« 16/02/23 (1)最後のドライブは石垣島横断 | トップページ | 2016年冬 沖縄・八重山の旅 行程表 / 最初のページへ »

2016.04.01

16/02/23 (2・終)避寒の旅の終わり

 連載最終回です(今回の更新をもって、ひとまず定期更新は終了とさせていただきます)。



 所要時間わずか2分の送迎バスでターミナルビルに到着し、ギフトショップでお土産を物色していた連れ2人と合流します。最後の八重山グルメ堪能というわけで、南ぬ島石垣空港にも出店している『ミルミル本舗』にて昨日食べ損ねた「ぜんざい」をゲット。沖縄で言うぜんざいとは、甘く煮た金時豆の上にかき氷を乗せたものを指します。金時豆とかき氷のシロップは黒糖風味。この5日間の旅で2年分くらいの黒糖を食べた感じです。


160223_02_01

160223_02_02


 こちらはダメ押しの八重山そば(『やいま村』にて)。


160223_02_03


 食べ終わったら、腹ごなしにターミナルビル内を徘徊します。日本最南端かつ最西端のスターバックスもあり、コンパクトな空港ながらも飲食店やギフトショップはとても充実。第1回の記事の繰り返しになりますが、旧石垣空港時代からすると仰け反りそうになるほどの進化ぶりです。


160223_02_04

160223_02_05


 その旧石垣空港時代のターミナルビルの様子。JTA・RACとANK→ANAでターミナルビルが分かれており、私が当時利用したJTAはアメリカ統治時代の1961(昭和36)年に供用を開始したという古い方のターミナルビルを使用していました。このあまりにも時代がかったターミナルがつい3年前まで現役で使用されていたというのですから、驚くほかないですね。


160223_02_07


 出発案内。沖縄県第二の空港ということで、発着数も多く賑やかです。人口5万の八重山諸島にしては破格の年間乗降客数を誇りますが、観光需要が多いうえに沖縄本島からは約400km離れているために事実上空路しか交通手段がなく、旅客が集中してしまうという事情によるものでしょう。ちなみに国際線のターミナルは北側の別棟にあります。


160223_02_06


 八重山のサンゴ礁を模した熱帯魚の水槽も。


160223_02_08


 雨が上がっていればターミナルビルの外観を撮影したり屋上の展望デッキに行ってみるつもりだったのですが、依然として本降りの雨なので建物内に大人しくとどまっておきます。なお、我々の到着時にはPeachの搭乗手続きはまだ始まっておらず、出発90分前の9時10分にようやく自動チェックイン機が動き出しました。今回は往復とも3人並んで座れるように座席を指定済みなので、早い者勝ち狙いで急ぐ必要はなくノンビリと搭乗券を発行しに向かったのでした。

 定時出発時刻の30分ほど前に制限エリア内へ。レガシー各社との共用なので、関空T2恒例の手荷物重量チェックはありませんでした(ということは…)。旧空港時代はタラップ乗降でしたが、こちらは当然ボーディングブリッジ装備です。


160223_02_09

160223_02_10


 復路の石垣→関空の運賃はバーゲン価格の2,990円。両空港間の距離は約1,500kmなので、1キロあたり2円ですか。鉄道ならば無蓋貨車に乗せられても文句は言えませんが、こちらはシートピッチは狭いながらもリクライニングシートですからねぇ。しかもチョー速いし。近・中距離にはサービスの多様化した高速バスという選択肢もありますし、そりゃあ鉄道離れも進むというものです。地方の鉄道路線はどこも青息吐息ですし、あと20~30年もすれば日本の鉄道は新幹線と大都市圏を除いて全滅することでしょう。諸行無常。


MM232 新石垣(10:40) → 大阪関西(12:50) ※出発・到着30分遅れ


 関空行きのMM232便は10時40分発。夏季の最繁忙期には臨時便もあるようなのですが、通年で運航されているのは関空を7時台に発った便の折り返しである午前中のこの便のみです。JTAやANAならば夕方~夜発の便もあるので滞在時間を延ばせるのですが、1泊のホテル代を追加してもまだレガシーの早割よりも安いのですから、時間の都合さえつけば旅程を1日延長してPeachを利用しない手はありません。まあ、LCCの宿命である遅延さえクリアできれば、ですが。

 というわけで今回も定時の出発時刻近くになってようやく飛行機がスポットに入ってきたため、この時点でめでたく約30分の遅れは確定です。尤も今日は夜便ではないので終電の心配はなく、「あー、またかー」と泰然と構えていればよいのですが。


160223_02_11


 この便は関空への直行便なので、関空まではノンストップとなります。なんだかトートロジーのような表現ではありますが〔5ヶ月ぶり2度目〕、この件に関してはちょっと説明が必要ですね。旧石垣空港時代は滑走路の長さが1,500mと短く、東京や大阪へ向かう便はノンストップで飛べるだけの燃料を積載してしまうと滑走距離が足りずに離陸できないため、直行便でも那覇空港や宮古空港を経由し、これらの空港で給油してからあらためて目的地へ向かっていたのです。その際経由地の空港では荷物を持って一旦降機しなければならず、直行便のメリットを損なう不便な状況が続いていたというわけです。
(下の写真は宮古空港経由時代の搭乗券。石垣→宮古と宮古→関空の2枚綴りになっています)


160223_02_12


……という理由で、私はまだ一度も訪れたことのない宮古島ではありますが、私のPCの画像フォルダには宮古空港の制限エリアの写真が入っているのでした。ちなみにこの日、関空までの乗客は私を含めて3人(!!)だけでした。


160223_02_13


 約30分遅れで出発。復路便も搭乗率は確実に8割超という盛況です。これまた旧石垣空港時代はエンジンを最大出力までふかしてからブレーキを解除して一気に加速する「ロケットスタート」が名物でしたが、滑走路長2,000mの南ぬ島石垣空港は他の空港と変わらないフツーの離陸です。さようなら八重山、次は2029年頃にまた会おう!(謎)

 国内線ではあるもののこの距離になると偏西風の影響が大きくなり、往路の2時間45分に対して復路は2時間10分と大幅に所要時間が短くなっています。4日ぶりに舞い戻ってきた大阪の本日の最高気温は10度。沖縄並みの暖かさになるまで、あと1ヶ月ちょっとの辛抱です。

 関空到着後は待ち時間なしで大阪梅田行きのリムジンバスへ乗り継ぎ、梅田で夕食用の買い物などをこなしつつ夕方前に帰宅。いつもの旅では夜遅くの帰りが当たり前なので、まだ明るいうちに自宅の門をくぐるというのは新鮮な感覚でありました。
<完>

(2016.02.23)


« 16/02/23 (1)最後のドライブは石垣島横断 | トップページ | 2016年冬 沖縄・八重山の旅 行程表 / 最初のページへ »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/224041/63416392

この記事へのトラックバック一覧です: 16/02/23 (2・終)避寒の旅の終わり:

« 16/02/23 (1)最後のドライブは石垣島横断 | トップページ | 2016年冬 沖縄・八重山の旅 行程表 / 最初のページへ »

スポンサーリンク

Blog内検索

Amazonでお買い物しませんか?

無料ブログはココログ