« フランス2013 (3-2)アルチザン・アンダー・ザ・ブリッジ | トップページ | フランス2013 (3-4)白鳥の小径にて »

2013.06.21

フランス2013 (3-3)乗り換え乗り換え、また乗り換え Ver.'13

Gare de Lyon ―[M1]→ Nation ―[M6]→ Trocadéro ―[M9]→ Michel-Ange-Molitor ―[M10]→ Javel André Citroen

さて、お次はパリ市内でのセーヌ川最下流域に当たるミラボー橋を目指す。ここリヨン駅はセーヌの最上流域に位置しているので、パリ市内をほぼ東端から西端へ横断する形になる。メトロ・RERで行くのならば乗り継ぎルートはいくつも考えられるが、今回は少々遠回りにはなるものの、高架を走る区間の多い6号線のほぼ全線走破を絡めたルートを採ることにした。

最初は1号線でナシオンへ。十年一日のパリメトロではあるが、メインラインの1号線は昨年2012年にメテオールと同様に完全自動運転化され、プラットホームに可動式のゲートが設置されていた。日本のそれのように腰の高さ位までしかないセコい造りではなく、成人男性の背丈分はある立派なもの。車両も車両で、カーブ上にある駅に到着すると日本語で「足元にご注意ください」と自動放送が流れるのに驚く。尤も、これからの時代は日本語ではなくて中国語ではないかな、と思うが。

20130417092722s

ナシオンはお目当ての6号線の始発駅。先発電車を見送って、進行方向右窓側のボックス席を確保する。パリのメトロは右側通行なので(RERは左側通行)、車窓を眺めるのにはこちらの方が都合がいい(もう一つ理由があるのだが)。

ナシオンからプラス ディタリィ(イタリー広場)までの区間は以前乗車しており、ここから先が未乗区間。地下に潜ってまた地上に顔を出して…をしきりに繰り返して忙しいが、モンパルナス地区を過ぎてパストゥール(Pasteur)駅を出たあたりからが比較的連続する高架区間となっている。パリメトロの施設のコンパクトさは地下でも高架でも同じ。大阪市営地下鉄中央線の高架区間を二回りくらい小さくしたような印象である。

Metro_6_1s

Metro_6_2s

6号線は環状路線なので私のように全線走破を目論むような酔狂な乗客はまず居らず、私のボックスの同席者も入れ代わり立ち代わりの短距離乗車である。やはり世界に冠たるコスモポリス・Paris、縮れ毛の黒人少年がスナック菓子を頬張っている様子を見ていると、まるでニューヨークの地下鉄に乗っているような錯覚をおぼえてしまう(行ったことないですけど)。

二度目のセーヌ川を渡る2、3駅手前くらいから、右手に建物の陰からエッフェル塔が見え隠れするように。かなりの至近距離まで接近し、ビル・アケム橋を渡るポイントが6号線のハイライトである。右岸に渡ってすぐのパッシー(Passy)駅を出ると、終点シャルル ド ゴール エトワールまでは地下区間。ナシオンから24駅、最後の3駅を残して私はトロカデロ(Trocadéro)で9号線へ乗り継ぐことにする。エッフェル塔の最寄り駅のひとつなので観光客の姿も多く、乗り換え通路を辿っているとミュージシャンが構内で演奏する曲が流れてくる。

ここからは退屈極まりない、純粋な地下鉄。ミケランジュ モリトール(Michel-Ange-Molitor)は最後の乗り継ぎ先となる10号線との乗換駅だが、正確には10号線の東行き(オーステルリッツ行き)電車との乗換駅。10号線はこの付近では上下の線路が離れて別ルートを取っており、西行き電車とはひとつ手前のミケランジュ オートゥイユで乗り換えるようになっている。

10号線に3駅乗車し、リヨン駅から約1時間掛けて下車駅のジャヴェル アンドレ シトロエン(Javel André Citroen)に到着。セーヌの左岸にある駅だが、こちら岸には現代的なビルが立ち並んでいる。大都会なのでビルなんてあって当然ではあるのだが、普通の観光客が訪れるようなエリアは大抵建築規制が敷かれているので、案外このようなビルを目にする機会は少ないのである。

20130417102819s

すぐそばのミラボー橋(Pont Mirabeau)から上流方向を眺めるとこんな風景。これから寄り道をしつつ、あの塔の足下まで歩いて行くのだ。

20130417102517s

(2013.04.17)


« フランス2013 (3-2)アルチザン・アンダー・ザ・ブリッジ | トップページ | フランス2013 (3-4)白鳥の小径にて »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/224041/57626377

この記事へのトラックバック一覧です: フランス2013 (3-3)乗り換え乗り換え、また乗り換え Ver.'13:

« フランス2013 (3-2)アルチザン・アンダー・ザ・ブリッジ | トップページ | フランス2013 (3-4)白鳥の小径にて »

スポンサーリンク

Blog内検索

Amazonでお買い物しませんか?

無料ブログはココログ