« 15/06/07 (8)仙台地下鉄南北線全線走破 Part1【勾当台公園駅→泉中央駅】 | トップページ | (番外編)ガンバ大阪VSベガルタ仙台の試合を観に行きました »

2015.06.20

15/06/07 (9)仙台地下鉄南北線全線走破 Part2【八乙女駅→台原駅】

 泉中央駅を出発。すぐにユアテックスタジアム仙台の横を通過し、車窓からも金色に染まったスタンドの様子を覗き見ることができました。
 次の駅は八乙女(やおとめ)。風雅な名前の駅なので、早速こちらで途中下車してみることにします。



 八乙女駅は高架駅。南北線の17駅のうち、地上にホームがあるのはここ八乙女駅と黒松駅・富沢駅の3駅のみです。


150607_09_01

150607_09_02
▲(2枚)八乙女駅ホームにて


 八乙女駅は1987年の南北線開通から1992年の泉中央駅開業まで丸5年間、南北線の北の終点だった駅です。太い幹線道路が集中する地区に位置しているため、開業以来地下鉄とバスの結節点として重要な役割を担っています。


150607_09_03
▲八乙女駅・外観

150607_09_04
▲コンコースに設置されているバスの出発案内


 かつてこの一帯は江戸時代の宿場町からの流れで旧泉市の中心地だったそうですが、現在は泉中央駅周辺に新しく開発された副都心へ移ってしまい、八乙女駅の周囲には大きな建物もなくちょっと寂しい感じです。あくまで乗り換えの為の駅、という印象ですね。

 というわけで7分後の電車で八乙女駅とはオサラバ。半地下のような黒松駅を経由し、地下区間に入ってすぐに停まる旭ヶ丘(あさひがおか)駅で二度目の途中下車です。こちらの駅は一応地下ホームという分類にはあるものの、急な傾斜地に設けられている関係でホーム西側(=泉中央方面行きの線路がある側)が窓を介して地上に露出しています。泉中央駅から台原駅あたりまでずっと複雑な地形が続いており、私のような余所者にはもう訳が分かりません。


150607_09_05

150607_09_06

150607_09_07


 コンコースです。


150607_09_08


 旭ヶ丘駅は台原森林公園(だいのはらしんりんこうえん)の最寄り駅のひとつ。駅を出た途端に眼前には公園…というよりは森そのものの風景が広がります。


150607_09_09


 駅外観。上述の理由で、駅前からも泉中央方面行き電車が発着する様子が見られます。この日、駅前では『台原フォレストパーク音楽祭』というイベントが開催されており、バンドが一組演奏中でした。『とっておきの音楽祭』といいベガルタ仙台のゲームといい、なんだか仙台中がお祭り騒ぎの日に訪れてしまったようです。いずれも野外イベントということで、素晴らしい快晴になって良かったですね。


150607_09_10

150607_09_11


 さて、駅前にあった森林公園の案内図によると、遊歩道を通って隣の台原駅まで抜けられるようです。同区間は既に電車で通過しており完乗には影響しないため、暫しの森林浴を楽しむことにしました。


150607_09_12

150607_09_13


 上で公園というよりも森そのもの、と書きましたが、実際にその懐へ飛び込んでみてもその印象は変わらないどころか、ますます昂進したのでした。すぐ上の写真にも「ホタルを見る会」の幟が立っているのですが、都心近くに位置しながらホタルとメダカの生息域でもあるようです。「杜の都」の二つ名は伊達ではないな…… 伊達だけに!


150607_09_14

150607_09_15


 いま歩いている中央遊歩道は、前のエントリーで触れた仙台鉄道の廃線跡なのだそう。住宅地に囲まれているため、散策・ジョギング・犬の散歩など人通りはとても多かったです。


150607_09_16

150607_09_17


 15分ほどで台原駅側の公園入口へ。これで公園の東辺を半分ほど踏破したに過ぎず、本当に広大な公園のようです。


150607_09_18


 さらに徒歩1分で台原駅出入口に到着です。この駅も傾斜地に設けられているのですが、出入口からコンコースを経てプラットホームまでがとんでもなく高低差が大きいのには甚だ驚かされました。旭ヶ丘駅との駅間距離は1.0kmなのですが、たったこれだけの距離で随分と深く潜ったものだと、長~いエスカレーターに乗りながら感心するやら何やら。


150607_09_19


 エスカレーターというキーワードが出てきたので、ここで一つ仙台にまつわるトピックをご紹介しておきます。
 今回の旅で駅でエスカレーターに乗ったのは一度や二度ではないのですが、JRでも仙台地下鉄でも、エスカレーターに乗る際には片側を“空けないで”という啓発が盛んに行われているのが深く印象に残りました。確かにエスカレーターメーカーの業界団体でも、エスカレーターの乗車時には「二列に並んで(片側に偏ると機器の重量バランスが崩れるため)」・「歩かないで(機器に過度な負荷がかかり、また緊急停止時に慣性で転落する危険性が高いため)」、と常時アナウンスが行われている(→参照ページ)のは知っていましたが、仙台の人たちは生真面目なのか、PRの努力空しくどのエスカレーターに乗っても左側にビシィィィィッと一列に並んでいたのでした。日本人のマインドセットとして決して合理性を基準にして行動しない、更にそれをムラ意識が牢として補強する、というのは今更多言を要しないほどの事実ではありますが、全国的・世界的にはまだまだ「空けるのがマナー」という意識が主流のなか、仙台人が他の地方に出掛けたときにダブルバインドに悶えることになるのではないか…と、老婆心ながら心配してしまいますね。ま、かくいう私も電車の発車時間が迫っている時に、頭の悪そうな高校生がエスカレーターの両側を塞いでいると蹴り倒したくなるような衝動に駆られたりもするので、私も洗脳を脱却する「セラピー」の対象者の一人であることは疑い様もないようです……残念ながら(苦笑)。

 次回も地下鉄南北線編。

(2015.06.07)


« 15/06/07 (8)仙台地下鉄南北線全線走破 Part1【勾当台公園駅→泉中央駅】 | トップページ | (番外編)ガンバ大阪VSベガルタ仙台の試合を観に行きました »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/224041/61760197

この記事へのトラックバック一覧です: 15/06/07 (9)仙台地下鉄南北線全線走破 Part2【八乙女駅→台原駅】:

« 15/06/07 (8)仙台地下鉄南北線全線走破 Part1【勾当台公園駅→泉中央駅】 | トップページ | (番外編)ガンバ大阪VSベガルタ仙台の試合を観に行きました »

スポンサーリンク

Blog内検索

Amazonでお買い物しませんか?

無料ブログはココログ