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2014.10.25

『南海電車まつり2014』に行ってきました・その1

 嗚呼、また3ヶ月以上も放置してしまいました…。以前にも一年近くも音沙汰なし、という“前科”があるのですが、もともと高頻度の更新を標榜するスタイルではないとはいえ、さすがに一年に一ケタ更新というペースはマズいかな……と。最近は体調の関係で海の外どころか国内旅行も出来ていないのですが、Blogの方はこれまで通り、ローペースな代わりに各回それなりに気合の入った記事を書いていきたいと考えています。とりあえず鉄道クラスタの大瀧詠一を目指そうかと(笑)。

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 さて、そろそろ10月も終わり。今月14日が鉄道の日ということもあり、例年この日に前後して全国の鉄道各社で工場見学イベントが開催されています。昨年はJR西日本の吹田総合車両所の見学に出掛けたのですが、今年は南海電鉄の千代田工場で開催された『南海電車まつり2014』に参加してきました。先週まで急病を患って入院していたため、リハビリも兼ねてのお出掛けとなりました。



 新今宮から高野線の急行で北野田へ。車齢半世紀以上というご老体に鞭を打ってカッ飛ばす6000系から、同じく6000系6300系の各停に乗り換えます(下の写真)。北野田駅の発車案内板には、一向に定着することなく南海サイドもとうとう幕引きにかかった「りんかんサンライン」の愛称が残っていました。今年4月から東武野田線が「アーバンパークライン」という愛称を導入しましたが、あのニュースを聞いた瞬間に「りんかんサンラインと同じ轍を踏むわー」と感じた関西の鉄道ファンは少なくないはず。東武と南海、今ひとつ垢抜けない大手私鉄という点で東西の横綱だと思っていますが、私はそんな不器用な南海こそが好きなのです。


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 下車駅の千代田駅、泉州の住民以外の方にとっては「千代田ってどこよ?」てな具合で馴染みの薄い地名ですが、河内長野の一つ手前の駅と言えばイメージがつかめるかと。イベント当日は急行・特急が停車する河内長野駅からも無料送迎バスが運行されますが、待ち時間が勿体無いので徒歩10分の千代田駅からの徒歩を選びました。交通量の多い国道、しかも歩道が狭くて歩きにくいため、来年以降お越しの方で不安のある場合は無理をせず、河内長野駅からのバスルートを選択された方が良いでしょう。


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▲南海高野線・千代田駅西出口


 というわけで千代田工場の門に到着です。10時のオープン直後にやって来ましたが、もう既に人大杉状態。作業用軌道自転車試乗と鉄道部品即売会の整理券配布が10時15分から始まるため、これを待つ行列が目立っていました。先着200名とのことで、これ目当てだと10時ぴったり到着では微妙だったかもしれません。


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 整理券配布の待ち時間は、“ロングレッグマン”がおもてなし。


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 私の方は、今年度のイベントの目玉展示であるPeachカラーのラピートの車内見学へ向かいます。こちらは10時30分からの開始となりますが、やはり既に形成されている行列の最後尾に付いての時間待ちとなりました。私は45分で済みましたが、一番混み合う時間帯には1時間待ちだか2時間待ちにもなったようです。

 待っている間に、難波を9時22分に発車して千代田工場へ10時00分に到着する臨時直通列車に使われた10000系電車(普段は南海本線の特急サザンで運用)が、ラピートの近くへ入線してきました。そういえばここへ来るまでの車窓でも、この列車をカメラに収めようと線路際で待機する撮り鉄の人を見掛けたものです。


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 ちょっと早めに見学開始ということで、10時35分頃には白とピンクを纏ったラピートの傍に。50000系電車は6編成が在籍していますが、このカラーリングの編成は1編成だけ。車庫で寝ているなどで毎日運用に就いているわけではないので、行き当たりばったりで乗れたならばかなりラッキーです(その前には“赤い彗星”バージョンもありましたが―― ガンダムネタは全く分からないのでノーコメント)。日本の鉄道車両ではTOP3…… いや、第一位に挙げてもいいくらいにMy Favoriteな車両というわけで、この機会に舐め回すがごとく隅から隅まで眺めーの、そして撮りまくりーの。


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 下の写真のようなアングルは、こんなイベントの時ならでは。あのいかつい「鉄仮面」も、紺色から白に変わると全然印象が違って見えます。京都の舞妓さんの美的感覚は未だに理解できないのですが(なんで可愛い顔をあんなメイクで台無しに…)、こちらは意外にもなかなかお似合いなのではないでしょうか。まぁ元々好きな車両ですし、評価が甘めになりがちなのは承知の上で。


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 こちらも普段はじっくり見れない足回り。


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 青空の下だと、このカラーリングは一層映えます。始終点の難波と関西空港はどちらも屋内ホームですし、デビュー以来20年もの付き合いでありながら、改めてとても新鮮な印象で眺めることができました。


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 で、肝心の車内ですが―― 今回は運転席を見学できたのですが、流れを滞らせないために残念ながら写真撮影は禁止となっていました。やはり登場から20年という歳月、かなりくたびれモードの運転台でした、ということで。客室もネオ・ジオンバージョンと違ってインテリアには一切手を加えられていませんが、デッキ付近の数ヶ所にハート型のステッカーが貼られているとのことです。
(下の写真は一応スーパーシートの車内)


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 50000系と10000系のあいだには、大運転から弾き出されて大器小用の日々を送る僚友が多い、ズームカーの2000系が停車中。イベントということで、展示中のほとんどの車両がレアな方向幕を掲出しています。


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 ここから入口側を眺めて。


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 10000系の先頭車は『烈車戦隊トッキュウジャー』のラッピングバージョン。今作は鉄道がモチーフということで、幼稚園以来久しぶりにスーパー戦隊シリーズを見てみたのですが……。 やはり21世紀ですね、高度なCGがふんだんに使われていて、かつての戦闘に突入するや否や何の脈絡もなく採石場や廃工場にワープしていた時代が懐かしいです。あと27年早ければナー。


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 もちろん一回では終わりません、ということで、次回へ続きます。


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(2014.10.25)


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