« フランス (4-13)ストラスブール・プティット・フランス | トップページ | フランス (5-2)ストラスブールトラム・北東部1 »

2008.12.16

フランス (5-1)こんにちはトラム

4月8日火曜日。今朝の起床も相変わらず早いのだが、朝食が始まるのが7時からとちょい遅めなので(他のホテルは6時半から)、心持ちのんびりとした朝である。朝食会場には宿泊客は私のほかに1、2人くらいしか居らず、食器がカチャカチャと触れる音だけが微かに聞こえる静寂に包まれた部屋に、時折ホテルの前を滑るように通過していくトラムの走行音が伝わってくる。

一旦部屋に戻り、準備を整えたところでフランス5日目のスタート。今日はストラスブールの市内観光をはさみつつ、トラム路線を(ほぼ)全線乗車してみようという趣向である。というわけで、今日一日のお供となるトラムの24時間券をFaubourg National駅の券売機で購入する。お値段は3.5ユーロ(2008年12月現在は改定されて3.6ユーロ)で、明日の同時刻までトラム全線が何度でも乗り放題。一回券が確か1.3~1.4ユーロ程だったので、3回乗車で元が取れてしまうというお得なチケットである。


《ストラスブールトラムの24時間券。バスにも乗れます》

チケットのデザインはパリ及びイル=ド=フランス地域圏の交通チケットと同仕様となっており、一回券からクレジットカードで購入できるのも同様。なにかと嵩張る小銭を増やさずに済むのは本当に助かる。ホームに設置された刻印機に一度切符を通せば、あとは財布の中に放り込んだままで一切取り出すことなく、エレベーター感覚で一日中(正確には明日の朝まで)自由に乗降可能だ。ビバ、信用乗車方式!

【ストラスブールトラムの基本情報】
"Le Tram"内のストラスブールトラムのページ
日本語のサイトとしてはどこよりも詳しい紹介ページ。路線図や沿線ガイドなど試乗に必要な情報はほぼ全てここで手に入りますが、一部古い情報もありますので↓のページで要確認
ストラスブール交通会社(CTS)のサイト
最新情報はこちらから。英語バージョンは準備中のようです。運賃を調べるにはトップページの上のバーからTarifs > Tarifs urbains > Ticketsを選択

20080408075931s
《Faubourg National駅にて》

ストラスブールのトラム路線はA・B・C・D・Eの計5系統で構成されており、郊外の末端区間以外では2種類の系統が合流してフリークエントサービスに努めているほか、路線内の任意の2駅間同士で最高でも1回の乗り換えで到達できるような(ただし最短経路とは限りませんが)系統設定の工夫がされている。

まず最初に目指すのは路線網の北東部に位置するB線の終点・Hoenheim Gare。Faubourg Nationalからは直通で行くことができる。殆ど待つ間もなくやって来たB線の電車は、1994年に最初の営業区間が開業した当初からの形式である1000系。画期的な都市再生政策と共に世界中に大旋風を巻き起こした「トラム革命」の旗頭とも言うべきこの車両、その斬新なデザインは導入後約15年になる今なお、いささかも色褪せる事のない新鮮さを保ち続けている。

20080408083016s
《1000系車両(Hoenheim Gareで撮影)》

車内はこの通り。巨大な窓からは燦々と光が射し込み、幅広の車体は余裕もたっぷり(これでもラッシュ時間帯は輸送力不足が懸念されるほどの高乗車率になるとか)。実はこれとほぼ同型の車両には昨年の冬、ポルトガル第二の都市であるポルトで既に乗車していたので、「よっ、久しぶり!」という感じなのだが、もし初見ならば強烈なインパクトをもたらすこと間違いなしである。

*ポルトメトロの乗車記はこちらのリンクから

20080408080051

次回はHoenheim Gareへ向かいます。

(2008.04.08)


« フランス (4-13)ストラスブール・プティット・フランス | トップページ | フランス (5-2)ストラスブールトラム・北東部1 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/224041/43425060

この記事へのトラックバック一覧です: フランス (5-1)こんにちはトラム:

« フランス (4-13)ストラスブール・プティット・フランス | トップページ | フランス (5-2)ストラスブールトラム・北東部1 »

スポンサーリンク

Blog内検索

Amazonでお買い物しませんか?

無料ブログはココログ