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2008.07.30

香港 (3-3)九龍彷徨

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《佐敦の夜景》

ホテルの部屋に戻ってちょっと一息ついた後(杏仁クッキーが重くて早く手ぶらになりたかったのもあって)、佐敦からMTRで旺角(モンコック/Mong Kok)へ。ちょっと探し物があってランガム・プレイスやその近辺をうろうろし、そのあとは夕食を食べに彌敦道を徒歩で南下していく。流石に香港の街は洗練されていて、煌びやかに彩られたショーウィンドウを覗きながら歩いていると、気持ちも浮き立つ。丁度冬のバーゲンシーズンで、8折(=20%OFF)、7折(=30%OFF)といった値札が乱れ飛んでおり、もし女の子を連れてきたならば、そのまま夜の街に消えて行ってしまいそう。それにしても、東京や大阪ではそんな気持ちになったことはないというのに、都会を歩くのがこんなに楽しいなんて!

地下鉄一駅分歩いて油麻地(ヤウマーテイ/Yau Ma Tei)へ。駅からもう少し彌敦道を南に行った左側にある『春和樓餃子』で水餃子をオーダーする。行列覚悟の店らしいが、20時過ぎのためか客もまばら。有名店ということで店内には香港スターの写真やサインが所狭しと飾られているが、写真を見ても誰が誰だかさっぱりである。まぁ、平均的日本人らしくジャッキー・チェンとあと数人位しか知らないしねえ。

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一応タレも付いてきたが、餃子自体にしっかりと旨みが封じ込められているので、そのままでもサッパリと食べられる。メニューのバリエーションも豊富なので、何人かを誘い合わせて行くのがベターかも。ツルツルモチモチとしていて、美味しく頂きました。

食後は油麻地から佐敦にかけて、彌敦道の西側に展開する香港最大のナイトマーケット、『男人街(廟街)』を訪れる。昼間は普通の路地だったところに、夜になると無数の露店がひしめき合うようにして出現するらしく、衣類から雑貨、本やポスターにおもちゃ、そして何に使うのか分からないガラクタなどなど、ありとあらゆる文明の利器がここに集結している。すっかり観光化されていて、掘り出し物などあるわけがないのだが、さながら「大人の縁日」といった趣で、当てもなくぶらぶらとほっつき歩いてお祭り騒ぎの中に浸るだけで、時間はあっという間に過ぎていく。

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モノだけでなく、路地の両側には店先にテーブルを広げた飲食店も多数あり、何組ものグループが夜空の下で箸をつつき合っている。決して清潔感があるとはいい難いが、人間の原点に返ったかのようにムシャムシャとがっつく様を眺めていると、弥が上にも食欲を刺激されるというもの。

ただ、人出が多い場所でのセオリーとしてスリに注意する必要があるのと、露店の品物の中には盗品もあるということで写真撮影にはナーバスになっているらしく、トラブルを避けるためにあまりパシャパシャやらない方が良いとか。私も遠くからコッソリ撮影するに止めておいた。


《これは占いです》

一通り夜市を回ってみた後、小腹が空いたので牛肉麺を頂く。日本でラーメンを食べるとなると最低500円は出さないといけないが、こちらでは10ドルそこそこから気軽に食べられて、所謂ファーストフード的なポジションにある。ちょっと羨ましい。

時計を見ると時刻は午後9時半、まだまだ夜はこれからといったところだが、明日朝イチで行ってみたい場所があるため、そろそろ切り上げてホテルへ戻ることにした。帰り際に『義順牛奶公司』の佐敦支店で、マカオで賞味するつもりがすっかり忘れていた牛乳プリン(冷)をテイクアウトする。風呂上がりにいそいそと冷蔵庫から取り出し、ツルンと一口。ふふふふっ・・・(恍惚の表情)。

そんなわけで、明日はもう日本に帰らなくてはならないが、限られた時間で何処まで足を延ばすことが出来ますやら。22階でも微かに聞こえる街のざわめきを子守唄に眠りについたのでした。

(2006.12.14)


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