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2013.06.05

フランス2013 (2-6)フルヴィエールの丘・その1

Hôtel de Ville - Louis Pradel[Metro A]Bellecour[Metro D]Vieux Lyon - Cathédrale Saint-Jean[Funiculaire 2]Fourvière

さて、残り6時間ほどの滞在時間を使い、1998年にユネスコ世界文化遺産に指定されたリヨンの旧市街を散策することにするが、まずは市街地の西側にあるフルヴィエールの丘からリヨンの街並みを眺めてみようと思う。オテル・ド・ヴィル駅からメトロA線とD線を乗り継ぎ、ヴュー・リヨン=カテドラル・サン・ジャン(旧市街・サンジャン教会)駅へ。ここから出ているフニクレール(ケーブルカー)で丘の頂上へと登る。パリ・モンマルトルのフニクレールだとメトロとは別運賃となるが、こちらのフニクレールはメトロと改札内での乗り換えが可能という親切な仕組みになっている。

この駅からは2路線のフニクレールが出ており、Ligne 1は後述するローマ劇場を経由してSt-Justへ向かう路線。メトロC線と同様に床がフラットな新型車両が使われている。

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そしてこちらが乗車するLigne 2。ちょっと古めかしい車両で、車内は日本のケーブルカーのように階段状になっている。ホームには遠足で来ているのか、小学生の団体があふれていた。人種も色とりどりなのが地方都市とはいえ、やっぱりフランスである。

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小さい車両なので人数制限があるようだが、幸いあぶれることもなく乗車。座席についたものの横におばあちゃんが立ったので譲ってさしあげたのだが、二人組だったらしく互いに勧め合ってなかなか決着しないのは何処の国でも同じだなぁ、と微笑ましい。

Ligne 2は全長431mの短い路線で、ヴュー・リヨン出発直後の数十メートルを除いて全線地下区間。乗務員がイタズラでわざとトンネル内で照明を消し、案の定小学生がキャーキャー騒ぎ出す。ほんの2、3分ほどで山上駅へ到着すると、先行していた団体の子供たちが待ち受けており、歓声を上げながらお互いに手を振りあっている。日本だと「うるせぇガキ共だな」と眉をひそめるところだが、外国だと言葉が分からないこともあってか、私も菩薩の如きニコニコ顔。

駅から地上へ出ると、そこはリヨンのシンボルであるノートルダム・ド・フルヴィエールバジリカ聖堂(Basilique Notre-Dame de Fourvière)の真正面。市内のどこからでも見える貫禄あるその姿が、モンマルトルの丘に立つサクレ・クール寺院とオーバーラップする。

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堂内見学は後回しにし、まずは東側のテラスからパノラマを楽しむ。眼下を横切る川がソーヌ川、その川を挟んで手前に旧市街、そして奥に新市街が広がっている(建物の陰に隠されて見えないが、さらにその奥にローヌ川)。無数のチムニーを頂いた赤褐色の瓦屋根が連なる風景は、幾百年の歴史を宿す古都にフランス経済を牽引する商業都市としての活力がミックスされた、現代ヨーロッパのティピカルな都市像である。

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《パールデュー駅方面》

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《ベルクール広場方面。手前の教会はサン・ジャン教会》

聖堂の中へ。この日は天気に恵まれ、気温も夏日に迫ろうかという位にまでぐんぐん上昇。堂内のひんやりとした空気がより心地良い。

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続いて聖堂から少し南へ歩いたところにあるローマ劇場へ。

(2013.04.16)


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