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2008.09.01

フランス (1-7)ルーヴル美術館その1

セーヌ右岸の主要道路・リヴォリ通り(Rue du Rivoli)に出てくると、目の前にはルーヴル宮殿のリシュリュー翼が中世の城壁の如く聳え立っている。

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その“城壁”をくぐり、皆さんご存知のピラミッド前へ。このガラスのピラミッドがルーヴル美術館の中央エントランスとなっており、この時間(午後7時)でも若干ながら入場待ちの行列が出来ている。

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ルーヴル美術館は原則的に午後6時閉館なのだが、水曜日と金曜日に限っては午後10時までの夜間開館を行っている。嬉しいのは金曜日(つまり今日)の午後6時以降の入場の場合、18~25歳の青年は入館無料になること。私もこれを狙い、疲れを押してやって来たというわけ。この美術館、非常に割引制度が充実しており、18~25歳は年間15ユーロで入場フリーになるほか、18歳未満・フランス国内の学校に通う美術専攻の学生・失業者や低所得者は完全無料。誰もが等しく芸術に触れる機会を与えられているという点で、芸術大国の面目躍如といったところか。対して日本の美術館の入館料のバカ高さといったらもう・・・

さっそく私も入場待ちの行列に加わってみるが、これはピラミッド入り口で手荷物のチェックを行っているため。2005年7月にロンドンで起きた同時爆破テロは記憶に新しいところだが、パリでも1995年から96年にかけて市内のメトロ・RER駅構内を中心に爆弾テロが頻発したそうで、この後も何度か公共施設への入場に際して荷物をチェックされた。

とはいえ列はスイスイ進み、難なく半地下となっているメインホール(ナポレオン・ホール)へ。今度はチケットを手に入れるべく窓口への列に並ぶ。傍らにはヒマそうに佇む自動券売機もあるのだが、通常の夜間入場券(6ユーロ)しか取り扱っておらず、青年割引を受けるにはどうすれば良いのか不明だった為である。それもそのはず窓口のお姉さん曰く、入場口でパスポートを提示すればいいだけなのだとか。列のちょっと前の方にいた女の子2人組も分からず並んでいたようだが、これから訪れる若者の皆さん、覚えておいてね。

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《ナポレオン・ホールにて。ピラミッドを通して外光がたっぷりと差し込む》

インフォメーションカウンターで館内の案内図をもらって(ちゃんと日本語バージョンもあるよ)、いよいよ入場。ルーヴル美術館はこのメインホールを中心に北のリシュリュー翼、東のシュリー翼、南のドゥノン翼と大まかに三つのエリアに分かれており、そのとてつもない規模ゆえ真面目に観て回るならば二、三日は必要とも云われている。とはいえ私も美術に関しては薄学浅才の身。軽佻浮薄のそしりを受けるも承知で言えば、『モナ・リザ』『ミロのヴィーナス』『サモトラケのニケ』辺りに一目お目に掛かれれば、今回の所は取り敢えず目的を達したも同然なのである。これらの作品は美術館の南側に集中しているので、迷わずドゥノン翼へ直行したのは言うまでもない。

ドゥノン翼の入場口を抜けたところにオレンジ色のTシャツを着たスタッフ集団が屯し、入ってくる人を呼び止めている。私もその女の子達の一人に呼び止められ、何やら英語で書かれた質問票を見せられた。イマイチ分かり難い表現でよく理解出来ずにいると・・・ なんだ、下の方に日本語もあるじゃん。質問は「今回が今日最初の入場ですか?」というもの(ちなみにルーヴル美術館は当日中なら入退場自由)。もちろん「YES!」と答えると、「メルシー!」であっさりアンケート終了。うーん、何の調査だったんだろ?

てなことで次回は館内を色々と観て回ります。

(2008.04.04)


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