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2015.01.30

15/01/25 (5)信楽高原鐵道・復路(信楽→貴生川)

 列車の発車時刻まで少し時間があるので、駅舎の中をウロウロ。販売コーナーには信楽や滋賀県のお土産品、そして昨今地方のローカル鉄道がこぞって“収入源”として力を入れているオリジナルグッズも豊富に揃っています。その販売コーナーの奥には、信楽高原鐵道に関するパネル展示のコーナーが。


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 信楽高原鐵道の年表と、その歴史の節目となった出来事の写真展示。第二次世界大戦中の不要不急路線指定による営業停止、特定地方交通線選定による廃線の危機、1991(平成3)年に発生した列車衝突事故、そして一昨年の台風による被災――と四度ものピンチを乗り越えて、信楽線は82年目の歴史を現在進行形で刻みつづけています。


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 列車衝突事故にまつわる展示。ひしゃげたヘッドマークや車両外板・スイッチ盤が事故の壮絶さを物語っています。


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信楽高原鐵道 信楽(10:54) → 貴生川(11:17)

 10時54分発の列車で貴生川へ。往路で乗ってきたのと同じ車両で、私が信楽を散歩している間に貴生川まで一往復の仕業をこなしてきました。この車両は信楽にある「滋賀県陶芸の森」で再来月から開催される、スウェーデンの陶芸作家リサ・ラーソン氏の個展のPR列車になっていました。


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 帰りもやっぱりかぶりつき(笑)。勅旨~雲井間だったと思いますが、撮り鉄の人の姿を数名単位で見掛けたため、この辺りが著名な撮影ポイントとなっているようです。最近はブームなのでしょうか、鉄道趣味者の裾野が日に日に広がっているような気がしますね。尤も私はナチュラルボーン・レールファンでありながら、撮り分野には未だかつて一度も手を出したことが無いのですが…。だって待つのめんどくせぇんだもん。

 下の写真は新名神高速と信楽線の線路を交えて、の図。脆弱なインフラで巨象に挑むアリ…とでもいいますか、高速道路網が全国に張り巡らされた今、このような構図は地方の津々浦々で見られるようなありふれた風景となってしまいました。ちなみに下の写真の撮影ポイントの少し手前となる信楽インター前(貴生川行きだと車窓左手)には列車事故の慰霊碑が建っています。


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 峠を越え、列車は近江盆地のパノラマを見下ろしながら坂を駆け下りていきます。


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 最終区間の築堤。なにげにお気に入りのポイントです。


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 終点の貴生川駅へ進入。おっ、結構列車待ってる人いるじゃん!とwktkしていたら、ホーム向かい側の草津線草津行きを待つ人々でした…。


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 貴生川駅到着。草津線との接続は上下とも非常に良好です。機織り運転ながらも片道23~24分の路線なので、1時間ヘッドの等時隔ダイヤが組みやすいという幸運の賜物のようです。


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 ホーム上にはJRとの乗り継ぎ客のためのICOCAカードリーダーが。ここを通過しなくても草津線の電車に乗り継げる構造なので、私のようないちげんさんは存在に気付かずにスルーしてしまいそうです。JRならばうっかりミスで入場/出場の処理をし損ねても自己申告でもって便宜を図ってくれるでしょうが、例えばヨーロッパなんかだと問答無用で不正乗車→罰金、という流れになるので非常に気を遣います。


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 先述のようにJRの窓口では信楽高原鐵道の出札業務は実施していないため、ラッチ外には下の写真のような乗車駅証明書の発行機が設置されています。これもいちげんさんはスルーする罠(→文字通りトラップ)。


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 今回は草津線・信楽高原鐵道経由で信楽を訪れましたが、実は京阪神方面からだとJR石山駅で帝産バスの路線バスに乗り継ぐルートが主流(所要約1時間・運賃1,100円)。私も当初、片道はこのルートを使うつもりでいたのですが、丁度訪問した時期にこのバスの通過する県道が台風被害の復旧工事のため通行止めとなっており、結果として信楽高原鐵道を往復することになりました。とはいえ今回は片道でも往復でも同額のフリーきっぷ利用なので、自宅~信楽間の総計でバスルートよりも500円ほど運賃が安上がりとなり、却ってラッキーでした。

 次回からは近江鉄道編です。

(2015.01.25)


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