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2009.01.31

ドイツ (2-1)フライブルクトラムその4

4月10日木曜日。旅も7日目に入り、そろそろ折り返し地点といったところ。今日はここフライブルクが属するバーデン・ヴュルテンベルク州(Baden-Württemberg)の州都であるシュトゥットガルト(Stuttgart)へ移動する日だが、ホテルには19時頃までに到着していれば良いので、もう少しフライブルクの旧市街を散策したり、移動の途上でちょっと途中下車したりして過ごすつもりである。

朝食を摂るためにレストランへ赴いたのは午前7時過ぎ。ドイツの宿泊施設では原則的に朝食が部屋代に含まれているというのは先にお話した通りだが、メニューはというとパンやシリアル、コーヒー・フルーツジュースなどの飲み物類、チーズ・ヨーグルトあたりはもちろんのこと、ハムやサラミといったコールドミート類、トマトやキュウリのような生野菜、フルーツポンチに加えて色彩豊かなフルーツバスケットまで用意されており、別料金を取るフランスよりもむしろ豪華な感じ。ここだけかと思いきや他にドイツで泊まった2軒のホテルでも充実ぶりは変わらず、三食のうち最も重要なのは朝食だと考えている私にとって非常に嬉しい習慣である。昨日は夕食を抜いていたのでその有り難味もひとしおだ。


《一日の元気の源はやっぱり朝食。コーヒーは一人ひとりポットに入れて持ってきてくれる》

食事を済ませて部屋に帰る途中、ロビーに設置されたPCでこのBlogを開いてみたが、日本語フォントがインストールされていないので漢字とカナが全て四角になってしまい、訳の分からない表示に。当然管理画面を開くことも出来ず、「現地で書き込みをしてみる」という望みは脆くも崩れ去ってしまったのだった。

荷物をまとめ、8時40分にチェックアウト。鞄を預かってもらい、11時頃までを旧市街の散策に充てることにする。今日も天候は芳しくはないが、今のところ霧雨程度なので傘は差さずにそのまま歩くことにした。それにしても美しい街並みで、フライブルクは特に観光名所に恵まれているというわけではないのだが、この街自体が宝石箱のような輝きを放っているように感じられる。それは環境都市というある意味実体のないフィルターを通してではなく、景観に真摯に向き合う住民たちの思いが結実したこの街のありのままの魅力である。

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さて、街を歩いてみる前に昨日乗り残したトラム1系統の未乗区間を東側だけ乗り潰しておくことにした(西側はここからだとちょっと遠いのでまたの機会に)。昨日ホテルで貰ったフライブルク交通株式会社の乗車パスは今日も有効なので、無料で乗車が可能である(逆に言えば効力が切れていればわざわざ乗りに行かなかったのですが)。

Oberlinden[1]Lassbergstraße [Littenweiler]

ホテル最寄りのOberlindenから乗り込んだ電車は最新鋭のコンビーノ。都心から離れていく方向なので空いているのかと思いきや、立ち客多数で意外である。

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《コンビーノの車内》

シュヴァーベン門をくぐり、続けてドライザム川を渡ると、早くも郊外っぽい雰囲気に。市街地が続きながらも今まで乗ってきた西や北方向の路線とは明らかに違う、かなり広がりのある風景である。建物があまり密に建て込んでいないのと、トラムの走る道路の幅が相当広いためだろうか。

駅数は9駅と随分あったものの、10分少々で終点のLassbergstraße [Littenweiler]に到着。駅はループ線となっており、トラム路線網の東の端ということでやはりここもバスとの結節点になっている。

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《Lassbergstraßeで折り返し、出発を待つコンビーノ》

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《コンビーノの側面》

Lassbergstraßeからはとんぼ返りして旧市街へ。トラムの「ロケハン」の結果だが、見所はベルトルトの泉を中心とした旧市街、それに風光明媚な山里を走る2系統の南部区間くらいだろうか。やはり美しい街並みに溶け込んで元気に走り回る電車の姿を外から眺めるのが、トラムの一番の楽しみ方かもしれない。

ところで、一昨日のストラスブール、そして昨日のフライブルクと、散々トラムを乗り回していたのにも拘らず、検札には一度も遭遇しなかったのはちょっと不思議。昨年訪れたポルトガルのリスボンとポルトのトラムではしょっちゅう検札に現れていたのだが、ポルトガルが余程熱心なのか、それともストラスブールやフライブルクがサボりすぎなのか。平均的には一体どの位の頻度なのだろう。

次回は昨日に引き続いての旧市街散策です。

(2008.04.10)


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