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2012年4月の8件の記事

2012.04.29

マレーシア (2-3)椰子とジャングルと飢餓と

バターワース駅を出発した列車は、ゆっくりとしたスピードで街なかを進んでいく。ジョージタウンが商業・観光都市であるのに対し、こちらは工業都市の趣。フェリーから眺めた港湾地帯には「キリンさん」が林立していた。

最初の停車駅はブキッ・マータジャン(Bukit Mertajam)。タイ国境方面からの路線とクアラルンプール方面からの路線が合流する分岐駅であるが、こちらにはタイ国鉄のように「Junction」は付いていない。バターワース東部の郊外にあたるので、当方の車両にも乗客が何名か乗り込んできた。この列車でも印刷してきた時刻表に実際の発車時刻を逐次記録していくつもりだが、所定では8時18分発のところ、早くも5分遅れ。先が思いやられる。

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《ブキッ・マータジャン駅にて》

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2012.04.24

マレーシア (2-2)バターワース駅にて

フェリー埠頭からマレー鉄道バターワース駅までは、歩道橋を歩いて2~3分ほど。マレー鉄道はヨーロッパの民営化された国鉄と同様に施設管理と運営を別会社が行う上下分離方式を採っているが、両者とも公社なので実質的にはマレーシアの国鉄と考えて差し支えない。マレー語のKeretapi Tanah Melayuの頭文字をとって「KTM」という略称が一般的に使われており、ここでも今後はこの略称で呼ぶことにする。

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2012.04.22

マレーシア (2-1)夜明けの海峡を渡る

12月13日火曜日、午前5時半。マレーシアで最初に迎える朝は、まだ闇の中である。この日はバターワース8時ちょうど発の特急列車でクアラルンプールへと向かう。この時間なのでホテルの朝食には間に合わず、昨日買っておいたコーヒークリームロールとソーセージパンで済ますことに。二つとも50円ほどなのだが、日本のものより心なしか美味しかった。TVでNHKワールドプレミアムの「おはよう日本」を見ながら食べていると、今異国のホテルに居ることをつい忘れそうになってしまう。

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2012.04.17

マレーシア (1-3)夜のジョージタウン

時刻は午後7時を回り、そろそろ夕食の時間。今日一日、早朝にハジャイ駅のホームで食べたフライドチキン+もち米と、パッカーに恵んでもらったモンキーバナナだけで乗り切ったため、とにかく腹ペコである。当初はペナン島名物の屋台街で食べようかな?と考えていたのだが、チュリア通り周辺には見つからず(実はホテルのすぐ近くにあったのですが、下調べをしていなかったので見落としてました)。そんなわけで、チュリア通り沿いのブティックホテルにレストランが併設されていたため、そちらへ。店員さんに海南料理のおすすめを教えてもらい、3品注文した。

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2012.04.15

マレーシア (1-2)マジックアワーのジョージタウン

というわけで予定よりも約4時間遅れで到着した「シティテル」にチェックイン。高層建築の中級ホテルで、ロビーはなかなかゴージャスである。宿泊料金は1泊素泊まりで188リンギット(4,700円/税サ込/ホテルのウェブサイトで直接予約)。客室階へのエレベーターにはカードキーのスロットがついており、カードを挿入しないとボタンが効かないようになっている。

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2012.04.10

マレーシア (1-1)Selamat tengahari, Malaysia

国境を越え、マレーシア側の町である『ブキッ・カユ・ヒタム(Bukit Kayu Hitam)』へ入る。ここでの入国審査は荷物を持参する必要があるそうで、一旦車からキャスターバッグを下ろす。タイ側の出国審査場は屋外だったが、こちらは建物の中である。外国人の入国には入国カードの記入が必要であるが、記入台にはカードが用意されておらず、わざわざ窓口まで行ってカードをもらう。 ……あっ、チクショウ、書き損じた! というわけでもう一枚。

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2012.04.06

タイ (4-4)あいのりワゴンは国境を目指して

ツアーバスは駅前の旅行会社まで迎えに来るとのこと。出発時刻は12時半なのだが、チケットに「30分前に要リコンファーム」と記されていたため、12時前に旅行会社の方へ。すぐに1BOXカーが到着し、運転手が「ペナン!」と案内。どうやらこの車のようだ。予約時に行き先はバターワースで申し込んでいたのだが、ペナン島と本土は橋で繋がっており、ツアーバスは島内まで乗り入れてくれるらしい。というわけで行き先の変更を申請すると、無料でそのままOK。ここからは男性ペアの中年バックパッカーが一緒に乗り込むことになった。なんか見覚えのある顔だと思っていたら、先ほど駅のホームで撮影した写真に写っていた。彼らもタイ国鉄の“被害者”のようである。

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2012.04.02

タイ (4-3)父さん、僕はまだタイにいます

アジアの鉄道駅の空気にどっぷりと浸かりつつ、プラットホームのベンチで1時間半ほど待っただろうか。時計の針は9時半頃を指しているが、ホームに入ってくるのはどう見たって遠くまで行きそうもない、ローカル列車仕様の客車ばかり。いよいよ不安が襲いはじめ、前もって存在を確認していた鉄道案内所で尋ねてみたところ…!

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