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2016.10.11

16/09/08 (1)まずは十勝へ(前編)

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 おはようございます。4日目の朝を迎えました。相変わらず睡眠時間は3時間未満ということで車の運転をするにはちょっと懸念が残るところですが、にっちもさっちもいかなくなれば車を停めて随時仮眠を取ればいいだけのことなので、あまり深刻に考えずに気楽に構えることにしましょう。



 今朝のブレックファーストはこちら↓。昨日母が大丸で買っておいてくれたパンとフルーツに昨晩の残り物の惣菜を付けたところ、ものっそい豪勢な朝食となりました。一昨日の朝食バイキングとは比べ物にならないほど満足度の高いメニューです。本当に美味しかった。


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 レンタカー店の開店が午前8時なので、これに合わせてホテルから徒歩でお店へ。もうすっかり“通勤ルート”と化してしまった中島公園内を北進していきます。


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 「タイムズカーレンタル 札幌中島公園店」に到着。「たびらいレンタカー予約」で複数の業者を横断検索したところ、ホテルから徒歩圏内にある店が最安値を提示していたので渡りに船でした。料金はコンパクトクラスの3泊4日で14,400円(税込、免責補償料込)。2人でも安いと感じるのですから、3~4人になると最早鉄道なんて選択肢には入ってこないのも当然なのでしょうね。

 車種は未指定なので当日までのお楽しみだったのですが……。待っていたのはスズキの「スイフト」。走行距離はまだ7,000kmちょっとという、新車に近いコンディションの車でした。インテリアの質感は高く、私の嫌いなインパネシフトではなくフロアシフトなのもマル。ついでに深みのある青のボディカラーもお気に入りで、これは幸先のいいスタートになりそうです。


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▲(3枚)旅の相棒 in 試される大地


 ホテルの玄関前につけ、ロビーで待っていた母と荷物をピックアップ。本日の最終目的地は300キロ先にある阿寒湖近くのリゾートホテルなのですが、まずはその途中にある帯広を目指すことにします。

 道央自動車道のインターチェンジへ向けて札幌市内を走行。当然道順なぞ分かるはずがないので、幌平橋を渡った先からさっそく、道案内はカーナビに全面委任です。南郷通に出て大谷地で札幌新道へ入った所までは確実なのですが、その途中の幌平橋~南郷通間をどう走ったのかがまったくの不明。例の札幌市民の荒い運転に神経を尖らせながら恐々と進んでいたので、とても経路を覚える余裕はなかったというわけです。

 ちなみに母は終身優良運転者(ペーパードライバーとも呼ぶ)なので、4日間のドライブは徹頭徹尾私がハンドルを握ることに。その引き換えにといってはナンなのですが、走行中カメラ撮影が出来なくなる私に代わり、母に2台目のデジカメを渡して随時車窓の風景を撮影してもらうことにしました。私が3年前まで愛用していた機種なので、しっかりと使いこなせば現行の機種にも遜色のない高品質な画像が得られるのですが、まぁ……カメラなんてロクに扱った経験のない人なので、Photoshopでの修整前提で十枚に一枚くらいはブログでも使えればいいというつもりで、あまり期待はせずにお願いすることにしましょう。


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▲南郷通を走行中(こちらは修整ナシです)


 無事に札幌市内の一般道を抜け、札幌南ICから道央自動車道へ。ホテルから高速に入るまでだけで30分以上掛かるとは…。今考えたら羊ヶ丘通を通って北広島ICから入った方が良かったのかもしれませんが、土地勘の無い場所なので仕方がないですね。高速へ入ったら入ったでその流れの速さにカルチャーショックを受けたりもするのですが(走行車線が110km/hで流れているなんて北海道くらいなものでしょう)、それでも札幌市内に比べればはるかにリラックスして走ることができます。

 郷に入れば郷に従えとばかりにそれなりのスピードで飛ばし(気休め程度にやや古いレーダー探知機も持ってきましたが)、千歳恵庭JCTからは道東自動車道へ。この先終点の阿寒IC/足寄ICまではひたすら片側一車線となります。しかし、このスペックの道路でよくもフルプライスの高速料金を徴収するものだと。他国ならば無料の高規格道路として運用していそうですが、日本以外でこのような例は存在するものなのだろうかと、やはり腑に落ちません。

 追分からは並行するJR石勝線と同様に山間部へ。


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 所々に追い越し用の二車線区間が設けられているので遅い車を先頭にしたトレイン状態になったとしても一時的なものなのですが、いかんせん交通量が多いもので思うようにスピードを出すことはできません。先日の台風10号によって道東方面へ通じる交通網が至る所で寸断されており、帯広・釧路方面行きの特急は根室本線内の落橋のために当分運転再開のメドは立たず、2011年の道東道全通前に道路交通のメインルートだった国道274号線もまた、日勝峠の複数箇所での橋の崩落や道路崩壊のために復旧には年単位の時間を要する見込み。現時点で十勝と富良野方面を結ぶ国道38号線も狩勝峠で通行止めが続いており、道央~道東間の交通・物流はこの道東道一本のみに頼らざるを得ないという状況です。なお、道東道も土砂崩れによって一時的に通行止めとなったのですが、2日ほどで復旧を果たしています。


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 というわけで唯一の物流ルートとして普通のトラックは勿論のこと、石勝線・根室本線経由の貨物列車の代替としてコンテナを積載したトラックも多数往来しています。そして今日からはトマム-帯広間で鉄道代行バスの運行が開始。前面LEDに「JR北海道」の表示を出した観光バスタイプの車両と何度もすれ違いました。

 その石勝線の線路とも随所で交差(下の写真)。<スーパーおおぞら><スーパーとかち>相手ならば並走したところで確実に敗北を喫するところですが、今回は対戦相手棄権による“不戦勝”でありました。今日から札幌-トマム間で代行バスに接続する臨時特急列車の運行が始まっていたのですが、今回の道東道走行中にはその姿を見ることはなかったのでした。


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 札幌では時々日が差していたりもしたのですが、やはり今日の天気は予報通り、良くはないようです。とはいえ1週間前に道東道が復旧していなければ今回の旅自体が実行不可能だったため、予定通りに行けるだけでも有難く思わなければなりません。心から。


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 道東道を走り始めて約1時間。車はトマム付近を通過しています。左手には4本のタワーが建つリゾート施設。私は「アルファリゾート・トマム」という名前で憶えていたのですが(妹は生意気にも高校の修学旅行で宿泊したのだとか)、バブルの置き土産ともいえるこの施設群、いつの間にやら(順当に?)星野リゾートによる運営に変わっていたのでした。そういえば最近はテレビCMをバンバン打ってますね。


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 狩勝第2トンネルの手前にて。前方の緑の斜面はスキー場かと思ったのですが、実は広大な牧場なのだとか。さすが北海道。ただ、この「串内牧場」も台風10号によって牧場内の各施設が甚大な被害を受け、普段は10月末まで牛が放牧されているところを今年は前倒しして農家へ返却することになったとのことです。


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 このトンネルを抜けると、いよいよ十勝平野が目の前に。(続く)

(2016.09.08)


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