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2015.10.31

15/10/06 (5)喜多方で「朝ラー」チャージ

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▲喜多方駅 駅舎


 喜多方へやって来ました。さて、喜多方と言えば…と問われたならば、100人に99人が最初に連想するのがやはりラーメン。香川県の朝うどんについては昨今の讃岐うどんブームの中で観光客の間でもすっかり定着した感がありますが、実は喜多方にも「朝ラーメン」なる習慣が存在するそうです。今日の朝食が6時半と早かったため、この後新潟に着いてから遅い昼食にありつくまでのちょうど中間地点ということで、私もいっちょブランチとしての「朝ラー」体験といってみることにします。



 喜多方ラーメンの店で最も有名な「坂内食堂」は駅からだいぶ離れているため、時間の都合もあり今回は駅から徒歩1分の「桜井食堂」で。開店はなんと午前8時です。さすがに5時や6時に開ける店も珍しくない香川のうどん店には敵わないものの、ラーメンとうどんとではこってり度が雲泥の差ですからねぇ。


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 店内は「渡鬼」にでも出てきそうな、昔ながらの中華食堂という雰囲気。元祖ご当地ラーメンの一翼を担う店らしく、著名人やマスコミ関係者のサイン色紙も飾ってありました。


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 先客ゼロだったので注文から10分も経たず、「蔵ラーメン(みそ味)」の到着(税込800円)。しょうゆ味はあっさり風味とのことですが、こちらのみそ味はにんにくが入っていて割とこってりとした感じです(もちろん京都のようなギトギト系とはまた別格)。取り立てて個性的というわけではないのですが、あくまでも基本で勝負する普通においしいラーメンだと思いました。喜多方ラーメンの特徴である平打ちちぢれ麺のシコシコとした歯ごたえもグッドです。


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 具がたっぷりで食べ応えのあるラーメンを堪能している間に、先ほど乗ってきた列車の運転士&車掌コンビが入店。定食を注文して早目の昼ご飯を摂っていました。店の入口に「創業明治37年(=1904年)」と書かれていましたが、地元の人にもしっかりと支持を受けている老舗、ということなのでしょうね。ご当地ラーメンにも見掛け倒しは多数存在しますが、ここは文句なしに「当たり」でした。

 退店した時点で残りの持ち時間は25分ほど。街中まで出ていく時間は無いのでそのまま駅へと戻ります。喜多方は「蔵のまち」を謳っており、会津若松とはまた違った街歩きの楽しみがありそうです。飛騨高山に対する飛騨古川のような感じでしょうかね。ちなみに私も知らなかったのですが、喜多方というのは明治8年の町制施行時に喜び多い町になるようにと定められた当て字で、会津藩時代には「北方」と呼ばれていたそうです。

 こちらは喜多方駅のコンコース。Suicaのカードリーダーが設置されているものの、現在も昔ながらの列車別改札方式を採用しています。この右の方にキヨスクがあり、列車の待ち時間のあいだに喜多方ラーメンの生めん&スープのセットをお土産に購入。現地では賞味出来なかったしょうゆ味のラーメンだったのですが、こちらもお土産のラーメンとは侮れないほどのハイクオリティな味でした。
(購入したのはこちら。キヨスクの店員さんの説明によると、桜井食堂と同じ製麺所が卸しているのだとか)


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 乗車列車の改札が始まったのでホームへ。駅舎に面した1番ホームには、「会津 日本一おいしいお酒が飲める郷 宣言」をアピールするためのオブジェとして、酒樽のピラミッドがありました。私も下戸ながら一杯だけ試飲したのは先に書いた通り。日本酒離れが危惧されている今日この頃ですが、最近の若い人は昔の世代とは違い、付き合いのツールではなく純粋に風味を楽しむための嗜好品としてお酒の飲み方も上手になっていることですし、市場は間違いなく縮小には向かいこそすれ、文化そのものが衰退することはないと確信しています。スパークリング日本酒とか口当たりが良くて、カクテル並みの親しみやすさですし。会津若松散策編で写真を掲載した末廣酒造さんも、「ぷちぷち」という微発泡酒を出しているようです。こんなのは邪道だとか抜かす老害ジジイはゴミ箱へポイだ(笑)。


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 蔵とラーメンに続く第三の矢?として、喜多方は最近「漢字のまち」として売り出し中なのだそうです。


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 会津若松から乗ってきた列車は、そのまま3番線で休憩中でした。


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 まだ見ぬ町に後ろ髪を引かれつつ、列車の旅は会津を離れて越後の国へと続きます。

(2015.10.06)


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