイ・プロムナード)」へやって来ると、180度の輝く大パノラマ。国際金融中心(IFC)や中国銀行ビルといったランドマークに混じり、クリスマスの特別装飾を建物の一面いっぱいに施したビルもいくつかあり、華やかさたっぷりだ。生憎天候がイマイチで景色は煙ってはいるが、もしかすると生まれて初めて都市景観で感動したのがここかもしれない。世界三大夜景といえば函館・香港・ナポリが挙げられるが、未訪問のナポリはともかく、函館など足元にも及ばない素晴らしさ。実際、ビクトリアピークを差し置いてこの尖沙咀の海岸を夜景ポイントのベストに据える香港通も多いそうだ。

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《ちょっとノイズが多いですが・・・》

対岸までは泳いででも渡れそうな、今にも手が届きそうな距離だが、とにかく必ず視界に何かしらの船が入っている程に海上の交通量は激しい。スターフェリーやキラキラと電飾を飾り付けた観光船のほか、真っ赤な帆を広げたジャンク船も走っており、見ていて飽きない。

公園の北側には、香港と中国大陸、かつてはヨーロッパとも結ばれていたという九広鉄路の、1910年開通当初のターミナル駅の遺構である時計塔がライトアップされて浮かび上がっている。現代では遠距離輸送は航空機が主流となり、ビクトリア・ハーバーを横断する交通もスターフェリーだけではなく自動車道や地下鉄が開通したため、かつて程の重要性は無くなってしまったが、ここ尖沙咀が一大ターミナルだった時代を偲ばせる建造物だ。

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しばらく公園をそぞろ歩いた後、今度は香港島側に渡ってみることにする。

(2006.12.12)


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