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2015.10.30

15/10/06 (4)磐越西線Part2(会津若松→喜多方)

 17時間ぶりの会津若松駅から列車の旅の再開です。駅前にもホテルがいくつかあるのですが、町外れのここを足場にしてしまうと昨夕や今朝のようにホテルからふらっと散歩に出るといった芸当は不可能なので、神明通り界隈に投宿したのは正解でした。



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▲会津若松駅駅舎と白虎隊士の像

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▲駅前広場。奥にはバスターミナル


 週末には会津若松-新潟間にSL列車が運行されるため、それにちなんで駅前広場にはC57形蒸気機関車の動輪が展示されていました。


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 会津地方で昔から愛されているマスコット、赤べこのモニュメントも。話しかけると声に反応してしゃべってくれるそうです。今年6月には可哀想に地元のDQNに破壊されてしまったらしいのですが(なお犯人はすぐに捕まった模様。所謂「バカッター」事案でした)、まもなく元通りに修復されて今日もこうして観光客に愛嬌をふりまいていました。


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 発車時刻までまだ少し時間があるので、駅舎内のみやげ物店にて早速第一弾のお土産として「ごまみそせん」を購入。日本のお菓子は何を買ってもまず外れはないため、全国津々浦々商品の百花繚乱ぶりには目でも舌でも毎度大いに楽しませてもらえるのですが、そんな嬉しい悲鳴の一方であまりの種類の多さに目移りしすぎて困るという「決定回避の法則」のジレンマも。お金とバッグ容量にもっと余裕があればごっそり“大人買い”していきたいところなのですが、まだ旅は丸2日残っているのでここはじっと我慢の子です。

 改札を抜けてホームへ進みます。磐越西線は起点の郡山駅のほか、磐梯熱海・猪苗代・会津若松・喜多方の4駅がSuicaの仙台エリアに含まれるため、駅にはSuica対応の自動改札機が設置されていました。私は『秋の乗り放題パス』使用中なので、その横の有人改札口へ。

 会津若松は磐越西線の途中駅ではあるものの、郡山方面と喜多方・新津方面はこの駅でスイッチバックするという構造。1・2番線は下の写真のように行き止まり式の配置となっています。この奥の通路の上にかの有名なライブカメラが設置されており(→ページへのリンク)、随分昔から存在を知っていた私もやっと実際にこの地に立てて感無量でした。


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 郡山方面および喜多方・新津方面からの直進側は只見線の線路。会津鉄道の列車も会津若松-七日町-西若松の2駅間のみ只見線を通ります。只見線といえば西の三江線と並び称される、日本を代表する秘境路線。三江線の方はとうとう力尽きてしまうようですが(というより、よく今まで命脈を保ちました)、こちらも2011年の豪雨による不通区間の復旧のメドが立っておらず、この駅で再び只見行きや小出行きの列車が見られるかどうかについては依然不透明な状況となっています。


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磐越西線普通 会津若松(09:53)→喜多方(10:20)

 9時53分発の喜多方行き普通列車は3番線から。喜多方までは電化区間なのですが、当列車には気動車のキハ40系が充当されていました。この車両は昨年6月に只見がUNESCOの生物圏保存地域(ユネスコエコパーク)に指定されたことを記念するラッピング車両。世界ジオパークといいコレといい、準・世界自然遺産のような扱いなのでしょうかね。近年は本家の世界遺産でさえも登録件数が増えすぎてインフレ気味なので、それと比べてはるかに知名度の低いこちらの概念は、地元の期待とは裏腹にあまり観光客の増加に資するようには思えないのですが……(環境保全の観点から、むしろ増えすぎないほうが良いとの見方もありますが)。


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 9時40分着の郡山発快速の接続を受けるも、2両編成の列車は空のボックスも残るという乗り具合でもって発車です。

 この列車は各駅停車なので、喜多方まで各駅に停車していきます。なんだかトートロジー(同語反復)のような表現ではありますが、会津若松-喜多方間で5駅ある途中駅のうち、塩川以外の駅には普通列車も上下5本ずつしか停車しないというダイヤになっているため、この列車が午前中にこれら4駅に停車する最後の下り列車というわけ。下に確かに停まったよ!という証拠写真?を貼り付けておきますが、各駅の周囲を見渡してみればそれなりに小集落が形成されており、交通需要そのものは一定数ありそうな場所。路線とほぼ完全に並行する国道121号線(米沢街道)には会津乗合自動車(会津バス)の路線バスが運行されているため、ローカル輸送はそちらに任せて鉄道の方は郡山-会津若松間の都市間輸送の延長としての地域間速達サービスに特化しているようでした。ごく一部の電車列車が郡山方面と直通運転するものの、ほとんどの列車は会津若松-喜多方間の短距離運行か、会津若松から喜多方以西の非電化区間へ直通するという運行形態となっています。


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▲(2枚)堂島(どうじま)駅

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▲笈川(おいかわ)駅

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▲姥堂(うばどう)駅

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▲会津豊川(あいづとよかわ)駅


 車窓は終始、黄金色の会津盆地。会津若松の町については出発する頃にはすっかり霧が晴れていましたが、盆地を北上していくとまだ朝霧が残っていました。


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 塩川のみ停車の列車ならば15~18分程度で走破するところをのんびり27分掛け、会津盆地のもうひとつの主要都市・喜多方に到着。次の列車まで約1時間あるのですが、途中下車の目的は昨日の宇都宮と同様に、この町の代名詞であるあのB級グルメです。

(2015.10.06)


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