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2012.06.11

マレーシア (4-2)早朝のチャイナタウン・その2

マラッカ川の畔からハーモニー・ストリートへ。昨日の午後に汗をかきかき歩いたこの通りだが、9時前という時間では比較的気温も低く、爽やかな気分で散策。いきなり上半身裸で道端に座り込むおっちゃんが出現したりするのがやっぱりアジアである。

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《早朝のハーモニー・ストリート》

改めてハーモニー・ストリートたる所以の三つの寺院をご紹介。まずはヒンドゥー代表、「スリ・ポヤタ・ヴィナヤガ・ムーティー寺院(Sri Poyyatha Vinayagar Moorthi)」。

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すぐ隣にあるのが、既出の「カンポン・クリン・モスク」。

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更にしばらく行った所にある、中国代表の「青雲亭(Kuil Cheng Hoong Teng)」。この間、普通に歩けば2分と掛からない。

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青雲亭の向かい側の路地を入ると、シャムスディン・アルスマタラニという人の霊廟がある。学者兼作家という文化人だったのだが、16世紀初頭にポルトガルがマラッカを占領した際、返還を求めイスラムの教義に基づいて戦い、奮戦むなしく戦死したという。いわゆるジハードというやつだが、その後時代は下って500年。ASEANの一角として経済成長の牽引役を担い、エネルギー資源にも恵まれるマレーシアに対し、大航海時代の栄光もはるか昔、今や財政破綻の淵に立つまでに零落れてしまったポルトガル。「驕る平家は久しからず」という至言は、そのまま武士道精神を失ってしまった現代の日本にも当てはまりそうだ。

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《シャムスディン・アルスマタラニの霊廟》

この奥の広場にある東屋ではマレー人のおじいちゃんがタバコをプカプカ吸いつつ上半身裸(また…)で寛いでおり、私の姿を見るなり、「おお、よう来たよう来た」とニコニコ顔で歓迎してくれる。言葉が通じないと分かっていても、お互いにただ微笑み合っているだけで気持ちは充分通じるのだから不思議なもの。でもタバコは健康に良くないよ…というのは、ここまで長生きしたおじいちゃんには無用なアドバイスだろう。

さて… チャイナタウンも一通り踏破したので、ホテルへ戻りますかね。

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時刻は午前9時。時間が余れば「海の博物館」と「海軍博物館」にでも寄って行こうかと考えていたのだが(マカオで海事博物館へ入り損ねたので)、クアラルンプールの街もじっくりと見て回りたいので、少し早いがマラッカを離れることに。ホテルをチェックアウトし、リュックを背負ってオランダ広場のバス停へ向かう。

(2011.12.15)


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