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2009.02.16

ドイツ (2-9)エスリンゲン・アム・ネッカー旧市街 その1

駅から旧市街の入り口までは、駅北口から北へまっすぐに延びる、歩行者天国のBahnhofstraße(駅前通り)を400mほど。この通りは活気のある商店街になっており、なかなかの規模のショッピングモールもあったりして、日本の私鉄沿線の急行停車駅あたりを思わせる。エスリンゲンの人口は93,000人ということで、シュトゥットガルト都市圏でも指折りの衛星都市(ベッドタウン)として機能しているようだ。

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《Bahnhofstraße》

この通りを歩いていたところ、一陣の風とともに差していた折り畳み傘が壊れてひっくり返ってしまい、すぐ傍にあったデパートへ駆け込んで代わりの折り畳み傘を購入する(5.95ユーロ)。そういや前回のヨーロッパ旅行でもそんなハプニングがあったっけな。手頃な値段ではあったが製造国は「Made in Germany」と書かれており、はてさてその耐久性やいかに。

ネッカー川の支流(運河)をまたぐ橋に差し掛かろうかというところで、左前方に見えてくるのがシェルツトア塔(Schelztor)。かつてエスリンゲンの旧市街を囲んでいた壁の一部だった塔である。

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《シェルツトア塔》

上の写真でも確認出来るが、この塔から突き出した棒の上を人がバランスを取りながら渡っているのがお分かりだろうか(もちろん作り物ですが)。何かこの町に伝わる逸話にまつわるものなのか、それとも単なる思いつきなのかはいざ知らず、巧まざるユーモアを漂わせており微笑ましい。

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《こちらは北側(旧市街方向)から》

橋を渡って聖ディオニス教会の横を抜けると、旧市街の中心であるマルクト広場(Marktplatz)に到着。その名の通り週2回野菜や果物などの市が出る広場で木組みの家々が周りを取り囲んでいるが、その中で一際目立つ正三角形の妻面の建物がキールマイヤーハウス(Kielmeyerhaus)。かつてはブドウの圧搾所だった建物で、現代では観光案内所が入居している。私もこの町の地図を手に入れるために訪れたが、日本語の観光ガイドが用意されていたのでこれも入手しておいた(右の画像)。有料(0.5ユーロ)ではあるが、美しい写真をふんだんに使った資料的価値も高いパンフレットで、何より外国でしょっちゅう見掛ける変な訳の日本語ではなく、文面もフォントも日本で出版されたのではと見紛うばかりの高クオリティな出来である。この町は日本の一般的なガイドブックにはまず掲載されていないので、歴史的背景など理解を深めるためにも是非とも入手をお薦めする。

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《マルクト広場にて。真ん中の建物がキールマイヤーハウス》

さて準備も整ったことだし、本格的に散策といこう。広場の南側に建っているのがこの町のシンボル的存在である聖ディオニス教会(Stadtkirch St. Dionys)。二つの塔が立っておりその間には橋が架かっているのだが、これは片方の塔の土台が沈下を起こして支えが必要になった為に鉄骨を渡し、後に橋としても利用されるようになったもの。

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《北東方向から眺めた聖ディオニス教会》

マルクト広場の東側から続いているのが市役所広場(Rathausplatz)。この広場を挟んで北側に新市庁舎(現在の市役所)、そして南側に旧市庁舎が建っている。この旧市庁舎は北側から眺めるのと南側から眺めるのでは表情がガラリと異なり、下の写真に写っているのは北側の妻面である。頂部には1591年に作られた仕掛け人形が配されており、正面の天文時計に連動して1日5回メロディを奏でるそうだ。最初に立ち寄った時には動作のそぶりも見せていなかったのだが・・・

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《市役所広場にて。右の建物が旧市庁舎》

次回に続きます。

(2008.04.10)

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