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2009.06.09

香港2008 (1-1)準備は万端

なにはともあれまずは先立つモノが必要ということで、到着ロビーの銀行ATMで当面の軍資金として1,200香港ドル(約1万4千円)をキャッシング。前回の使い残しと併せて財布の中身は1,500ドル程になった。

今回の旅行でキャッシングに用いたカードは<イーバンクマネーカード>というもので、イーバンク銀行の口座から即座に現地通貨で引き落とすことが出来るカード(キャッシュカードと兼用)。「即座に」ということから分かるように借金ではないため、金利はゼロ。しかもクレジットカードのキャッシングと同等の有利なレートが適用されるため、最早両替所要らずの優れモノである。とはいえ流石に重慶大厦の両替所のレートには及ばないとは思うが、それとて必要な時に必要な額だけ現金をキャッシング出来る利便性の前には到底太刀打ちできまい。
【2010-04-17追記】
イーバンク銀行のサービス低下が著しいので、推薦を取り消します。

嬉しいことにペッグ制を敷いている米ドルの下落に引きずられ、1香港ドル(以下、単純に「ドル」と表記します)=11.8円という好レート。別に贅沢をしようというつもりはないが、先進国の香港、相対的な物価は安ければ安いほど望ましいのは言うまでもないことである。

次に向かったのは同じく出発ロビーの書店。今回の旅では積極的に路線バスを使ってみようということで、香港全土を網羅した交通地図である『通用乗車地圖(Public Transport Atlas)』を購入する。純粋な道路地図の『香港街道地方指南(Hong Kong Guidebook)』とのセット価格で90ドル(約1,060円)だったが、特に通用乗車地圖の方はこの滞在中を通して超が付くほどの大活躍をしてくれたのだった。

Hk_atlas
《通用乗車地圖(左)と香港街道地方指南(右)》

レジの女の子の「Thank you」の返事として、前回の旅では使わなかった広東語のありがとう、「多謝(トーチェ)」を初めて使ってみたところ、「Very good!!」とのお褒めの言葉。広東語は世界でもその発音の難しさが屈指の言語ということで尻込みしていたのだが、なんかこの一件でグッと自信が湧き、この後も多謝を連発することになったのだった。

最後はMTR(香港鉄路有限公司。香港の地下鉄)のサービスカウンターでオクトパスカードの発行。ちょっと混んでいて短い列が伸びていたのだが、この待っている間にスタッフが一組一組の用を訊きに来て注文カードを作成。そのカードをカウンターに差し出せば直ぐにきっぷを作ってくれるという連係プレイである。前回の旅ではMTRの乗り放題チケット付きのツーリストオクトパスカードを購入したが、今回はバスをメインに利用するつもりなので通常版のオクトパスカードを購入。初期額100ドルにデポジット50ドルを加え、発行額は150ドルとなった。

デザインはどのガイドブックにも載っているので省略するが、日本の交通系ICカードだと細かい字でなんじゃかんじゃ書いてある裏面はオクトパスカードの場合真っ白。しかも明らかに中古ですよと言わんばかりに汚れており、このような完全な形での再利用は環境保護の観点からするともちろん望ましいことではあるが、自分のカードだという愛着が持ちにくいのも確かである。

ということで用事も済んだので、そろそろ空港を離れるとしよう。今回の旅行で宿泊するホテルは、新界北西部の天水圍(ティンスイワイ/Tin Shui Wai)というニュータウンに所在する。前回の旅で都心(九龍)に出た際はMTR迪士尼線(ディズニーランドリゾート線)に試乗したかったので自動的に鉄道ルートとなったが、今回はやはり未体験の空港バスを使ってみたい。というより、鉄道だとS1系統の連絡バス(or 機場快綫)→東涌線→西鉄線→軽鉄線と3回の乗り換えが必要なのに対し、バスならば空港から直行、しかもホテルのほぼ目の前に停まるとあっては、空港バスを選ばない理由は無いといえる。

バス乗り場へ向けて緩いスロープを下っていくが、通路にはクリスマスの飾りつけがされていて、街に出る前から気分が盛り上がってくる。12月も末ではあるが冬らしい冬の到来はもう少し先で、気温は20度台前半といったところ。予報通りのこれ以上ない快晴に恵まれ、動き回っていれば汗ばんでくるほどの陽気である。

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《(上2枚)バス乗り場への通路》

オクトパスの初期チャージ額だけだとすぐに底をつくのは目に見えているので、バスターミナルの窓口で200ドルを追加チャージ。これだけあれば3、4日は持つと踏んでいたが、オクトパスは電子マネーとしても使えるため、結構激しい勢いで減っていくことになった。

既に出発を待っていたE34系統・天水圍市中心行きのバスに乗り込み、空いていた2階の最前列席に腰掛けると、殆ど間を置かずに発車である。

(2008.12.21)


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