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2009.09.28

香港2008 (5-7)Aiming Toward Frontier

九巴76K 元朗(西)総站元朗喜利径米埔

元朗廣場裏の元朗(西)バスターミナルへ。76K系統のバスを探すのだが、おかしいことに幾ら探し回っても全然見つからない。バスターミナルにいる九龍バスの職員のオッチャンに尋ねてみたいのだが、こちらも皆忙しそうで捕まえられそうもない。見切りをつけてメインストリートの青山公路を東へ歩き出してみると、すぐそばの《元朗喜利径》バス停で76Kの系統番号を発見。案内板によると始発のバスターミナルが元朗(西)総站から北側の朗屏のバスターミナルに変更になったそうだ。これさえあれば怖いものなしの通用乗車地圖ではあるが、やはり紙媒体の宿命で最新情報が反映されているとは限らず、こういうケースも有り得るので過信は禁物である。

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青山公路を通るバスは非常に多いため、ポールは複数立ち、しかも系統別に柵まで置いて並ぶ場所を指定されていたりする(大通りではどこもそう)。バスを待つ人で決して広くはない歩道は通行に支障をきたすほどの大混雑。これでも公共交通は西鉄線や軽鉄線に相当数を置き換えられているわけで、バスだけしかなかった昔は一体全体どのようにして捌いていたのだろう。

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始発からの乗車ではなかったが2階の最前列席を確保することができ、上機嫌。メインストリートを抜けると元朗駅の北側をぐるっと回り、東の外れへ。途中経由する病院は2年前の旅でもバスで二度通った場所なので懐かしい。

ここからは針路を北へ定めるが、繁華街から5分も走らないうちに農村地帯のような風情になるのはどうしたことか。香港域内はすべてが国有地のため、民間ディベロッパーの乱開発による市街地のスプロール化の問題が存在しないということなのだろうが、日本のようにいつまでもダラダラと家並みが続くこともなく、市街地と郊外とがスパッと分かれているというのは小気味良いものである。もっとも、香港は日本ほど自家用車の保有が一般的ではないので、必然的に市街地をコンパクトに纏めなければならないという事情もあるのかもしれない。

というわけで田舎道をトコトコと走っていくが、いっぽうで右手には延々と高速道路が並走している。これは新田公路で、前回の旅で元朗から上水へ抜ける際に路線バスで通過した道である。当時は悪天候で景色は白く煙り、なにがなんだか分からないうちに通り過ぎてしまったものだが、今回は青空の下、のどかな雰囲気を楽しみながらの旅路である。

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米埔は途中の停留所なので、バスが停まる度にひとつひとつ名前をチェックしていくが、フロントガラスの上にLED案内装置が設置されているため、直接バス停のポールの小さい文字を凝視する必要はない。私が乗った九龍バスの車両には100%このLEDが装備されており、ファーストバスやシティバスでは装置そのものは殆どの車両に付いていたものの、上から「準備中」の張り紙が貼られて動作していなかったので、九龍バスのサービスは一歩先を行っている。流石「九巴服務 日日進歩」のスローガンは伊達じゃない。

元朗喜利径を出発して20分、LEDに「米埔」の文字が出て無事に下車(運賃は6.9ドル=約80円)。時刻は午後2時前である。

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《米埔バス停》

(2008.12.25)


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