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2016.03.07

ヴィッセル神戸VSアルビレックス新潟の試合を観に行きました(タダで)

 以前、Jリーグの試合を初めて生で観戦した時のことを記事に書いたのですが(→こちら)、またその機会に恵まれましたのでそのお話の方を。ちなみに今回も5,000字とやや長いです……。



 今回向かうのは、ヴィッセル神戸のホームスタジアムである『ノエビアスタジアム神戸』です。まずは三宮に出なければならないのですが、普段阪急で移動する際には今津(北)線を経由していくところを、今回は訳あって十三経由で。いま、関西のごく一部で局地的に話題となっている某B級(C級?)グルメを試しに来たのです。

 こちらがお目当ての『阪急そば若菜 十三店』。十三駅ホームの2・3号線、線区で言えば神戸本線の上りホームと宝塚本線の下りホームとして使用されている島式ホームの一角に店を構えています。配線の関係でホームが三角形になっておりスペースが広いため、他にも幾つかのエキナカ店舗があります。


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 駅そばといえば食券方式でスピード第一、味の方は二の次という固定観念があるのですが、ここはテーブルサービスで調理もじっくりと行われるという本格的なスタイルとなっています。普通のそば屋さんがホーム上にある、と言ってもいいですね。

 で、注文したのはこちら。これが噂の「ポテそば」370円(税込)也です。かけそばにフライドポテトをトッピングしました。以上。…という、この上ないシンプルさの中に漂う狂気。


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 ご覧のようにポテトはそばとは別添えでサーブされるので、まずはポテト単体でもぐもぐ。――うん、サクッと揚がっていて普通にうまい。そばの方も私は駅そばフリークではないので大した論評は出来ないけれども、つゆの味も茹で加減も何の不満もないレベルです。

 というわけで、まずはポテトを一本箸でつかんで、つゆの中にダンクイン。(写真は左手で撮影)


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 もぐもぐ。…………、あれっ、何の違和感もない。つゆに浸すことを考慮してポテトの塩気は控えめなのですが、普通にハマっているんですよ、これが。


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 結局こうして全部放り込みましたが、関東では「コロッケそば」が昔から定着しているくらいですし、同じジャガイモ仲間であるフライドポテトのトッピングがマズいはずがあるだろうか。いや、そうではない(反語)。あまりに自然に馴染みすぎているため、ネタとして茶化しにくいのがブロガーとしては悲しいところです。

 当の阪急そばでも調子こいて……いや、好評を受けて、ポテトシリーズとしてカルビーのポテチを載せたそばとうどん、そしてフライドポテトメニューについてもざるそば・ざるうどんバージョンが新たに登場しています。


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 カルビーとのコラボメニューの方の謳い文句は「関西人の夢 衝撃のコラボレーション!」となっていますが、特殊な嗜好を勝手に一般化しないでくれ(笑)。ともあれ、天下の阪急の名を冠するコンサバなイメージに反し、なかなかにチャレンジングな阪急そばさんのお話でした。ちなみにこれらのメニューは十三店ほか一部店舗のみの限定メニューとなっています。

**********

 それでは本題へ。神戸本線特急で神戸三宮駅へ、ここで神戸市営地下鉄海岸線に乗り換え(海岸線の駅名は「三宮・花時計前」)、ノエビアスタジアム神戸(略称:ノエスタ)の最寄り駅である「御崎公園」駅で下車します。同スタジアムは御崎公園駅と和田岬駅のあいだ、少し御崎公園駅寄りの場所にあるのですが、公式には御崎公園駅の利用が推奨されています。ちなみに鉄道ファンにはおなじみのJR和田岬線和田岬駅もスタジアムから至近なのですが、ファンなら先刻ご承知のように運行は朝と夕方~夜だけ、運転間隔もかなり広いため、アクセス手段としては夕方に会場入りする際に乗り継ぎスケジュールをキッチリ決めてならば使えないことはないかな、という感じです。和田岬線は単線一閉塞なのでピストン輸送には向いていないというのも、アクセスルートとして活用されていない理由なのでしょう。この日は兵庫駅発着の臨時直行バスが運行されていました。


 スタジアム到着。まだネーミングライツが導入される前の『神戸ウイングスタジアム』時代、地下鉄海岸線の乗りつぶしの途中で立ち寄ったことはあったのですが、サッカーの試合を見に来るのは今回が初めて。サッカーワールドカップの会場として使用されたこともあり、34,000人を収容できる近代的なスタジアムです。


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 今回所持しているチケットはメインスタンド自由席のもの。記事にはしていないのですが昨年の8月末、阪神間地域の市民招待デーとしてヴィッセル神戸VSサガン鳥栖の試合の無料招待チケットが当選し、ヴィッセル神戸の旧ホームスタジアムである『神戸総合運動公園ユニバー記念競技場』まで観にいったことがあったのです。そして先月、ヴィッセル神戸の事務局からハガキが送られてきて、2016シーズン第2節のアルビレックス新潟戦へ無料招待してくれるとのことで申し込んだところ、こちらも当選。というわけで二回目と三回目のJリーグ観戦は有難いことにタダ!ということになりました。日本を代表する強豪クラブであるガンバ大阪と比べると、リーグ戦では毎年二桁順位にとどまることが多いというクラスのチームではありますが、とはいっても私の出身地に本拠地を置くクラブなわけなので、一つ応援するチームを決めるとしたらやはりヴィッセル神戸かな、と。サガン鳥栖戦では7-1という、J1でのクラブ最多得点記録でもって圧勝したのですが、果たして今回はどんなドラマを見せてくれるのでしょうか。


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 キックオフは18時30分ですが、今回は自由席なので良席を確保しようと、開場時刻である16時30分ぴったりに到着するスケジュールを組んできました。で、首尾よく良席をゲットしたわけですが……。


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 通路の入り口を見落としてしまったのか、間違えてビジター側のエリアへ来てしまったようです。試合開始2時間前とはいえ、道理で空いているはずだと。スタンドの入り口だけでなくエリア入り口でも二重にスタッフがチケットをチェックしていたのですが、彼女も見落としてしまったのでしょうかね。ま、ここでヴィッセルの応援をしたところでアルビレックスのサポーターにボコられるわけではないので別に問題はないのですが。それにしても無料招待はバックスタンドになるのが普通なのにメインスタンドも開放してくれるとは、なかなか太っ腹です。


 こちらは図らずも遠くなってしまった、ヴィッセルサイドのゴール裏方向。


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 そしてアルビレックスサイドのゴール裏です。考えてみればアウェーチームのチャントなんてこういう時でなければ耳にするチャンスがないわけで、そういう観点からするとビジターエリアに座ったのも怪我の功名、だったのかもしれません。


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 ノエスタは屋根つきのスタジアム。ピッチ上空の屋根は開閉式になっており、快晴の今日はオープン状態となっています。気温も20度弱と、絶好の観戦日和です。


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 席を確保したら、例によってスタジアム探検へ。21世紀になってオープンしたスタジアムだけあって、どちらを向いても非常に綺麗です。いま、関西のサッカー界で最もホットな話題といえば、先月から供用を開始したばかりのガンバ大阪の新ホームスタジアム・『市立吹田サッカースタジアム』なのですが、こちらもそう遠くないうちに初訪問がてら観戦しに行きたいものです。ちなみに通路内の売店で売られていたビールはオリオンビール。どうやら地元の沖縄料理店が購買コーナーを担当しているようでした。沖縄へ行ってきたばかりなのでやけにタイムリーw。


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 広場では様々なイベントが開催中。今日はひなまつり直後ということで、レディースデーと称して色々と女子力に漲った企画が行われていました。


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 ヴィッセルのグッズ売り場に、


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 スタジアムグルメ(スタ飯)の屋台が並ぶコーナーも。神戸牛のええ匂いが辺り一帯に漂っております。ちなみにヴィッセル神戸のマスコットキャラクターである『モーヴィ』も、神戸牛をモチーフとしています。


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 今回、ノエスタ名物だというタンドリーチキンを味わってみるつもりだったのですが、行列に並んでいたもののチキンが足りなくなり、途中から単品販売を中止しカレーとの“抱き合わせ販売”に移行し始めたので、折角並んでいたのに勿体ないなあと思いつつも列を離脱。一応写真だけ撮っておいたので載せておきますが、こういう事態だけに店員さんの「ビジネスたどたどしい日本語」がやけに癪に障る(笑)。


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 御崎公園のグラウンドも、今日はサッカー一色です。


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 探索も終わったので、キックオフ45分前に自席へ戻ります。シーズン最序盤ということで席の埋まり具合はそこそこ。主催者発表によると本日の入場者数は12,487人とのことでした。


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 試合前にはホームチームの応援歌の斉唱が行われます。ヴィッセル神戸は『神戸賛歌』。エディット・ピアフの『愛の賛歌』が原曲になっており、クラブ発足のまさにその年に発生した阪神・淡路大震災の被災者の追悼およびその記憶の継承、そして復興へ向けて街と共にずっと歩み続けていくという決意が込められた一曲として、震災発生から22年目を迎える今年に至るまで歌い継がれています。


 今回はメインスタンドに座っていたので、選手入場の際もTV中継と同様に正面から見ることができました。


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 そしてキックオフ。均衡状態は前半9分、ヴィッセルのFW石津のゴールによって早くも破られることになります。それからしばらくは両チーム共にセットプレーのチャンスもほとんどなく、大きな動きはないまま時計の針が進んでいくことになったのですが。

 再び試合が動いたのは、前半のアディショナルタイムへの突入直前。アルビレックスのGKがペナルティエリアの外へ出ていたために、DF相馬の放ったシュートは勢いがないにも拘らずゴール前での2人がかりでのクリアが失敗し、これがヴィッセルの追加点に。対するアルビレックスもアディショナルタイムの終了寸前にコーナーキックからのFW指宿のゴールで1点を返し、試合は2-1で折り返すことになりました。


 ハーフタイム中にバーガーキングのハンバーガーで軽く夕食です。しかし席種のせいか、周りの観戦客は皆さんとても大人しいですね。静かに観戦できるのはそれはそれでいいのですが、檄や野次の一つもないのはちょっと淋しかったりも……。


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 後半は前半から一転して、両チーム入り乱れての得点ラッシュ。後半開始早々の4分、アルビレックスのMFラファエル シルバに同点ゴールを決められ、さらに15分には同じくラファエル シルバに勝ち越しゴールを奪われるという展開に。しかしヴィッセル、前半に負傷したDF伊野波の交代も含め、後半の0分から17分の間に3人の交代枠を一気に投入するというネルシーニョ監督の大胆な采配が功を奏したのでしょうか。22分、FWレアンドロのゴールで再び同点に追いつき、そのわずか2分後と6分後には3人目の交代で投入されたFWペドロ ジュニオールが立て続けにネットを揺らします。戦況次第ではこのままシーソーゲームへ突入する可能性もあったのですが、残念ながらアルビレックスの守備はここで崩れてしまったようで、後半40分、DF相馬の2点目で3点差に。このゴールが決勝点となり、前回観戦時のクラブ史上最多7得点にはあと一歩及ばずも、6-3という快勝でもって勝ち点3をもぎ取りました。両チーム合わせて9ゴール、目の肥えたサッカーファンならば「大味な試合」と評すのかもしれませんが、私のような永遠のニワカからするとバカスカ得点が入るのはやはり気持ちがいいものです。あー、楽しかった。


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 というわけで、半年のうちに計3試合を3つの異なるスタジアムで観戦するという体験が出来たので良かったです。上述したように、4試合目/4箇所目は市立吹田サッカースタジアムでのガンバのホームゲームになりそうですね。


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▲一度はおいで、興奮と歓喜のステージへ。


(2016.03.05)


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