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2009.10.20

四国62h (1-2)UDON CHARGE

坂出駅は香川県内第二の駅(乗降客ベースでは高知駅よりも僅かに上)だが、この朝早くでは改札口は無人となっており、ホームで車掌にきっぷを見せて下車する。近代的な高架駅となっており、かつて地上駅だった時代、小学校に入ったばかりの頃に瀬戸大橋の開通記念で祖母に連れてきてもらったことがあるのだが(今は立場が逆で、私がクルマで色々と連れ回しているのですが)、残念ながら全く記憶に残っていない。まぁ、当時とは駅周辺の風景も様変わりしているだろうし当然か。

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《坂出駅・外観(北口から)》

プリントアウトしてきた地図を頼りに北口を出て、サティの東側の路地を北上。陽はすっかり高くなり、もうこの時間からセミが「南国へようこそ!!」とばかりに張り切って大合唱している。まあまあ、そんなに頑張らんでええから…

7、8分くらいで目的のお店に到着。よくある郊外型店舗の佇まいだが、そこは激しい競争を生き抜く歴戦の強者、滲み出す個性は決して隠し通せるものではない。てか、「うどん地蔵」ってナニ。

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ここは午前5時からオープンしており、駐車場にはもう何台も車が停まっている。最近はブームに乗って近所でもセルフ方式の讃岐うどん店が次々に開店し、味もソコソコなので以前ほどの本場の有り難味は薄くなってはいるが、やはり朝食として当たり前のようにうどんを食する香川の風土に身を置けば、そこはかとなく旅情をくすぐられるものである。

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うどん単体では比較的安価なものの、策略に乗ってサイドメニューに手を出してしまうと結構いい値段になってしまうのは何処でも同じ。うどん大玉とおいなりさんで朝から満腹となり、気力充実・目覚めもパッチリ。香川以外の地域では昼から開くという店がほとんどではあるが、是非ともこの「朝うどん」の習慣、全国に波及して欲しいものである。

次に乗る列車が6時19分に出るので、食べ終わったらぼちぼち駅へと帰る。6時を過ぎ、改札口にも駅員が登場。

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駅前にあった、久米通賢(くめみちたか)なる人物の顕彰レリーフ。江戸時代後期、坂出を押しも押されぬ日本一の製塩の町に押し上げ、地域経済の発展に多大なる貢献をした人物だそうだ。ここではあくまで「坂出の大恩人」的な扱いにとどまっているが、Google先生にお伺いを立ててみると、実は伊能忠敬を凌ぐ測量技師なのだとか、同郷の平賀源内と肩を並べる優れた科学者だったのだとか、知られざる功績がボロボロ飛び出してきた。こういった正当な評価を受けずに歴史に埋もれた偉人というのは数知れないのだろう。

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ホームに上がると、妙なカラーリングの113系電車が停車中。外観だけではなく座席は転換クロスシートに交換されているほか、扉の上にはLED案内装置も設置され、JR西日本のN40並みに手の込んだ改造を受けている。先頭車の車番が「113-1」となっているが、もちろん113系のトップナンバーではなく、JR四国独自の改番の結果である。

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6時15分、ホーム向かい側に8000系電車の松山行き特急、《いしづち3号》が8両で到着。こうして坂出以東にフル編成でやって来るのは早朝・深夜ならではの光景だ。2008年8月現在、8000系電車は全編成のリニューアル工事が完了し、外観は見慣れないカラーリングにお色直しされていた。この電車には2日後に乗車することになる。

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私の乗車する《しまんと1号》は、この列車が出て行った4分後の到着となる。次回へ続きます。

(2008.07.19)


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