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2009.12.17

09/07/12 (1)市バスは静かな山里へ

続いては大阪府高槻市内の萩谷という地区を取り上げます。鉄道駅からの徒歩圏内ではなく路線バスを利用することになりますが、都心からは1時間少々で到達出来、しかも乗車するバスは高槻市営バス。山村を走る市バスというシチュエーションのギャップが楽しい路線です。

バスが出発するのはJR京都線の摂津富田(せっつとんだ)駅。各駅停車しか停車しないので、大阪方面から来ると距離の割には遠く感じる駅です。阪急富田駅からは300mと近いので、阪急沿線からのアクセスも便利です。バス乗り場は駅ロータリーではなく駅前から北へ延びる道路沿いにあり、橋上駅舎の階段を降りた所からは視界に入らないため、市バスの案内所のおばちゃんに尋ねるまで場所が分かりませんでした。→富田駅北・のりば案内

運行本数は曜日にもよりますが、概ね1時間に1本。不等間隔の上、時間帯によってはそれ以上開く場合もあり、訪問に際しては予め高槻市交通部(交通局ではなくて交通部、です)のサイトで時刻表を調べておくのが無難です(→時刻表へのリンク)。バス乗り場にはジャージ姿の中高生や老年男性の団体がおり、やって来たバスはその全員を飲み込んで車内は賑やかに。乗車にはスルッとKANSAIカードの他にICOCAやPiTaPaも使用可能で、この系統は途中から対キロ区間制に変わるため、乗車口のカードリーダーにICOCAをタッチします。萩谷行きのバスの番号は73番となりますが、高槻市営バスの番号は運行ルートに対して付与されているのではなく、表しているのはバスの行先。例えばJR高槻駅南行きのバスは市内のどこから来ても全て1番で、JR摂津富田駅行きは同様に5番…という風になります。

高槻市営バス73番 JR富田駅(11:48) → 萩谷(12:18) ※実時間

運転席の真後ろに腰掛け、JR摂津富田駅を出発。一瞬だけ国道171号線を通り、以降はひたすら大阪府道115号・萩谷西五百住線に乗っかって北上していきます。しばらくは住宅街の中を走り、名神高速道路をくぐった辺りからは徐々に登り勾配に。奈佐原は均一運賃区間(210円)の境界で、ここを過ぎると住宅地はぱたっと途絶え、勾配もきつくなって風景は突然のどかになります。駅からここまで車内に殆ど変化は無かったのですが、山間に入った西の口(関大正門前)でジャージの子供たちが、更に登って行った萩谷総合公園で老人の団体がそれぞれまとまって下車していき、最終区間の乗客は私を含めて2、3人といったところ。単なる山道ではなく沿道には関西大学高槻キャンパスや萩谷総合公園などの大規模施設があるのですが、それにしてはバスの本数は意外なほど少ないです。

更に谷を詰め、駅からはちょうど30分で終点の萩谷(はぎたに)に到着。バックで入る折返し場が設けられており、丸太小屋風の待合室が山里らしい風情を漂わせています。運賃は330円でした。

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次回は萩谷の集落へ向かいます。

(2009.07.12)

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