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2008.07.04

香港 (2-9)飲茶で一息

九龍塘からMTR觀塘線とツェン湾線を乗り継いで佐敦へ戻ってきた。私が泊まっているホテルの地下のレストランで食べられる飲茶がなかなか美味しいらしく、初心者でもあることだしあっさりココに決める。

香港飲茶の注文の仕方は二種類あり、蒸篭を満載したワゴンがテーブルに回ってきてその場で料理を選ぶ方式と、料理名が羅列されたオーダーシートに数を記入してウエイターに渡す方式。庶民的な店は前者、高級店は後者が多いというが、ここは少し畏まった雰囲気の店なのでオーダー方式。そして、どちらにしろまずお茶の種類を決めるのは共通で、こちらで最もポピュラーなのはプーアル茶ではあるが、飲み慣れていないとクセがあるので、無難にジャスミン茶をチョイス。店によっては日本人だと分かると、黙っていてもジャスミン茶を持ってくる所もあるとか・・・。

時刻は16時過ぎ、「下午茶」と呼ばれる最終の時間帯で、レストランの客はまばら。それも食事を終えて話に花を咲かせているグループが殆どで、これからオーダーしようとする客は私くらいか。まあ、一人でもあることだし、忙しい時間に手を煩わせるよりは余程気が楽。私担当のウエイター氏も手持ち無沙汰なのか色々と世話を焼いてくれる。

ワクワクしながら待っていると、次々に料理が到着。選んだのはこれらの3品。

1. 腸粉(米の粉で出来た皮で具を包んで蒸したもの)
20061213162652

2. 蝦餃(エビ入りの蒸し餃子)
20061213163703

3. 糯米鶏(ハスの葉で包んで蒸した中華おこわ)
20061213163858

味もさることながら、静かな店内でのんびりとポットを傾けるのは(ちなみにお茶はおかわり自由。あくまでもメインは「お茶を飲むこと」なのです)、この上ない優雅な気分。朝から晩までせわしなく動き回っているイメージのある香港人だが、こんな風にくつろぎの時間もまた大切にしているのだろうなぁと、また一つこの土地を深く知る糸口をつかめたような気がする。

「そろそろ閉店なのでお勘定を・・・」と、ウエイターのおじさんが伝票を持ってきたので、テーブルで支払い。これだけ豊かな時間を過ごせて50香港ドル(約750円)なら安いものだ。香港にはチップの習慣はないが、お世話になったお礼に気持ち程度上乗せしておく。

一時間弱地下にいたが、表へ出ると雨が小康状態になっていた。日没は近いが、ここは大都会。街が輝き出すのはいよいよこれからである。足取りも軽やかに地下鉄の駅へと足を向けた。

(2006.12.13)


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