« フランス2013 (2-12)TGV南東線Part3(リヨン→パリ) | トップページ | フランス2013 (3-2)アルチザン・アンダー・ザ・ブリッジ »

2013.06.17

フランス2013 (3-1)バスチーユ広場にて

フランス3日目。昨夜はそれなりに疲れていたのでぐっすり眠れるかと思いきや、夜中の3時頃に目が覚めてしまう。こんな時には写経をすると心が落ち着くらしいが、そんな用意も知識も無いのでパソコンに転送したデジカメ写真の整理でも。4時過ぎから再びベッドに入ってゴロゴロしていたが、それ以降は睡眠らしい睡眠も取れずに朝7時の目覚ましが鳴り響いた。

今日は丸一日パリ市内を散策する予定。前回の訪問で主要な観光スポットは一応制覇したので、今回は落穂拾い、兼、ちょいマイナーな場所を回ってみるつもりである。最新の天気予報によると今日のパリは晴れで、昨日と同様に夏日に近い最高気温となっている。本当は半袖シャツが欲しい所なのだが、今回の服装はフランスより高緯度に位置するオランダでの滞在に合わせてあるので。

Grands Boulevards ―[M8]→ Bastille

朝食を取ってホテルを出発。最初に目指すのはバスチーユ広場である。今日も今日とてグラン ブールヴァール駅へ向かい、あと6枚残っているカルネのうちの一枚を自動改札機に投入。今日はカルネ大活躍の日だ。下車駅のバスチーユまでは8号線で一本である。

20130417081729s
《グラン ブールヴァール駅ホームにて》

バスチーユ広場は言わずもがな、フランス革命の引き金となった1789年のバスチーユ牢獄襲撃の舞台である。円形の広場の真ん中に立っているのは1830年の七月革命(ドラクロワの『民衆を導く自由の女神』はこの革命を題材にしたもの)の記念柱で、フランス革命の発祥地であることを示すモニュメントはどこにもない。日本人でさえ誰でも知っている大事件なのだから、ちょっと肩透かしを食らわされた感も。

20130417083242s
《バスチーユ広場。七月革命記念柱とオペラ・バスチーユを交えて》

広場から北北東へ延びるリシャール・ルノワール大通り(Boulevard Richard Lenoir)の地下には、サン・マルタン運河(Canal St-Martin)が走っている。地上へ顔を出すのはレピュブリック広場付近から北の区間。運河めぐりの遊覧船が広場の南から出発しており、時間が余れば運河の畔を歩いてみてもいいかな、と考えていたのだが、今回の旅では実現しなかった。まぁ…、パリで無理して訪れなくとも、なんせこれから運河だらけの国を巡るわけだし(笑)。

20130417083647s

広場をぐるりと周るのには何本か横断歩道を渡らなければならないのだが、途中赤信号なのに歩道を渡ろうとする盲人が。そばにいた人が引き止めて事なきを得たのだが、そういえばパリの街には点字ブロックが極端に少ない。滞在中に何度も白杖を携えた人を見掛け、サポートの人と歩行訓練を行っている場面もあったのだが、歩道にブロックでの誘導がないので道端のゴミコンテナにぶつかったりと、視覚障害者が安全に歩ける状況には程遠い。パリのメトロの駅にエレベーターやエスカレーターがほとんどないのはよく知られているが、適度ないい加減さが身上のフランスとて、この種の環境の不備についてはさすがに看過するわけにはいかないと感じる。

広場の南南東には1989年に竣工したオペラ・バスチーユ(Opéra Bastille)が建っている。街のランドマークとしての格こそガルニエ宮(オペラ・ガルニエ)に譲るものの、こちらは最新鋭の設備が自慢。立ち見席でよければ5ユーロくらい(!)で公演が観られるらしいので、雰囲気だけでも味わってみるのもいいかも。

20130417083847s

バスチーユ広場を離れ、南東方向へ向かう。

(2013.04.17)


« フランス2013 (2-12)TGV南東線Part3(リヨン→パリ) | トップページ | フランス2013 (3-2)アルチザン・アンダー・ザ・ブリッジ »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/224041/57607063

この記事へのトラックバック一覧です: フランス2013 (3-1)バスチーユ広場にて:

« フランス2013 (2-12)TGV南東線Part3(リヨン→パリ) | トップページ | フランス2013 (3-2)アルチザン・アンダー・ザ・ブリッジ »

スポンサーリンク

Blog内検索

Amazonでお買い物しませんか?

無料ブログはココログ