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2009.05.30

ドイツ (7-5)フランクフルトへ

往きに歩いてきた道をぐんぐん下り、途中、旧市街を見下ろす展望台にちょっと寄り道。ここからは手前にマイン川とアルテ・マイン橋、その奥に市庁舎や大聖堂などなど旧市街のランドマークを、一度にカメラのフレームに収めることが出来る。この旅では何度もこういう高い所からの展望を楽しんできたが、旅の最後を締め括るに相応しい素晴らしい風景だった。

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麓に下り、アルテ・マイン橋を渡って市庁舎前へ。かなりの駆け足となったが、一通り見て回れたので中央駅へと帰ることにする。市庁舎の近くの停留所から中央駅方面行きのトラムに乗ったのだが、一回券の値段は2ユーロもする。歩いても15分程度の距離なのにねぇ。ちなみにヴュルツブルクのトラムのチケットキャンセラーは、車内ではなく停留所に設置してあるので注意が必要だ(ストラスブールと同じですね)。

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《ヴュルツブルクのトラム車両。中央駅では駅前広場の外れの方で下車》

中央駅には11時45分頃に到着。当初は12時27分発のICEでヴュルツブルクを離れる予定だったが、30分早い列車に間に合うようだ。ここに居ても仕方が無いので、少し早めにフランクフルトへ向かうことに。

やって来た列車は毎度お馴染みのICE3。丁度お昼時でもあることだし、編成の中間あたりに連結されている「BordBistro」というビュッフェカーでお昼ご飯を摂ることにした。ICE1には「BordRestaurant」と呼ばれる本格的な食堂車が連結されているのだが、ICE3は比較的短編成ということもあり簡素化が図られている。立食スペースのみでテーブル席というのは用意されていないが、BordBistro車の端にあるテーブル付きの2等席(4人掛け×2、2人掛け×2)がその機能を肩代わりする形となっていた。

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《簡易テーブル席?》

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《チキンのコンソメスープ。基本的にはビュッフェスタイルだが、料理についてはテーブルサービスを行っている》

時間が時間なので混んでいて熟年の夫婦と相席となってしまい、親切な人達だったがお互いに落ち着かないのも確かなので、食後は空席を求めて編成を渡り歩いてみる。この列車は16両というキャパシティを遺憾なく発揮した乗り具合で、ほぼ満席状態。席を探して歩いているうちに、とうとう先頭まで辿り着いてしまった。ここは鉄道ファンの間では有名な展望席。最高320km/h(LGV東ヨーロッパ線内)のめくるめく世界を前面展望で体験できる、世界で唯一となる高速列車の展望席である。

運のいいことに最前列のかぶりつき席がひとつ空いていたので、フランクフルト到着まであと20分くらいしかないが話の種に座ってみることに。列車はもうフランクフルトの郊外に差し掛かっており、在来線上を近郊列車のペースに合わせながらのんびりと進んでいる。左側通行と右側通行が混在するヨーロッパの事情上、運転席は中央に設置されているので、左の列でも右の列でも前面展望の見え具合は同等なのだが、いかんせんフロントガラスは遠く、小窓から覗き見るような感覚である。それでも高速列車の前面展望を楽しめるのは世界広しと言えどもココだけなので、貴重な存在であることには違いないが・・・

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《一応、展望席》

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《(上2枚)フランクフルト郊外を走行中》

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《フランクフルト中央駅のホームが見えてきました》

車窓に都心部に林立する高層ビル群の姿が認められるようになると、マイン川を渡り複雑に入り組むポイントを掻き分けて、フランクフルト中央駅(Frankfurt(Main) Hbf)の頭端式ホームにのっそりと到着。ヴュルツブルクからの所要時間は1時間15分程度だった。

(2008.04.15)



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