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2015.07.15

美し都、また逢う日まで~仙台周辺乗り歩き編Epilogue~

 仙台駅へ戻ってきました。仙台空港へは18時34分発の電車に乗ることにしたため、残り1時間ほどを使って最後にもう一度牛タンを食べて帰ることにしました。塩だれじゃなくて普通のたれの方も試してみたかったので。



 仙台駅の3階にも「牛たん通り」という牛タンの専門店ばかりを集めた一画がありますが、今回はエスパル地下の「味の牛たん喜助」へ。数量限定メニューの「特切り厚焼き」も残っていましたが、そちらは塩だれオンリーだったのであえて普通の方で(税込1,620円)。 ――うーん、やっぱり塩だれの方がいいかな…… ま、試してみなければ良し悪しも分からない、ということで。


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仙台空港アクセス線普通 仙台(18:34) → 仙台空港(18:58)


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 これにて今回の旅のプログラムはすべて終了。ホテルで荷物をピックアップし、その足で仙台空港アクセス線の出発ホームへ向かいます。南仙台・名取方面への帰宅列車としての機能も兼ねているため、荷物をぶら下げて乗り込む私の方が異端者のような雰囲気。幸いボックスシートの進行方向向き窓側に座れました。その混雑も名取でほぼ解消しますが、新興住宅地の杜せきのしたや美田園まで乗車する人も少なくありません。間もなく日没ですが、午後3時頃まで雨だったのが今となってはすっかり晴れ上がり、高架線から眺める夕焼けが美しいです。終わりよければすべてよし。


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 茜色に染まる仙台空港駅ホーム。


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 出発ロビーに到着すると、丁度20時30分発の大阪関西行きMM140便の搭乗手続きが始まったところでした。復路の事前座席指定は行っていないのでPeach側に完全にお任せですが、搭乗手続き開始直後にチェックインしたので窓側の18Aが割り振られました。夜のフライトなので景色は見えないのですが、窓側以外だと視線の置き所に困るので、国際線の長距離便でない限りは昼夜問わず積極的に窓側を確保するようにしています。空港へは余裕を持って早めに来ておいて損はないので、Peach利用の場合は90分前(国内線の場合)の搭乗手続き開始に合わせて空港に到着するというスケジュールが宜しいのではないかと思われます。一人で3列席中側とか悲惨ですし…。


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 こちらは仙台空港出発ロビーの風景。奥のガラス越しにまるで世界の終わりを迎えるような物凄い色の夕焼けが見えます。♪紅茶飲み干して君は静かに待つ~


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 仙台空港ではソラリー式(パタパタ)の出発案内板が現役です。往路はPeach専用のターミナルから乗ってきたので、LCCがJALやANAに交じっているのはやはり違和感が。


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 出発まで1時間半あるので空港を隅から隅まで見て回れるのですが、とはいっても地方空港なので1時間も2時間も潰せるような規模ではありません。今回は荷物を預け入れていないため、重い荷物を下げての移動もしんどいのであまりウロウロせずにおきました。最後にみやげ物店で「ずんだロール」を購入し、昨日仙台駅で買った仙台の定番銘菓である「萩の月」も加え、ずいぶんとお土産も増えました。とはいえ、全部自分用のお土産ではないんですけどね。


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 私の方も「ずんだシェーク」で喉をうるおします。ああ、仙台満喫したな。


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 早めに制限エリアの中に入ります。関空T2の保安検査では手荷物重量のチェックがありましたが、こちらはレガシーと共用なのでノーチェック。寸法はともかく重量の方は10kgオーバーでもごまかしが効きそうですが…。ま、自己責任で。
 仙台空港のターミナルビルのデザインは関西空港T1のダウンサイジング版という感じ。空港内では無料のWi-Fiも使えるので、暇つぶしには事欠きません。


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MM140 仙台(20:30) → 大阪関西(22:05) ※20分遅れ

――さて、LCCと来れば一にも二にもまず気掛かりなのが遅延です。往路ならば若干スケジュールが圧縮される程度で済むものの、復路は最終電車に間に合うかどうかに関係してくるので、こちらの方がはるかに重要。連載打ち切りの漫画ではありませんが、「俺たちの本当の戦いはこれからだ!」といったところです(笑)。ま、終電を逃しても深夜急行バス「スターライナー」という強い味方が控えていますし、それもダメなら24時間空港のKANSAIエアポート、ホテルに泊まらなくたって夜を明かす方法はナンボでもあります。LCCなんだから何が起こっても変じゃない、起こったところでどうにでもなるさ、という気持ちで鷹揚と構えるのが吉ですね。もちろん今日中に家に帰ってオフトンでスヤスヤしたいのは山々ですが。

 チェックインの時点では遅れの表示は出ていなかったのですが、定刻では20時00分に到着するはずの関空発MM139便がスポットに入ったのは20時10分。さて、20分で折り返しが可能なのか…… というより、到着する前から出発が10分ほど遅れる見込みだという放送が入っていたので、やはり期待(?)を裏切ることなく遅延は確定です。


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 果たせるかな、機内への案内が始まったのは本来は出発時刻である20時30分。これは10分遅れでは済まないぞ…と思っていたら、結局最終的に20分ほど遅れてのプッシュバックとなりました。関空T2発22時30分のリムジンバスの乗車を予定していたのですが、これでかなり微妙な線に。


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 復路の便も高搭乗率。私の横は2席とも一人客で埋まりました。若干空席も残っているのですが、機内放送では「必ず指定されたお座席にお座りください」と。実は追加料金で隣席をブロックできるというオプションがあるので、勝手に空席へ移られてしまうと場合によっては契約不履行に問われてしまう恐れがあるんですね。窓側指定の追加料金もそうですが、とにかく限られた資源をすべて増収に結び付けようという(PeachのサイトのQ&Aコーナーにある「機内での座席移動は飛行機の重量バランスに影響を与えるため安全飛行に支障が出る場合がございますので…」という、いかにも日本らしいミエミエの方便には苦笑い)、これもまたLCCのビジネスモデルの一端です。

 一度飛んでしまえばレガシーと何ら変わらない順調なフライトが続き、そのまま20分の遅れを引きずって関西空港ターミナル2に到着。さすがに往路のような超・沖止めは回避されましたが、タラップを降りてターミナルビルに入ってから到着ロビーに出るまでの徒歩移動がべらぼうに長かったです。それこそ昔のドラクエのダンジョンに出てきた無限回廊を髣髴とさせるように。…動く歩道?そんなものを使うのは女子供のやること!(いいえ、コストの問題です)

 発車をギリギリまで遅らせていたリムジンバスにも目の前で出て行かれてしまい、次のバスは22時55分発。シャトルバスでT1側へ移動して南海の空港急行で帰るという方法もあるのですが、こちらの場合は梅田からの阪急は最終電車となるのが確実。荷物があるために極力混雑する最終電車は避けたいところなので、結局最速のリムジンバスを利用することにしました。


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▲T2バス停。T2発着便はT1よりも本数が少ないです


 T1に寄って乗客を増やしたリムジンバスは深夜の阪神高速をブンブン飛ばし、定刻よりも10分ほど早い0時ちょうどに梅田・新阪急ホテルに到着。お蔭で終電(0時25分)の一本前である0時10分発の電車に間に合いました。私は雲雀丘花屋敷が最寄り駅なのでこの時刻でも阪急で帰れるのですが、山本・中山観音・売布神社・清荒神・宝塚の場合は30分も早い23時48分が最終。JRの中山寺と宝塚ならば大阪発0時28分の普通西明石行きに乗って尼崎で普通宝塚行きに乗り換えるのが最終になりますが、阪急は早仕舞いですね。大都会大阪といえども、流石に東京の最終の遅さには敵いません。

 荷物が重いので雲雀丘花屋敷からはタクシーに乗り、1時をちょっと回った頃に無事帰宅。初電に始まりほぼ終電に終わった、3日間をフルに使う「特濃旅行」でありました。<完>

今日の歩数カウント:18,474歩

(2015.06.09)


**********


 というわけで初LCCの旅はほぼ何の障害もなく終わり、感触は上々。多少の遅れは予めスケジュールに織り込んでおけばいいだけですし、背中がごりごりする椅子も1~2時間程度の短距離路線ならば何とか許容範囲。このサービスレベルならば、ビジネスユースでもない限りは敢えてレガシーを選択する理由は見当たらないですね。PeachのCAさんは若くてカワイイですし。東北はまだまだ福島県や岩手県、山形県の庄内地方が全くの未踏なので、また遠からず再訪してみたいものです。あまり復興を祈念して云々の言い回しは使いたくないのですが(そもそも日本そのものが沈みゆく泥舟ですし。断言してもいいですが私が老年を迎えるまでにはこの国滅びるよ)、一日も早く平穏な暮らしを取り戻してもらえるように観光を通じてほんのちょっとでもその後押しができればいいな、と。

 さて、今回は往復Peachを利用しましたが、関西を発着する国内線LCCにはもう一つジェットスター・ジャパンがあり、こうして”成功体験”を積んだからにはこちらも是非とも試してみたいですよね…? で、いつ試すの。今でしょ!という、中学・高校の先輩(だということをつい最近知りました…)の決め台詞を借りたノリでもってまた出掛けてきましたよ、というのが次回以降のお話です。


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