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2008.10.21

フランス (3-8)カルーゼル・デュ・ルーヴルにて

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《ルーヴル宮殿・ドノン翼とロワイヤル橋》

セーヌ左岸を上流へ向けてしばらく歩き、ロワイヤル橋(Pont Royal)を渡ってルーヴル方面へ。橋の上から改めてオルセー美術館の外観を見渡してみるが、やっぱり駅というにはあまりに豪勢な・・・

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視点を右に振り、セーヌの下流方向を眺めてみる。ここからでも一際目立つ巨大なガラス屋根の建物は、後ほど寄り道していくグラン・パレ。都会の真ん中なのに空がすこぶる広い。

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チュイルリー公園に入り、カルーゼル凱旋門(Arc de Triomphe du Carrousel)へ。19世紀初頭、全ヨーロッパを掌中に収めようと遠征を繰り返していたナポレオンの戦勝記念碑として1808年に建造された門である。高さは僅かに15mながらなかなか意匠が凝らされており、これはこれで十分風格があるように思えるのだが、これに飽き足らず改めてナポレオンが建造を命じたのが、かのエトワール凱旋門なのだとか。

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《カルーゼル凱旋門。こちらは裏側になります》

カルーゼル凱旋門のある広場の地下はカルーゼル・デュ・ルーヴルというショッピングモールになっていて、その一角には大規模なフードコートがある。世界各国の料理が一堂に会しており(日本からはSUSHIが参加)、中にはレバノン料理などの珍しい物も。セルフサービスにしては概して値段は高めだったのだが、これ以上他の店を探し回るのはしんどいので、ここで昼食を済ませてしまうことに。店を一通り見て回ったところで、タパス(スペインの小皿料理)の盛り合わせを注文する。4品で8.7ユーロ(1400円)とは結構いい値段、しかも水の一杯も付けてくれないとはなんだか泣けてくる。すぐ前に並んでいたおじさんはワインを一緒に注文し、カードでサッとお会計。ファーストフードの類でもカードが気軽に使えるとは、フランス恐るべし。

このフードコート、テーブル数はめちゃめちゃ多いのだが、今日は日曜。そろそろ2時近くになろうかというのにテーブルはあらかた埋まり、人が掃ける気配など微塵もない。しばし空席を求めて彷徨っていたところ、折よく目の前で席を立つグループがおり、4人席にスッと入る。やれやれ、ようやく人心地つくことができた。

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《今日の昼食です》

足をさすりつつタパスをぱくついていると、白人と黒人の女の子二人組が「ここ空いてますか?」と尋ねてきたので、快く相席をOKする。快活な子達で(少し化粧が濃かったけど・・・)ちょっとだけ話をしたのだが、どうやら彼女たちは音楽学校の生徒らしく、「何か楽器は弾ける?」とのご質問。うーん、胸を張ってこれは弾ける!というのは一つもないなぁ。それにしても、白・黒・黄色と肌の色が全く違う、しかも行き摺りの者同士が当たり前のように顔を突き合わせて食事をする風景というのは、如何にも国際都市パリを象徴しているようである。

気さくな彼女たちと別れ、ちょっとだけカルーゼル・デュ・ルーヴルをウロウロ。実はこのショッピングモールの片隅には知る人ぞ知るルーヴル美術館の別入り口があるのだが、無料開放日の今日はこちらもなかなかの混雑ぶり。

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《カルーゼル・デュ・ルーヴルの逆ピラミッド。ガラス製です》

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《ルーヴル美術館への連絡口》

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《モールの風景。地下ながら高い天井が印象的》

時刻は午後2時20分。お腹を満たして英気を養ったところで、エトワール凱旋門へ向けて再出発である。

(2008.04.06)


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