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2009.09.03

香港2008 (4-1)罰当たり参拝

12月24日水曜日、クリスマスイブ。昨晩は早めに帰ったので就寝時刻も早かったのだが、今朝の起床時刻はわけあって5時台・・・ 結局のところ睡眠時間は大して変わっていないということに(笑)。

さて今日最初に目指すのは、ランタオ島のほぼ西の端に位置する大澳(タイオー/Tai O)という漁村。都心からだと東涌や梅窩に上陸して島内のバスに乗り継いでいくのが一般的なアクセス方法だが、ここ天水圍からも近い港町・屯門から直通のフェリーが日に3~5本程度運航されており、ちょっと船旅を楽しんでみたい気持ちもあってこのルートを使って行くことに。

朝食を手早く済ませ、まだ夜も明けきらぬ薄暗いうちから銀座駅を出発。フェリーの発着する屯門碼頭へは、運転系統の関係上最低一回の乗り換えが必要になるもののライトレールで直接繋がっているが、昨晩何気なくガイドブックをめくっていたところ丁度その経路上に「青松仙観」という有名な寺院があることに気が付き、あまり時間の余裕はないが途中下車のつもりで寄っていくことにした。

友愛行きの751系統に乗車。天水圍駅を過ぎて西鉄線の高架をくぐると直ぐにニュータウンエリアからは外れ、昔ながらの古い新界の集落の中へ。明日訪れることになる坑尾村駅を出てしばらく走ると、間もなく元朗と屯門を結ぶ“本線”に合流する。この路線は2年前に乗車しているはずだが、取り立てて特徴的な車窓でもないだけあって、その記憶はきわめて薄い。

751系統は青松仙観の最寄り駅は通らないので、西鉄線との接続駅でもある兆康で一旦下車して乗り換え。ホームの路線図をチェックしていると、MTRの職員のおばちゃんがつかつかとやって来て、「何か手伝おうか?」とばかりに世話を焼いてくれるのが嬉しい。旅行記の本文にはいちいち書いていないが、香港の人って親切だよなぁと思うことはこの後も度々で、それに引き換え同じ国際都市だというのにあの東京の殺伐さときたら一体何なのだろう。

615系統に乗り継ぎ、一駅目の青松駅で下車。時刻は7時15分、こんな時間に新界のニュータウンに立つ日本人観光客なんて、今日に限らずともきっと他にはいないはず。

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青松仙観の入り口はホームのすぐ真横。ただ、こちらは裏口に当たるそうだ。

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このお寺は盆栽寺として知られているそうだが、8時発のフェリーに乗りたいので、境内を見学して回るのにはちょっと時間が・・・。それどころか本堂にまで辿り着くことさえも出来ず、境内の空気に触れただけという体たらく。ただ、堂内の壁という壁にぎっしりと貼られた陶板の位牌には圧巻で、生前の写真が添えられているためか、面識さえもないというのにその人の死をリアルに感じられるような不思議な感覚にとらわれてしまう。

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《これは本堂じゃありません》

滞在時間10分未満、「お前何しに来たんだよ」と神サマの声が聞こえてきそうだが、まぁそれはそれとして再びライトレールに乗り込み屯門碼頭へ。田景まわりの路線は今回が初めての乗車となるが、その複雑な路線網ゆえライトレールの全線制覇には未だ遠い。

ラッシュアワーのためか、前回2度も遭遇した検札係は現れず、屯門碼頭駅に到着。全く時間の余裕が無くなってしまったので、駆け足で数百メートル先のフェリー乗り場へ。

(2008.12.24)

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