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2015.06.12

15/06/07 (1)Peachで大阪関西から仙台へ

 初めて足を踏み入れる国内線制限エリア内へ。こちらにもレストラン・売店・みやげ物店とショップが一通り揃っています。



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 待合スペースは下の2枚の写真に写っているエリアのみで、この時間の出発便の多さからすると広さは十分と言えるかどうか。仙台行きは早朝の出発ラッシュの中でも後半組に入りますが、あと20分早ければギュウギュウだったかもしれません。


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 客層はやはりレジャー・所用目的の軽装の利用者が大多数ですが、意外とビジネスマンの姿も見かけます。早期予約よりは割高にはなりますが、出発直前でも空席さえあれば普通に乗れますからね。今後増便によるフリークエンシーが確保できれば、スカイマークあたりの立場がいよいよ無くなりそう。世界の潮流と軌を一にし、日本における航空勢力もレガシーとLCCの両極に収斂していくのでしょう。


 搭乗ゲートへ進む通路の入口。アナログな案内がLCCらしいです。


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 液晶画面での案内もあります。トップバッターの鹿児島/成田行きは7時05分発。私ならば阪急の始発+梅田発のリムジンバスで出発1時間前に到着できますが、前泊なしで公共交通機関利用だと、始発で辿り着けるのは大阪近郊でもかなり限られた範囲になるでしょう。


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 ちなみにPeachの2レターコードは「MM」。MOMOのMMなのですが、アルファベット2文字の組み合わせ(*注)で僅か676通りしかないコードを全世界で遣り繰りしなければならないのにも拘らず、よくぞこのようなキャッチーな2文字が残っていたものです。
*注:近年は1文字目に数字の1~9を充てる会社も出てきていますが、それを加えても910通りです。


MM131 大阪関西(07:25) → 仙台(08:45) ※出発・到着10分遅れ

 少しうろついているうちに仙台行きの搭乗も始まったので、搭乗ゲートへ進みます。


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 プレハブ、あるいはコストコとしか表現のしようのない簡素な造りのT2ですが、搭乗ゲートへ進む通路もまた殺風景以外の何物でもなく。ちゃんと空調がついている!という程度のことにもいちいち感心してしまうほどです。

 ぽてぽて歩いて92番ゲートへ。屋外へ出るといよいよそこに飛行機が待っている―― はずだったのですが。


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 代わりにバスがおる……。


 どうやら沖止め、というやつらしいです。連絡バスでT2に到着した際に合計7機のPeachがターミナルビル横に止まっているのを確認したのですが、思いのほかPeachファミリーは大所帯のようで。


 出発したバスは、搭乗ゲートから歩いて行ける位置に駐機中の飛行機を横目に進みます。


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 その飛行機群を通り過ぎると、右折して奥の方へ向かうのかな?と思いきや、バスはなぜか第1ターミナル方向へ…。


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 本当にT1側の駐機場まで来てしまいました。ジェットスターの飛行機の手前に1機ポツンと止まっているMM131便。T2側の駐機スペースが不足しているためにこちらに回されたようで、沖止めというよりも超・沖止めです。見方を変えればPeachの便数がそれだけ多いということでもあり、その好調ぶりはご同慶の至り、なのでしょうね。


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 家族からハブられた?飛行機に到着。搭乗ゲートから徒歩で搭乗するのならばタラップを上がる前に機体の写真の一枚も撮れるのですが、今回はバスがタラップに横付け、ということで、こんな中途半端な写真しか撮れず。


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 機種はLCCの標準型ともいえるエアバスA320-200。3+3の6アブレストはレガシーのエコノミークラスの配置と同等ですが、やっぱり気になるのはシートピッチ。結論から申し上げると、レガシーとはスペックシート上の違いはあるはずだとしても、LCCならではの狭さというのは全く実感できませんでした。以前エアアジアに乗った時には明らかに狭いと思ったのですが、同じLCCでも会社によって結構居住性には差があるようですね。ちなみに私は身長170cm、標準的な体型よりはやや痩せ型といったところ。シートポケットに物が入っていなければ、前の座席に膝が当たることはありません。ただ背もたれが薄いためか、後ろの席の人がシートポケットにペットボトルを入れると、背中にゴリゴリとした感触が直に伝わってきました。一見高級感のある革張りのシートではあるものの、こうもたやすく馬脚を露わしてしまうとは(苦笑)。


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 やはり超・沖止めの影響があったのか、朝一番の運用ながらも10分ほど遅れての出発となりました。機内は後方に若干の空席があるのみで、搭乗率は90%台に達していそう。私の横の通路側・中側もきっちり埋まりました。

 昨年9月より電波を発しない電子機器の使用が離着陸時でも解禁となったため、出発から到着までの機窓の写真を何枚か貼っていきます。
 本日の天気は快晴。わざわざ別料金を払って窓側を確約した甲斐がありました。


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 7時41分、第一滑走路に出て離陸です。


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 フワリ。


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 関空連絡橋です。


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 泉南の街々と、その向こうに和泉山脈。


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 大阪から尼崎へかけての湾岸部。


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 離陸してまだ3分しか経っていませんが、もう神戸空港が視界に入りました。神戸から関空までは高速船で大阪湾を横切れば30分程度の距離なのに、今更ですがどうしてこんな無駄な空港を造ってしまったのでしょうかね。


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 世界最長の吊り橋、明石海峡大橋を眼下に望んで。イタリア本土とシチリア島を連絡する『メッシーナ海峡大橋』が完成すれば世界一の座を降りることになる…という話を随分前に聞いているのですが、あちらは資金不足で遅々として工事が進んでいないようです。


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 淡路島。東へ向かう飛行機ですが、関空を北向きに離陸すると大阪湾を反時計回りに3/4周したのち再び関空上空を通過し、改めて東を目指すことになります。


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 というわけで再び和泉山脈。ここまで約6分の“ロス”でした。


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 奈良盆地上空を通過。写真に写っているのは橿原市付近です。


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 ここまでで離陸から10分ほど。朝4時から今まで飲まず食わずだったので、早速BLTサンドとコーヒーで軽く朝食です。仙台に着いたらちょっと早めに牛タンあたりで昼食にしましょうか。


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 LCCですので、機内で入手するドリンク・フードはすべて有料です。粉もんが充実しており、これに合うスパークリングワイン(※関空-仙台線では提供されていません)まで用意されているのが、関空拠点のPeachならでは。特に買う気がないながらもメニューを眺めていると、CAさんにキューティースマイルで「何かご注文はございますか?」と尋ねられました。結構積極的に販促活動を行っているようです。今回は往復で2回Peachを利用しましたが、Peachの客室乗務員はべっぴんさんが揃っていますね。


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 再び機窓から。こちらは日本アルプスです。


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 /^o^\フッジッサーン


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 恐らく上田盆地と思われます。


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 上の方の湖は中禅寺湖です。かつて訪れた土地をこうして上空から“再訪”するというのもまた楽しいものです。


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 郡山と福島の間くらいでしょうか。


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 仙台空港の滑走路は東西方向へ延びており、通常は東側(海側)から着陸するため、機は一旦太平洋に出て大きく180度旋回しながら最終着陸態勢へと入ります。下の写真のように、当機は相馬市上空から海へ出て行きました。現在、常磐線の仙台口は浜吉田駅までの運行となっていますが、再来年の春までには相馬駅までの運転再開が予定されているとのことです。


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 ぐるっと回ってきて、仙台港のコンビナートと仙台都心部のビル群を遠望するようになると、間もなく着陸。仙台も今日はピッカピカの快晴です。


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 ランディング。飛行時間は出発前のアナウンスの通り、1時間05分でした。大阪から仙台まで新幹線で行くと弓なりに大回りすることになるので、日本の背骨を突っ切って行ける飛行機はやはり早いです。


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 コンパクトな空港なので、タキシングも短くすぐにターミナルビルに接近。着陸後の放送の締めくくりは「ほんま、おおきに」でした。関西拠点らしいとはいえ、エレガントなイメージのPeachにはうーん、ちょっと似つかわしくないかな…なんて。


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 西方向には蔵王山を遠望できます。6月上旬だとまだ雪が残っているんですね。


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 仙台空港ではPeachもボーディングブリッジでの乗降となります。機体が停止するとすぐに給油車が近づいてきて、仙台発関空行きの始発便・9時15分発のMM132便としての折り返し準備に入りました。出発まであと20分、仮に定刻どおりに到着したとしても30分しかないわけで、稼働率を極限まで上げて低価格と利益を両立するというLCCのビジネスモデルの一端が垣間見られます。ちなみに帰りの飛行機で分かったのですが、折り返し時間は30分なければ定時での出発はまず無理です。


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 降機から3分ほどで到着ロビーに出てきました。こちらはプレハブではない立派なターミナルビル。しかも仙台空港の場合は空港施設使用料は無料です。解せぬ…。


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 ちょっとだけ遅れはしましたが、9時13分発の仙台空港線の電車には予定通り乗れるようなので、空港見学は帰りに回して早速市内へ向かうことにします。

(2015.06.07)


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