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2009.12.24

生駒の山を歩いて越える・暗峠編 その3(枚岡駅~生駒駅)

信貴生駒スカイラインをくぐって下りにかかると、すぐに正面には奈良盆地の展望が広がります。左手前から弧を描いて延びる高速道路が第二阪奈道路で、この道がトンネルで抜けている細長い丘陵が、R308が榁木峠(むろのきとうげ)で越える矢田丘陵。近鉄謹製の「てくてくまっぷ」では、この榁木峠を越えて近鉄奈良線の富雄駅へ出るコースが紹介されていますが、私は途中からコースを逸れて生駒駅に出てしまったので、今回は通過しませんでした。

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生駒山地の奈良県側は、大阪府側とは打って変わり比較的緩やかな傾斜で、道幅も2車線分が確保されてわりと走り易そうな道となっていました。

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10分少々歩いたところで、右手に沿って棚田が広がります。上から見るのもよし、ちょっと下がって振り返ってみるのもまたよし。

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当初は散策マップどおりにそのままR308を近鉄生駒線の南生駒駅方面へトレースするつもりだったのですが、この棚田付近に別の道の分岐があり、そちらに生駒駅方面との案内が出ていたので、予定を変更して生駒駅へ抜けることにしました。

針路を東から北へと変え、左手の生駒山のピークを仰ぎ見ると、関西一円にテレビとFMの電波を送る送信塔が林立しています。

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まだ麓まではだいぶあるのですが、沿道には鬼取町~小倉寺町~菜畑町(いずれも生駒市)と集落が連なっています。森に囲まれたオサレなレストランも。 【追記】2年後の4月にランチを食べに実際に訪れました。

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ほぼ等高線に沿って山腹を歩いていくので、道のりは変化もなく坦々としたもの。右眼下に見える第二阪奈道路の位置関係が斜め前から斜め後ろへと変わっていくのが、確かに前進しているという唯一の実感です。

分岐点から2、30分後、生駒ケーブルの宝山寺駅の下へ。駅までは約300mで、ケーブルカーに乗って帰っても良かったのですが、下山するのにまた坂を登るというのも何だか馬鹿馬鹿しいので、そのまま歩いて下ることにしました。

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《左の坂を登るとケーブル宝山寺駅》

生駒駅から生駒山上への前半の路線となる、鳥居前-宝山寺間の宝山寺線は通勤通学にも利用されていると聞いていましたが、確かにこの辺りから急に高度に宅地化された地区へ一変し、地元の雲雀丘花屋敷や甲陽園の住宅街とイメージが重なります。一戸建てだけではなくマンションも建っているので、道は狭いながらもひっきりなしに車が通り、離合のための一時停止もあちこちで発生していました。

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宝山寺下から先の住宅街で高度を一気に下げ、最後に小さな商店街を抜けると、生駒駅南の広場に到着。時刻は14時半、暗峠からの所要時間はこれまた丁度1時間でした。枚岡駅~暗峠間に比べるとかなり距離が長いのですが、そこは標高差と登り下りの違いです。因みに生駒駅の標高は約160mと、枚岡駅からは110m登ってきています。

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《生駒駅近くの商店街。宝山寺の参道でもあります》

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《道の終点》

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《生駒駅南口。山越えをしてきた目には一層都会と映ります》

少し駅周辺を散歩し、近鉄奈良線の急行(快速急行ではないので阪神車は望むべくもなく…)に乗って大阪へ帰りました。枚岡駅~生駒駅間は徒歩では2時間~2時間半、一方電車ではたったの8分となり、文明の利器の有り難みをひしひしと実感させられる旅となりました。

今日の歩数カウント:18,910歩

(2009.05.09)

【追記】
後日チャレンジした十三峠編はこちらから




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コメント

こんばんは。

南生駒を検索していたら貴ブログにたどりつきました。

私も乗り鉄&街歩きが好きです。昨日念願の暗峠に行ってきました。

ということでどうぞよろしく。

ぞうさん、初めまして。ようこそお越し下さいました。

私は今年の5月にこの暗峠を訪れました。メジャースポットなのでWeb上でも既に随所で紹介されていますが、それでも情報は多いに越したことはないので、敢えて記事にしてみました。こうして偶然検索に引っかかっていらっしゃる方も居られるので、記事を書いた甲斐がありましたね。タイトルの通りご近所から海外まで、広く浅く節操無しに取り上げているブログですが、こちらこそどうぞよろしくお願いします。

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