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2008.11.20

フランス (4-3)パッサージュその3/パレ・ロワイヤル

Rue des Petits Champs沿い、パレ・ロワイヤルのすぐ北側に入口があるギャルリー・コルベール(Galarie Colbert)へ。ここの入口では何故か手荷物検査があった。

こちらは今までのパッサージュとは一線を画する壮麗さで、まるで宮殿のよう。商店街というよりは西側に隣接する旧国立図書館の分館としての役割が主のようだ。部屋の中で講義を受ける学生の姿を窓越しに見掛けたのと、「Université Paris」と書かれた垂れ幕が天井からぶら下がっていたので、どうやらパリ大学のサテライトキャンパスが置かれているようである。そう考えると手荷物検査も納得だ。

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こちらは天窓です。

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ギャルリー・コルベールの東側にはギャルリー・ヴィヴィエンヌ(Galerie Vivienne)が隣接している。ここはパリで最も美しいと言われているパッサージュだそうで、観光コースに組み込まれているのか団体の見学者の姿も。

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《ギャルリー・ヴィヴィエンヌ・入口》

このパッサージュは床のモザイク敷石にも注目である。

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確かに評判通りの素晴らしい建築で、ここだけ19世紀のままで時が止まってしまったかのよう。何処を撮っても絵になってしまう。

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本当はパレ・ロワイヤルの東に位置するギャルリー・ヴェロ・ロダも訪れるつもりだったのだが、ギャルリー・ヴィヴィエンヌですっかり満足してしまい、目的地のセーヌ河岸もいよいよ近付いてきたのでパッサージュ巡りはここまで。ギャルリー・ヴィヴィエンヌのすぐ南側のパレ・ロワイヤルへ歩を進める。途中、石段を何段か下る場所があったのだが、トントンと下り終わった着地地点になんと「イヌの落し物」が・・・! 間一髪で回避したもののこの犬のフンの不始末、なんでも一昔前までは今とは比べ物にならないほど酷かったらしく(そもそも始末をするという習慣自体なかったとか)、罰金制度が導入されてからはかなり減ったという話だが、やはり長年の悪習はそうそう簡単には消えないようだ。まぁ、これもパリの名物の一つということで、実際に出会えてある意味感慨深いかも(笑)。

パレ・ロワイヤル(Palais Royal)はルイ14世の弟・オルレアン公(1640-1701)の住まいだった建物。建物の中こそ上流階級の人間しか入れなかったが、庭は庶民にも解放されていたという。その後王位を狙っていたオルレアン公(1747-1793)によって警察の立ち入りが禁止され、革命家の拠点になったりしながら様々な変遷を経て時代は下り、現在は落ち着いたショッピングアーケードとなっている。中世の時代の人々のように広い庭をそぞろ歩いていると、あまりの静けさに大都会の真ん中にいることをつい忘れてしまいそうだ。

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庭の一角にはこんな謎の円柱が並んでいて、子供の絶好の遊び場となっていた。

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というわけでまだまだ街歩きは続きます。

(2008.04.07)


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