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2009.04.29

ドイツ (5-7)ランツフート旧市街その1

ランツフート中央駅から目指す旧市街まではそこそこの距離があり、路線バスも走っているようだったが、歩けない距離でもなさそうだったので、ビーティッヒハイムと同様に往きは徒歩で向かうことにする。この街は私の知る限り日本語で書かれたガイドブックでは一切紹介されておらず、情報はほぼ無いに等しいため、駅前に立てられた市街図で初めてこの街の地理の糸口を掴んだ次第である。

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《ランツフート中央駅・駅舎》

幸い駅から旧市街までの道のりは、広い通りをなぞる一本道で迷いようもなさそう。ビーティッヒハイムでは公園の中を通る景色の良い道だったが、こちらはただひたすら市街地の中を抜ける何の面白みも無い単調な道で、帰りは100%バスになりそうだ。

駅から20分も歩いて(私は足が速いので、普通の人なら軽く30分以上掛かると思います)、ようやく旧市街のランドマークである聖マルティン教会の塔が見えてきた。高さは130m、煉瓦だけを積み上げて作られた塔としては世界で最も高いのだとか。この塔、幾何学的に均整の取れた非常に美しいスタイルの塔で、今までに見たキリスト教会の中でもかなり強く印象に残るものとなった。

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《旧市街の手前から聖マルティン教会の塔を望む》

旧市街入り口の手前でイーザル川(Isar)を渡る。この川はドイツアルプスに源を発し、ミュンヘン市内を貫いてやがてドナウ川に注いでいく。

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《イーザル川》

旧市街南の入り口であるラント門(Ländtor)の前に駅方面行きのバス停を見つけたので、帰りのバスの時刻をチェックしておく。市の中央駅と旧市街を結ぶ路線だけに、待つ間もなくやって来るだろうと考えていたら、なんと1時間に平均して2本程度しかない。確かに今日は日曜日ではあるが、市の最重要幹線とはとても思えないレベルの頻度である。

そんなわけで乗り逃しには少々神経を使うことになりそうだが、気を取り直して旧市街へ足を踏み入れる。入り口のラント門は如何にも中世ヨーロッパの雰囲気をぷんぷん漂わせた門構えである。

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《Ländtor》

この門の先はそのままランツフートの中心街に続いており、路地を抜けてメインストリートに出ると・・・

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幅数十メートルはある広々とした石畳の道の両側に、凝った破風のカラフルな建物が見渡す限りに建ち並んでおり、思わず「おおーっ!」と声にならない声を上げる。この広い通りに車はほとんど入って来ず(トランジットモール)、道の中央近くまでオープンカフェが張り出し、歩行者が自由に闊歩している。こんな素晴らしい景観の街が日本で全く知られていないとは。

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さて、この街を見下ろす北側の丘の上にはお城があり、まずはそこを目指したいところなのだが、その前に観光案内所(この通りに面した真ん中付近)でいつものように観光パンフと地図をゲットしておきたい。ということで足を運んだのはいいが、あろうことか日曜日は午後3時半で終了。現在の時刻は4時を回ったところなので、ほんの30分遅かったことになる。観光案内所までのつなぎのつもりで市のウェブサイトから旧市街の絵地図を印刷して持参したのだが、結局最後までこの地図にお世話になることに。ということで観光ポイントの詳細は分からないということになり、ガイドブックを頼れないだけにすこぶる不便である。

・・・と、ちょっとしたアクシデントはあったが、予定通り城へ登ることにする。

(2008.04.13)


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