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2009.02.02

ドイツ (2-2)フライブルク旧市街その3

1系統の電車で旧市街まで戻ってきたが、中までは入らず直前のSchwabentorbr.で下車してみた。そのままシュヴァーベン門へ向けて歩いて行くが、その歩道は自転車の通行帯と歩行者の通行帯がはっきりと分離されていた。日本で自転車の立場はというと歩道を走行するのは道路交通法上は原則として禁止されており、然りとて車道を走るのは自動車の邪魔になって危険極まりないというどっちつかずの微妙な境遇に置かれているが、ここドイツでは名実共に軽車両としてスタンスが明確となっているようだ(ちなみにストラスブールも自転車通行帯が高度に整備されている模様)。日本だと劣悪な道路事情、そして自動車業界の影響力の強さもあってそう簡単に真似は出来ないだろうが、自転車は環境負荷が皆無に等しく最もクリーンな乗り物。官民挙げてもっと地位向上に努めるべきだろう。


《歩行者は右、自転車は左》

こちらはシュヴァーベン門を旧市街の外側から眺めた様子。壁画に描かれている人物はフライブルクの守護聖人・聖ゲオルクだそうな。

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この門の横からはフライブルク市街を見下ろすシュロスベルク(Schlossberg/城山)への登山道が延びており、案内標識によると山頂の城砦跡までは1.2kmと大して時間は掛からなさそうだったが、この天気では眺望もあまり期待出来そうにもないので、次回の課題としておく。


《歩道橋も中世風でいい感じ》

こちらはコンビーノですが、シュヴァーベン門を抜けて旧市街へ入って来た・・・ではなく、これから外へ出て行く「後追い」の写真。

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旧市街にはエリア内をくまなく網羅するベッヒレのほか、エリア南端を小川が東西に流れており、この川辺の風景もまた秀逸である。街路樹はぽつぽつと萌黄色の葉をつけており、長く厳しかった冬にもいよいよ終止符が打たれようとしている。

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ホテルの前の通り。

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大聖堂の内部を見学しようとミュンスター広場へ足を運んでみると、出てました出てました朝市が。フランスのマルシェもそうだが、肉・野菜・果物と食料品に関してはスーパーマーケットも形無しと思わせるほど、安くて新鮮な食材が勢揃いしている。

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なかでも目を引いたのがドイツ語でシュパーゲル(Spargel)と呼ばれる白アスパラガス。日本で出回っている緑色のアレとは比べ物にならないほどに大きく、ドイツ人はこれを食べて春の訪れを実感する、と言われている位にポピュラーな春の風物詩なのだとか。4月上旬では見掛けるにはちょっと早いかな、と考えていたのだが、どうしてどうして、この後何処の町へ行ってもすっかり出回り始めていた。この旅ではなかなかちゃんとしたレストランに入る機会が無く、結局一度も口にしないまま帰国してしまったのがどうにも悔やまれてならない。

大聖堂の内部へ足を踏み入れるべく、精緻な彫刻がびっしりと施された入り口のアーチへ。その彫刻をしばし眺めていると、入り口の扉の把手がガチャン、ガチャンと音を立てており、こちらから扉を開けてあげると日本人の家族が登場。あとで私が出てくる段になって気付いたのだが、この扉、中から開けるのにはどの部分を操作すればいいのか皆目分からないのである。“教会慣れ”していない日本人にとって、意外な罠はあちこちに潜んでいるようだ。

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《アーチの彫刻》

内部はこんな様子。宗教には全く関心の無い自分ゆえ、「厳かな空気だなぁ」「ステンドグラスが綺麗だなぁ」という程度の感想しか思い浮かばないのだが、やはり純粋に建築物としてみる分には大いに興味をそそられる訳で。

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残された時間を使ってもう少し旧市街を散策し・・・

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11時頃、ホテルで鞄を受け取ってOberlindenから中央駅へ向かうトラムへ乗り込む。次回は青空の下でこの素敵な街を巡ってみたいと考えながら、旧市街を後にした。

(2008.04.10)



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