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2008.10.29

ようこそ水の都へ~京阪中之島線で中之島散歩・その2

途中萱島駅で下車し、ホームを突き抜けるクスノキを見学したりしつつ、

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フリー区間内の京橋駅まで戻ってきました。京都方面行きホームのキオスクでは何故かフランクフルトソーセージが販売されており、この駅の名物になっているそう。私が京阪電車を利用する時はいつも淀屋橋から乗車する為、話には聞いていたものの試食する機会が無かったのですが、今回ようやく・・・ということで。


《すみません、思いっきり後ピンです(:_;)》

値段は一本110円で、コンビニや高速のサービスエリアで売られているようなフニャっとしたタイプではなく、パリッとした歯ごたえ。ぶっちゃけシャウエッセンそのまんまという感じです。正直二度目はもういいかなと思いましたが、その場で焼いているのでアツアツのものを食べられるのが特色ですね。

再び都心方面行きホームに戻り、西へ一駅乗って天満橋で下車します。中之島線の起点(終点)ではあるものの既存駅なので下車する意味はあまり無いのですが、中之島線の接続に伴い構内の線路付け替えが行われるなど、かなりの手が入った駅なので、見学がてら降りてみることにしました。

改札を出て、美しくリニューアルされたショッピングアーケードを抜けて表に出ると、すぐそこが旧淀川(大川)のほとり。川に向かって右手(上流方向)すぐそばに架かる橋が駅名にもなっている天満橋です。この橋を通るのは谷町筋、そしてこの真下を地下鉄谷町線が走っています。

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《天満橋駅前から大川上流方向を眺める》

下流方向、こちらは西の方角になるのですが、中之島の東端部分が見えています。ここで大川は中之島の北(ここから見ると右側)を流れる堂島川と南(ここから見ると左側)を流れる土佐堀川のふたつに分かれ、3km先の中之島の西端で合流した川は再び安治川と名前を変えて大阪湾に注ぐことになります。

*大阪の地理に明るくない方のために注釈しておきますが、「中之島」というのは単なる地名ではなく、実際に川の中洲を指しています。両岸とは何本もの橋で結ばれて完全に一体化しているため、あまり島だと意識することはありませんが。

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《天満橋駅前から大川下流方向を眺める》

この場所は江戸時代には「八軒家浜」と呼ばれており、大坂(←誤植じゃないですよ)と京都を結ぶ船の発着場として活況を呈したそうですが、このほど地域振興の一環として2008年3月に「八軒家浜船着場」として復活し、川めぐりの観光船が発着しています。駅から徒歩0分という立地は申し分ないですし、この取り組みが奏功するといいですね。

さて本題の中之島線ですが、この先で土佐堀川をくぐって中之島に上陸することになります。ということで、早速次のなにわ橋駅へ移動することに。

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《天満橋駅の発車案内板。駅の構造上、京都方面行き列車の発車ホームが二つに分かれてしまうのが難点》

区間急行に乗車し、中之島線の途中駅では最初の下車駅となるなにわ橋駅に到着。途中駅の3駅は全て1面2線の島式ホームとなっています。実際に降り立ってみてまず思ったのが、「ホームの幅が狭い」ということ。需要予測の結果これで十分ということなのでしょうが、どうしても地下駅で狭いホームというのは言い知れない圧迫感を覚えてしまいます。

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《なにわ橋駅ホーム》

景色の見えない地下駅というのは必然的に似たり寄ったりで区別がつかなくなるのですが、中之島線の各駅ではホームの壁面に張られた素材が駅毎に異なり、個性を強調すると同時に誤下車の防止に一役買っています。ここなにわ橋駅は、駅前の中央公会堂にちなんでレンガ調となっています。

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ホームの天井を見上げてみると吹き抜けのようになっており、かなりの高さ。実は中之島線は交差する地下鉄路線をアンダークロスするために相当深い場所を走っているのです。

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《ホームから天井を見上げる》

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《エスカレーターの降り口から振り返って》

エスカレーターを二本乗り継いで地下二階の改札階に出ると、まるでコンサートホールのような高い天井のコンコースがお出迎え。地下一階と地下二階をぶち抜いた巨大な吹き抜けは、とても地下とは思えない開放感に満ちています。中之島線の駅コンセプトである木材がふんだんに使われ、温もりを感じさせると共に鮮烈な印象を放っています。

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なにわ橋駅のすぐ東側で堺筋線をくぐるためにホームは約30mの深さにあり、これは中之島線内では最深。この駅も線内唯一の4層構造(B1-B4)となっており、そのお陰でこんな大胆な設計が可能になったのですね。

エスカレーターで地下一階に出ると、そこには「アートエリアB1」と称するアートスペースが。この日は何かの催し物の準備中で、残念ながら中を見学することは出来ませんでした。

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最後にもう一度エスカレーターに乗ってようやく(?)地上へ。なにわ橋駅出入り口のデザインは安藤忠雄氏が手掛けており、京阪電車が配布しているパンフレットによると、

円弧状に湾曲した壁の内側にLED照明を内蔵したガラスブロックを張りつめ、照明の強さに濃淡のグラデーションを施すことで、階段を降りるときには水中に潜るような、また上るときには浮上するような印象をつくりだす空間を演出します。

とのことなのですが・・・ あれ、光ってたっけ? 駅周辺の整備も未完成でしたし、どうやら本格稼動はもう少し先の事のようです・・・

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次回はなにわ橋駅周辺、そして次の大江橋駅まで地上を歩いてみます。

(2008.10.26)


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