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2015.11.17

15/10/07 (7・終)Hop, Step, Goal and Goal

 連載最終回です。



八高線普通 高麗川(16:04)→拝島(16:28)
青梅線普通 拝島(16:40)→立川(16:51)
中央線快速 立川(16:53)→新宿(17:33)

 高麗川では3分接続で八王子行きにバトンタッチ。仙石線の電車と同じ顔をした205系が待っていました。


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▲八高線電化区間の205系電車。発車間際にパパっと撮影


 ロングシートの向かい側に座るのは、ガタイのいい黒人のお兄さん。思えばこうして外国人の姿を目にするのは、一昨日東京を離れて以来のことだなぁと。昨今雲霞の如く押し寄せている外国人観光客も、東京-富士山-京都-大阪というゴールデンルートに集中しがちなため、東北や甲信越といった地域に効果が波及するのもまだまだ先の話なのでしょうか(それよりも円高はよ!)。

 車両は気動車から電車に変わり、沿線もいよいよ東京の通勤圏らしく新興住宅地が広がるように。それでも時折緑深い丘陵エリアを横切るなど、武蔵野の原風景も一瞬ではありますが垣間見ることができます。箱根ヶ崎駅は『となりのトトロ』で有名になった狭山丘陵散策の西の拠点となる駅。その先は拝島まで米軍横田基地の西側を進んでいきます。

 高麗川から24分で拝島到着。八高線は八王子が終点となりますが、新宿へはこの駅で青梅線に乗り換える方が早いので、今回はここで電車を下車することにします。接続時間は12分あるため、近郊区間大回りでは不可能な改札外への出場を意味もなく敢行。ごくフツーの郊外の拠点駅だったので、1分で改札内へ引き返しました。


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 JRのホームの隣には西武拝島線のホーム。ここからも西武新宿行きの電車が出ているので、もし中央線が事故などの原因でダイヤが乱れていたならばこの路線を経由するという手もあったのですが、今のところ新宿までの経路上は平常運転のようなのでこのまま予定通りのルートを往くことにします。東京エリアは電車の本数はメチャメチャ多いものの、その反面頻発する運行トラブルのせいで突発的に足止めを食らうこともしょっちゅうなので、あまりカツカツの乗り継ぎスケジュールを組むのではなく、他路線での迂回などである程度のリカバーが効くような「遊び」を持たせておくのが大切です。


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 青梅始発の16時40分発立川行き普通電車に乗車。嘘か真か、お台場にあるゆりかもめの青海(あおみ)駅と間違えて青梅へ行ってしまうという悲劇?も時たま耳にしますが、山奥というイメージのある青梅も今や立派な東京の通勤圏。青梅線完結の電車ながらも10両というのには驚きを隠せません。事実、拝島~立川間では立ち客も出るという、もはや東京23区内を走る電車と変わらないような車内風景だったのでした。

 因みに今回、E233系の普通車の座席には初めて腰掛けましたが、209系・E217系・E231系世代で散々シートの座り心地について叩かれまくったためか、スプリングが入った座席に改良されており着座の際の違和感はほとんど解消されていました。乗降扉の内側に化粧板も貼られましたし、車両の完成度としてはようやく及第点に達したという印象です。それにしても大阪の電車と比べれば車内の広告の数が大違い。やっぱり東京はこちらほど景気も悪くないのでしょうかね。所詮はタイタニック号の一等船室と三等船室の違いのようなものだとは知りつつも。

 立川では予定より1本早い電車に乗車。新宿までは40分掛かるので、最初は立っていたものの次の国立で目の前の席が空いたのには助かりました。この車内で日没を迎え、高架線から眺める美しい夕焼けに祝福されながら3日間の普通列車乗り継ぎの旅もフィナーレです。ちなみに今日は新潟から立川まで文字通りの各駅停車で来て最後にようやく快速電車に乗れたのですが、通過駅はラスト2駅の東中野と大久保だけという…。何はともあれ、お疲れ様でした。『秋の乗り放題パス』のほうには、旅の最後でもう一度だけ役目を果たしていただきます。

 埼玉の友人宅から帰ってくる母とは新宿西口で待ち合わせることにしており、私が待ち合わせ場所に到着すると間を置かずに姿を見せました。調べてみると17時31分着の湘南新宿ラインがあり、17時33分に到着した私とはピッタリのタイミングだったというわけです。ここまでよく頑張りました、あとは僕に任せなさい!(でも次回の上京は独りで行ってね!)

*****

 小田急百貨店のレストラン街でディナーを済ませたあとは、大阪へ向けてもうひと旅。今の時間ならば余裕で東京駅へも行けるのですが、往路と同様に品川駅から新幹線に乗車することにします。山手線の電車に乗り込んだところ運悪く時間調整という名の間引き運転を喰らってしまい、次の代々木でも乗車の列をほとんど飲み込んだので車内は朝ラッシュ並みの混雑に(しかもブレーキが荒くて激おこ寸前!)。山手線の旅客流動なんてロクに知らないわけで、この混雑、どこまで続くんだ?と思っていたら、渋谷でドドドドドッと降りていって空席さえも出る始末。なるほど、渋谷から小田急線・京王線方面へは井の頭線という短絡ルートがあるけれども、逆に新宿から東急東横線・田園都市線方面へ向かおうとすると一旦渋谷を経由するしかないわけですね。今は東京メトロ副都心線があるので相当数がそちらへ分散されたのでしょうが、それでもこの混み具合なのですから東京さんの底力を見た思いです。

 品川駅では1時間ほど時間ができたので、エキナカで少し買い物したりデザートを食べたりして時間を潰します。こちらも東京さんの底力というか、物価の高さにはおののきましたが…。500円の惣菜パンなんて初めて見ましたよ。ただ、パン激戦区・神戸育ちのお嬢様wである母の口には東京のパンは合わなかったようです。ちなみにこの『エキュート品川』、エキナカの分際で何と2階構造です。


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 20時07分発の<のぞみ257号>で東京とは暫しのお別れ。新潟~新宿間約350kmを鈍行で約9時間(乗り換え時間含む)、対して品川~新大阪間約550kmは新幹線で2時間26分と、一日で両極端な世界を味わうことに。最後に大阪市内区間を飛び出した分を『秋の乗り放題パス』で精算し、これにて今回の旅は本当に終了です。初っ端には波乱こそあったものの5日とも快晴かつ快適な気温が続き、文句なしに100点満点の旅になって何よりでありました。
<完>

(2015.10.07)


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