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2009.04.20

ドイツ (5-2)早朝のレーゲンスブルクにて

レーゲンスブルク中央駅から大聖堂へは、駅前からまっすぐ延びるMaximilianstraßeを800mほど北上していく。日曜の早朝の街は歩行者の往来もあまりなく、田舎町を歩いているような錯覚さえ起こさせる。

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《Maximilianstraße》

ガイドブックによるとミサが始まるのが9時、そして駅に到着したのが8時40分なので、20分で大聖堂に辿り着かなくてはならず、サッサッサッと早足で進む。その甲斐あって10分で大聖堂前に到着。スカッと澄み渡る青空が、荘厳なゴシック様式の大建築を一層引き立てている。

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しかし、不思議なことに入り口前の広場は人もまばらで、堂内に観光客が吸い込まれていく様子もない。そしていざ足を踏み入れてみると・・・

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誰もいない・・・

首を傾げつつ、堂内にあった大聖堂の案内パンフレットを手に取って眺めていると、

SUNDAYS AND PUBLIC HOLIDAYS
10 a.m. Solemn Mass with the Cathedral Choir,
the "Regensburger Domspatzen"

との記載が。どうやら以前は9時開始だったものが10時に繰り下げになったようだ。私が持つ「地球の歩き方」は2002年度版なので、情報が古くなっていて当然なのだが、もしかしてニュルンベルクやミュンヘンなどの遠方からの来訪者に配慮してくれたのだろうか?

まぁ、早く着き過ぎたところで悪いことは何一つないので、始まるまでのあいだ、ちょっと街中をぐるっと見て回ってくることにしよう。

まず最初に足を向けたのがドナウ川に架かる石橋(Steinernebrücke)。ドイツ最古の石橋だそうで(もちろん改修は重ねており、車も通行できるようになっている)、ドナウ川とこの橋、そしてバックの大聖堂と旧市街の街並みをセットで収めた構図は、この街を代表する風景となっている。

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後刻、昼頃にここを再び訪れた時には、レーゲンスブルク屈指のビューポイントらしく観光客の姿も目立っていたのだが、この朝早くでは行き交う人も少なく、世界遺産の古都らしいしっとりとした風情を心行くまで味わうことができた。

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3日前に源流を訪れたドナウ川。ローマ時代以来の水運の要衝地として、レーゲンスブルクの繁栄は常にこの川と共にあった。水源から約300kmの旅を経てここまでの太さの流れに成長しているが、もしあそこで笹舟を流していたら、自分と笹舟、どちらが早くここを通過していたのかな?

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9時半過ぎには堂内に戻れるように、大聖堂の周辺をウロウロ。後から考えると、人が増えてきた昼の風景とは全く違う表情を見せてくれたのだった。

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《正面の建物は旧市庁舎》

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9時40分、大聖堂に戻るとミサの参加者が集まりだしていた。ということで次回はドームシュパッツェンのお話。

(2008.04.13)



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