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2013.09.27

オランダ (6-1)北海を見に行こう

オランダ6日目。明日は帰国日なので、丸一日フルに使えるのは今日が最後である。いい加減飽き飽きしてきた朝食を済ませて表へ出ると、滞在中毎朝のように迎えてくれた青空の姿が今日はなく、どんよりと灰色の雲に覆われている。とはいえ、こちらの天気は一日のうちにコロコロ変わったりするものだし、今のところは霧雨程度。予定を変更するまではないと判断し、当初のスケジュールを決行することにした。オランダ人はあまり傘を差さないというが、実際駅までの道のりですれ違った人のうち、傘を差していたのは1割にも満たないようだった(私もその残りの9割のうちでしたが)。

Intercity Haarlem(08:29) → Den Haag HS(09:02)

きょうは今回のオランダ滞在で最も遠出をする日。最初の目的地はハウダ(Gouda)という町なのだが、そのまえに3日前に時間の都合で後回しにしておいたスヘーフェニンゲンの海岸へ寄っていくことにする。どうせ通り道の途中にあるので、時間のロスはほぼ無いに等しい。

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8時29分発のドルドレヒト行きIntercityで出発。7時に起きて朝食を食べて…というリズムだと、南へ向かう場合は大抵この列車になるようだった。毎度お馴染みVIRMだが、この形式は1階席と2階席で客室の仕様が若干異なり、2階席は眺望がよい代わりにボックスシートで窓が小さめ、1階席は集団見合い式の配置でテーブルと荷物棚(大きい荷物は入りませんが)付きという違いが。1~2人での乗車ならば総合的には1階の方がいいかな、という印象である。上下合わせて6回通過したハーレム~ライデン間も今回が最後。返す返すもチューリップの開花時期が遅れてしまったことが悔やまれてならない。

今回はデン・ハーグ中央駅ではなく、アムステルダム~ロッテルダム間の本線上にあるデン・ハーグHS駅で下車する。ロッテルダム中央~スキポール間の高速新線が開通するまでは、Thalysもこの駅に停車していた。現代的な中央駅に対し、こちらの駅舎はアムステルダム中央駅の駅舎をダウンサイジングしたような伝統的な建築となっている。

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《デン・ハーグHS駅・駅舎》

トラム1系統 Station Hollands SpoorKurhaus

駅前には3日前、トラム1系統から17系統への乗り継ぎの際に一度降り立っているが、今日はその1系統でスヘーフェニンゲンの海岸へ向かう。車内は朝ラッシュで混雑気味だったが、それも市の中心部を過ぎるまでだ。

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1系統は中央駅には寄らないが、ビネンホフの前を通り、スヘーフェニンゲンの森を抜けるところまでは17系統と同じ。国際会議場前のWorld Forum停留所では中国系の若者のグループが下車していく。近年は世代間格差の拡大の影響か、10~30代の日本人旅行者を海外で見掛ける機会は目に見えて少なくなったもの。昔と変わらないのは資産を持っている老年くらいである。このような国民の文化資本の衰耗は社会をじわじわと、そして確実に蝕んでいくし、気付いた時にはもう覆水盆に返らずなのだろう。無責任社会の帰趨である。

HS駅から20分弱、Kurhaus停留所で下車する。時刻は9時35分。

(2013.04.23)


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