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2015.11.04

15/10/06 (8)ちょっとだけ、越後線

 新潟の街を散策する前に、まずは先月5日より運行を開始したばかりの新潟BRTに試乗してみることにします。



 新潟市の人口はおよそ80万。2007年には政令指定都市への移行も果たした、本州日本海側最大の都市です。JR東日本管内でも首都圏と仙台都市圏に続く第三の都市圏の中心都市となり、新潟駅から延びる在来線3路線、すなわち信越本線・白新線・越後線が都市圏輸送を担っています。新潟都市圏には1999年の新潟交通鉄道線の廃止以降は私鉄や地下鉄が存在しないため、このJR3路線が軌道系交通の全てとなります。本来ならばBRTがこのポジションにスポっと収まるはずだったのですが、実態としては……。ま、こちらの方は後述するとして。

 BRTは新潟駅万代口から出発しているのですが、地図を見てみると郊外側の起点である青山停留所が越後線の青山駅に近接している模様。というわけでまずはこの越後線に乗って青山へ行ってみることにしました。

 14時01分発の電車が出て行ったばかりなので、14時20分発の普通吉田行きを待ちます。越後線は昼間ほぼ等間隔で1時間に3本運転(19・20・21分間隔のいずれか)という分かりやすいダイヤ。全線単線の高頻度運転という点で仙山線を想起させますが、あちらは運転間隔がややばらついていたり快速が交ざっていたりするため、利便性に関してはこちらに一日の長があるでしょうか。ちなみに線内最長編成も仙山線の6両に対して越後線は7両なのだとか。


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▲出発ホームの新潟駅1番線。万代口とは垂直移動なしで行き来できます


 電車が入ってきました。新潟エリアにも国鉄型車両を置き換えるための新型電車が続々と投入されつつありますが、この電車は古豪の115系。毎時3本のうち2本は新潟から7駅目の内野止まりとなりますが、この電車は14駅先の吉田まで足を延ばします。


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 定刻どおり出発。少しだけ上越新幹線の高架と並走し、右カーブを切るとまもなく信濃川に架かる橋梁を渡っていきます。左岸手前には新潟市の文化・スポーツ施設が集積している白山公園、遠方には新潟日報メディアシップや万代島ビルといった新潟のランドマークとなる高層ビルが望めました。


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 橋を渡りきると左へカーブして、最初の駅・白山(はくさん)に到着。白山公園や市役所などがある官庁街の最寄り駅で、市役所や新潟最大の繁華街である古町へはBRTが連絡しています。越後線沿線からは新潟駅を通らずにこれらの中心街へアクセスできるわけで、仙山線で言えば北仙台駅に相当するでしょうか。


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 ここからは信濃川左岸に広がる市街地を進んでいきます。白山~関屋間でBRTのルートと交差するのですが、どう見たってバスの専用レーンはありませんね…? 何だか不穏な空気が。

 関屋の先で信濃川の分水路(関屋分水路)を渡り、早くも目的地の青山に到着です。新潟駅からの所要時間は10分。運賃は210円(Suicaも使えます)ですが、今回は『秋の乗り放題パス』利用なので追加出費はありません。


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▲青山駅ホーム


 青山駅の駅舎です。よそ者にとってはBRT試乗という目的がなければ降りる機会のない、住宅地の中にある駅です。周辺地区の宅地化の進展により1988年に新設された駅とのこと。


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 駅員さんに教えられた通りに、青山バス停のある「イオン新潟青山店」を目指して歩いていきます。途中は山の手の閑静な住宅街。ウチの近所の風景と瓜二つなので、正直旅先にいる気がしません。


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 5分ほどで到着。建物は日本中…というか世界中どこでも同じという、相変わらずの金太郎飴っぷりです。ファスト風土などと腐す向きもありますが、どんなド田舎でも都会と同等のサービスが享受できるという点では、確かに革命的には違いないですけれどね。


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 私とは逆にBRT青山バス停からJR青山駅へ移動する方のために、参考となる写真を添付しておきます。BRTの停留所から建物の対角線上となる北西の角に出たら、下の写真の路地を右奥へ。突き当たりまで行けば駅への案内表示が見えます。


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 さて、BRTに乗車する前に遅い昼食として、イオンの中のお寿司屋さんへ。といっても第一の目的は寿司ではなく、新潟の地魚である「ノドグロ」です。


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 こちらがそのノドグロの塩焼き。小ぶりな魚ですが高級魚なのでそれなりに値は張ります。名前の由来は読んで字の如し、喉の奥が黒いことから。淡白でありながら脂がしっかりと乗っており、「白身のトロ」なんて呼ばれることもあるとか。率直なところ、こんな味の白身魚ならばもっと安くで他にもありそうな気はしますが、美味しいことは美味しかったです。


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 寿司の方も佐渡産のネタを中心に7貫ほど。一応回らない方のお寿司屋さんなので、こちらのお値段もそれなりに↑です。新潟の寿司や刺身はその辺のスーパーで買ったものでさえ東京とは比べ物にならないほどハイレベルだと聞くので羨ましいですね。


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 昼食、というか豪華なおやつを済ませたら、早速BRTで新潟の中心部を目指します。

(2015.10.06)


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