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2009.04.15

ドイツ (4-9)ニュルンベルク旧市街その2

急坂をグイグイ登ってカイザーブルク(Kaiserburg)の麓へ。このお城はニュルンベルクの街を睥睨する岩山の上に築かれており、年月を重ねてツルツルになった岩が露出している。

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城内に入り、1枚目の写真にも写っている展望台から城下のパノラマを眺める。

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城の内部を見学するにはガイド付きのツアーに参加しなければならないのだが、言葉の解らないツアーほど惨めなものもないので(みんな笑ってるのに自分だけポカーンとか)、今回はパスしておいた。敷地内をウロウロするだけならば無料である。

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それにしても、ぱっと見ただけでは中世のままの佇まいとしか思えず、ここがつい60余年前に戦禍を被って破壊し尽くされた街だとは到底信じられない。

城の西側の階段を下ってデューラーハウスへ向かおうとすると、どこからともなく車のクラクションの音。それも1台ではなく何台分も重なっており、次第に音が近づき耳をつんざくような爆音を伴いながら、列を成して目の前の道を通り過ぎていった。先頭のオープンカーに乗っているのは衣装に身を包んだ新郎新婦。帰国後調べてみたところ、ドイツでは結婚式の際、式場への行き帰りの時はこうしてクラクションを絶えず鳴らしながら車を連ねて行く風習があるそうだ。ドイツではクラクションは滅多に使わないそうだが(大阪とは対照的ですな)、この時に限っては例外とばかりにすれ違った車も祝福のクラクションを鳴らしたりするとか。日本の常識では考えられない、一風変わったドイツ版花嫁行列である。

カイザーブルクの西、城壁沿いに建っているのが『デューラーハウス(Dürer Haus)』。15~16世紀のルネサンス期に活躍したドイツを代表する画家、アルブレヒト・デューラーが亡くなるまでの約20年間を過ごした家で、現在は博物館として公開されている。

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この家の前の広場は傍にあるティアゲルトナー門から取ったティアゲルトナートア広場と名付けられており、カフェやレストランが並んで午後6時前という時間でもなお、活気に満ち満ちている。

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広場の喧騒を背に、アルブレヒト・デューラー通りを南下していく。

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《南側(坂の下)から見たアルブレヒト・デューラー通り》

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《アルブレヒト・デューラー通りからNeutor(新しい塔)を遠望》

坂を下って行くとやがて右手に見えてくるのが、おもちゃ博物館(Spielzeugmuseum)。ニュルンベルクは古く中世の時代から玩具の生産が盛んな土地だったそうで、現在でも毎年2月に国際的な規模のおもちゃ見本市が開催されるとか。「おもちゃの街」と聞くと、私の場合栃木県の某所を連想してしまいますが・・・

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更に南下し、ペグニッツ川に突き当たったところで次回に続きます。

(2008.04.12)


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