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2015.02.01

15/01/25 (7)水口(みなくち)の城下町/宿場町をスピードさんぽ

 ガイドブックのモデルコースに従い、まずは水口城址を目指します。

 駅舎を出て左へ進み、二車線道路にぶつかった所で右折。前方に見えるファッションセンターしまむら(嗚呼、ファスト風土)を目標に歩いていくと、すぐに左手に水口城の水濠と1991(平成3)年に復元された矢倉が見えてきます。もともとは徳川三代将軍家光の上洛に伴い宿館として建造された城で、その後17世紀後期から明治維新までは2万5千石の水口藩の居城となりました。堀に湛えた水が決して涸れることのないことから、「碧水城」の異名を取っています。


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 復元された矢倉は資料館になっていますが、なにせ今回は乗り潰しメインということで水口での持ち時間が昼食を含めて2時間しかなく、外観を眺めただけで回れ右、となりました。
(そういえばBS朝日の『歴史発見 城下町へ行こう!』では水口は取り上げられていませんが… いい番組だったので、またSeason 2やってもらいたいものです)


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 一旦来た道を水口城南駅まで戻り、駅を通り過ぎてその先の踏み切りを横断。水口神社へ向かいます。毎年4月20日に開催される『水口曳山祭』の時には遠方からも観光客が訪れて非常に賑わうとか。


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 神社の東参道には松並木と曳山の山倉があります。


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 松並木を抜けて北東方向へ。単線の線路をトコトコと駆けていくガチャコン電車を眺めつつ、住宅街を抜けて水口石橋(みなくちいしばし)駅前の「三筋(みすじ)の広場」に到着です。水口は水口城の城下町であるとともに、東海道五十三次の50番目の宿場町・水口宿としての顔も併せ持つ町。丁度この三筋の広場を旧東海道が通過しています。


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▲三筋の広場

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▲水口宿の説明板


 三筋の広場の写真に写っている3本の道のうち中央の道が旧東海道なので、この道を奥へ(方角としては東南東へ)歩き出します。

 基本的には商店街と住宅街になっているごく普通の道なのですが…


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 6~7分ほど歩いたあたりから、宿場町だった当時を偲ばせる古い建物がポツポツと。


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 こちらは問屋場(といやば)の跡地。ここで人馬の継立(リレー)を行っていたそうです。


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 こちらは高札場(藩の法令を領民に公示するための掲示板が置かれていた場所)。三筋の広場で分かれた道のうち、ニ筋が再び合流する場所でもあります(あと一本はこの手前で既に合流済み)。


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 こちらは本陣の跡地。一般の旅行者向けではなく大名や幕府の役人など身分の高い者が公用の旅で使用した宿泊施設のことで、つまりはVIP専用のホテルです。


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 時刻はそろそろ12時半。今朝の出立が7時前と早かったため、そろそろお腹が空いてきました。高札場のすぐ手前にダイニングカフェがあったのでランチメニューを頼んでみたら、1,166円(税込)という値段にしては内容が充実していて、「当たり」のお店。町屋をそのまま活かした和風の内装もシックで好印象でした。メインは松阪豚のカツレツとのことですが、松阪牛は有名でも松阪豚というブランドがあるのは知りませんでした。


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▲ランチメニュー。サクッと揚がったカツレツもさることながら、右手前のクリームスープが美味しかったです

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▲お店の名前は「TAKUMIYAダイニングカフェ」


 エナジーチャージを完了したら、三筋のもっとも北側の道をたどって水口石橋駅へ戻ります。下2枚目の写真は松尾芭蕉の句碑がある大岡寺(だいこうじ)の入り口、4枚目の写真は徳川家康が何度か宿泊したらしい大徳寺(だいとくじ)。どちらも前を通過しただけでしたが、今思えば大岡寺の石段を登って、水口の旧市街を高所から眺めてみれば良かったかなぁ、と。


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 先に触れた曳山の山倉ですが、全16基のうち3分の2はこの旧市街エリアにあり、町名ごとに点在しています。


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 水口石橋駅北側の市民センターでは、河内町の曳山をガラス越しに眺めることができました。センター内で申し出れば中に入って見学させてもらえるようなのですが、電車の出発時刻まであと僅かということでほんの数分のために手を煩わせるのも申し訳なく、ガラス越しで満足しておきます。


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 というわけで駆け足にはなりましたが水口の散策を終え、本日のメインイベントである乗り潰しモードへ突入です。

(2015.01.25)


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